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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

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New update 2025.03.25 15:06

update 2025.03.25 15:06

 25日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では150.43円と12時時点(150.76円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。151円に届かなかったことによる持ち高調整と見られる売りに押され、150.43円まで下値を広げた。新発10年債利回りが1.57%台まで上昇した一方、時間外の米10年債利回りが小幅ながら低下していたことも重しとなった。


 ユーロ円は上値が重い。15時時点では162.51円と12時時点(162.77円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は下げ渋ったもの、反発力は強まらなかった。ドル円の下落に歩調を合わせて、162.51円まで日通し安値を更新した。

 なお、トルコリラ円は3.97円を上値に3.95円付近で伸び悩み。本日ロンドン13時(日本時間22時)頃に、シムシェキ・トルコ財務相が各国・地域の投資家と電話会議をするもよう。


 ユーロドルは15時時点では1.0803ドルと12時時点(1.0796ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。1.0809ドルまで買われたが、一巡後は伸び悩んだ。


本日これまでの参考レンジ

ドル円:150.43円 - 150.94円

ユーロドル:1.0794ドル - 1.0809ドル

ユーロ円:162.51円 - 163.03円



(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.03.25

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Date

作成日

2025.03.25

Update

最終更新

2025.03.25

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DZHフィナンシャルリサーチ

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MT4のバックテストに正確なヒストリカルデータが必須!無料・有料データを比較

ヒストリカルデータは、MetaTrader4(MT4)を使ってFXのEA(自動売買プログラム)のバックテストを行う上で必要不可欠な要素です。その精度や種類がテスト結果に大きな影響を与えるため、正しいデータの選択と活用方法を知ることが成功の鍵となります。本記事では、無料データと有料データの取得方法や活用手順、データ精度の違いがトレードに与える影響を詳しく解説します。目次[非表示]ヒストリカルデータの重要性ヒストリカルデータとはEAの種類によってはティックデータが必要バックテストには正確なヒストリカルデータが必要MetaQuotes社と海外FX業者のヒストリカルデータを比較MetaQuotes社のヒストリカルデータの精度XMtradingのヒストリカルデータの精度AXIORYのヒストリカルデータの精度Titan FXのヒストリカルデータの精度ダウンロード可能なヒストリカルデータの比較ヒストリーセンターからの無料ダウンロードXMTradingからのダウンロード無料データを手動でインポートTitan FXからのダウンロードAxioryからのダウンロードCSVデータから1分足データを生成する1分足データから他の時間足データを生成する有料ヒストリカルデータの利用ヒストリカルデータの精度比較疑似ティックデータ実際の相場の動きバックテスト結果スキャルピングは有料のヒストリカルデータを使うヒストリカルデータの重要性MT4やMT5で自動売買をする際、EAの稼働前に良いパフォーマンスが期待できるかを確認するため、バックテストを実施することが多いです。まずは、なぜヒストリカルデータが重要かを解説します。ヒストリカルデータとはMT4のストラテジーテスターを使うと、ヒストリカルデータと呼ばれる過去の為替レートのデータを使って、EAの取引ロジックがどのくらい効果的かを確認できます。ヒストリカルデータには、過去の価格データが時系列で記録されています。EAの種類によっては、このデータの精度がバックテストの信頼性に大きく影響するため、信頼できるデータ提供元を利用するようにしましょう。ヒストリカルデータの精度が低いと、エントリータイミングがズレるため、以下のように実施したバックテストとリアル運用との差が広がる問題が生じます。実際のトレード条件と異なる結果になるスプレッドやスリッページの影響が過小評価されるドローダウンや利益率が過大評価されるバックテストでは利益が出ているのに実際のトレードでは利益が出ないといったことになるので注意しましょう。EAの種類によってはティックデータが必要本記事に記載されている方法でM1(1分足)のデータを取得し、1分足を基にM5・M15・H1・H4・D1(5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足)のデータを生成できれば、バックテストを実施する際に支障が出るケースは少ないでしょう。ですが、スキャルピングを行うEAのバックテストでは、M1よりもさらに細かい秒単位の「ティックデータ」と呼ばれるデータが必要になることがあります。M5足を用いたデイトレードや、さらに長い時間足を用いたスイングトレードであれば、ティックデータほどの精度は必要とされません。バックテストには正確なヒストリカルデータが必要ヒストリカルデータは過去の価格動向を再現し、EAの取引ロジックを検証するために欠かせない情報であることが、お分かり頂けたかと思います。無料データは手軽に入手可能ですが、EAの種類によって求められるデータの品質が異なります。スキャルピングなどの高精度なデータが必要なEAをテストする場合は、有料データを用いることも検討しましょう。本記事で紹介したデータ取得方法や活用手順を実践し、必要十分な精度のバックテストを行うことで、EAの運用パフォーマンスを最大化しましょう。MetaQuotes社と海外FX業者のヒストリカルデータを比較バックテストをする際、重要な点はヒストリカルデータの精度です。一般的にはMetaQuotes社と海外FX業者の提供するヒストリカルデータでは精度が異なるといわれています。ここからは、MetaQuotes社と各海外FX業者でヒストリカルデータの精度に違いがあるか、1分足のバックテストの結果を比較します。MetaQuotes社のヒストリカルデータの精度MetaQuotes社のヒストリカルデータのバックテストの精度は高くありません。実際にMT4でバックテストをした結果、モデリング品質は25%でした。この結果は、どの海外FX業者のMT4でバックテストをした場合も結果に大きな違いはありません。MetaQuotes社のデータの確認方法MetaQuotes社のヒストリカルデータを確認したい場合は、各FX業者のMT4のヒストリカルデータをダウンロードしましょう。各FX業者のMT4に登録されているヒストリカルデータは、MetaQuotes社のものです。なお、MetaQuotes社では、2025年現在MT4をダウンロードできないため、注意が必要です。次にMetaQuotes社のMT5でバックテストをしたところ、ヒストリー品質は100%でした。このことからMetaQuotes社のヒストリカルデータを使用する場合、MT4よりもMT5のほうがバックテストの精度が高いことがわかります。XMtradingのヒストリカルデータの精度ここからは、各海外FX業者のヒストリカルデータの精度について見ていきましょう。なお、バックテストではデフォルトのデータではなく各FX業者が提供しているヒストリカルデータをインポートした上でバックテストを行いました。XMTrading(エックスエムトレーディング)については、MT4のバックテストの精度は25%と低い水準です。次にMT5でバックテストを実施したところ、MetaQuotes社と同じくヒストリー品質は100%でした。AXIORYのヒストリカルデータの精度続いてAXIORY(アキシオリー)のヒストリカルデータの精度を見ていきましょう。MT4のヒストリカルデータは24.92%だったため、MetaQuotes社やXMTradingと比較すると、若干モデリング品質は低いです。MT5についても同様にバックテストを実施したところ、ヒストリー品質は95%に良化しているものの、MetaQuotes社やXMTradingよりも若干精度が低いことがわかりました。MT4では0.08%、MT5では5%ほど低いですが、その差は小さいので、AXIORYが特別他社よりも精度が悪いとまではいえません。Titan 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最大バー数を設定するMT4のメニューから「ツール」「オプション」の順に選択し、オプションダイアログを表示します。「チャート」タブの「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」の欄に、9を999・・・のように打てなくなるまで入力したらOKを押しましょう。再度オプションダイアログを開くと、最大バー数が「2147483647」になっています。これがMT4で扱うことのできる最大の値です。2. ヒストリーセンターからダウンロードするバー数の設定が終わったら、MT4のメニューから「ツール」「ヒストリーセンター」の順に選択し、ヒストリーセンターを起動します。ここでは通貨ペアUSDJPYをダウンロードしますので、USDJPYを選択しましょう。左下のダウンロードボタンを押すと確認ダイアログが表示されますので、「OK」ボタンを押します。しばらく時間がかかるのでダウンロードが完了するまで待ちましょう。3.データを確認するダウンロードが完了したら、MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、エクスプローラーを起動してMT4は一度終了します。history/(サーバー名)/USDJPY1.hstのように、拡張子がhstのヒストリカルデータがダウンロードされていることが分かります。ファイル名はUSDJPY数字.hstのようになっており、数字が1なら1分足、5ならM5足という意味です。ヒストリーセンターでデータを提供しているFX業者であれば、MT4の機能を使って簡単にダウンロード可能です。既存データ数は状況によって異なるフォルダに入っているヒストリカルデータの数は、過去のダウンロード状況などによって異なります。銘柄によっては全く入っていないこともあり、その場合は削除の必要はありません。無料データを手動でインポート次にヒストリーセンターではなく、FX業者のウェブサイトなどでヒストリカルデータがCSVファイルなどで提供されている場合に、インポートする方法について説明します。Titan FXからのダウンロード海外FX業者であるTitan FX(タイタンエフエックス)のWebサイトからヒストリカルデータをダウンロードできます。[1]2025年1月の時点では、5種類の通貨に対して2020年1月からのデータが提供されています。Axioryからのダウンロード海外FX業者であるAxiory(アキシオリー)のWebサイトでもヒストリカルデータをダウンロード可能です。[2]2025年1月の時点では、一部抜けはあるものの67種類のFX銘柄の2015年から2024年までの10年分のデータが提供されています。CSVデータから1分足データを生成する入手したCSV形式のデータから、MT4で利用可能なヒストリカルデータを生成する方法を説明します。 1.サーバーとの通信を切断するMT4のメニューから「ツール」「オプション」の順に選択し、オプションダイアログを表示します。「サーバー」タブの「プロキシサーバーを有効にする」にチェックを入れて、「プロキシ」ボタンを押しましょう。プロキシダイアログのサーバー欄に「abc」など適当な文字列を入れて、OKを押します。その後MT4を再起動すると右下に「回線不通!」と表示されます。存在しない適当なプロキシサーバー名を入力してサーバーとの通信をできなくすることで、以降の作業中にMT4が自動で直近のヒストリカルデータをダウンロードすることを防止できます。プロキシサーバーの設定をそのままにしないプロキシサーバーの設定は本来不要ですので、作業が終わったら「プロキシサーバーを有効にする」のチェックを外し、再びMT4を再起動しましょう。再びサーバーと通信できるようになります。2.不要なデータを削除するサーバーから切断したら、不要なデータを削除しましょう。まずは、MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択します。次に「history」フォルダを開きましょう。FX業者のサーバー名を選択します(複数ある場合はヒストリカルデータを削除したい口座のサーバーを選択)。次に不要なヒストリカルデータを削除しましょう。今回はドル円の1分足を削除するので「USDJPY1.hst」を削除します。古いデータは削除したほうが良い古いデータを残したままでもヒストリカルデータはダウンロード可能です。しかし、エラーを誘発したり古いヒストリカルデータが優先で使われたりすることが多いので、必ず古いデータを削除してから、ヒストリカルデータをダウンロードしましょう。データを削除したら、この画面を閉じてMT4を再起動しましょう。3.CSVデータをインポートするMT4を再起動したら、再度ヒストリーセンターのUSDJPY・1分足(M1)を選択し、「インポート」ボタンを押してください。「参照」ボタンから先ほどダウンロードしたCSVデータを選択して「OK」を押します。バックテストを実施したい期間の分だけ、CSVデータの読み込みを繰り返しましょう。作業が完了したらダイアログを閉じてMT4を再起動します。基本的に再起動は必須サーバーとの通信切断、古いデータの削除、ヒストリカルデータのインポートをする際は、それぞれの作業完了時点で必ず再起動をしましょう。再起動をしなかった場合、エラーが出て正しいデータがインポートされない可能性があります。1分足データから他の時間足データを生成するCSVから1分足のヒストリカルデータを読み込んだ後に、他の時間足データを生成することが可能です。MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、エクスプローラーを起動するとhistory/(サーバー名)の下に、USDJPY1.hstというデータができています。次にこの1分足のヒストリカルデータを使い、M5・M15など上位足のデータを生成しましょう。 1.PeriodConverterAllTimeframesを入手する1分足のヒストリカルデータを上位足に変換してくれるPeriodConverterAllTimeframesというツールを入手します。以下のサイトにログインすることで、ダウンロード可能です。[3]MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、入手したPeriodConverterAllTimeframes.mq4をMQL4/Scriptsの下に配置してください。MT4を起動して「ナビゲーター」ウィンドウの「スクリプト」を右クリックした後に「更新」を押すと、表示されるようになります。2. オフラインチャートを開くMT4のメニューから「ファイル」「オフラインチャート」の順に選択し、オフライン・チャートリストダイアログを表示します。先ほどCSVから読み込んだUSDJPY・M1が表示されますので、選択して「開く」を押しましょう。3. PeriodConverterAllTimeframesを実行する開いたチャートに対して、「ナビゲーター」ウィンドウの「スクリプト」に表示されているPeriodConverterAllTimeframesをドラッグ&ドロップしましょう。ダイアログが表示されますので、「パラメーターの入力」タブでConverterD1をtrueにしてOKを押します。 1分足が上位足に変換され、実行が完了します。W1(週足)やMN(月足)が必要な場合は、同様にtrueにしましょう。再度MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、エクスプローラーを起動すると、history/(サーバー名)の下にUSDJPY1.hstに加えて、USDJPY5.hstやSDJPY15.hstなど上位足のデータが表示されます。以上の手順が完了したら、MT4を再起動しましょう。.hstと.csvファイルとはヒストリカルデータは、多くの場合「.hst」ファイルや「.csv」ファイルの形式で提供されます。「.csv」ファイルは一般的なファイル形式ですが、「.hst」ファイルはヒストリカルデータ専用のファイル形式です。有料ヒストリカルデータの利用ここからは、有料にはなってしまいますが、1分足よりもさらに高精度な秒単位のティックデータを入手する方法を解説します。Tick Data SuiteではDukascopy社の高精度ティックデータをダウンロード可能です。例えば、USDJPYは2003年5月以降のティックデータが提供されています。[4]ヒストリカルデータの精度比較長い時間足を用いたスイングトレードであればヒストリカルデータの精度が問題になるケースは少ないでしょう。ここでは敢えてヒストリカルデータの精度が問題となるスキャルピングEAを題材にして、1分足データとティックデータでどれくらいバックテストの精度に差が出るかどうかを検証してみます。バックテストの期間は2024年1月1日~6月30日の半年間で、利用するのは米雇用統計など、相場への影響が大きな指標でのスキャルピングを行うEAです。疑似ティックデータこのEAが半年間のバックテストを実施した際に、EAに送られてきたティックデータの数を計測してみましょう。独自にEAを作成した上でOnTick(ティックデータが来るたびに呼ばれる関数)に来た回数をプログラム上でカウントしたところ、有料ヒストリカルデータの場合は約1,591万回、Titan FX(タイタンエフエックス)の1分足データでは約1,182万回でした。一見すると不自然な結果に見えるかもしれません。Titan FXからは1分足のデータしか提供されていないため、最大でも半年180日×24時間×60分=約26万分となり、データ数が1,000万回を超すほど多いはずはありません。実はMT4には、1分足のデータを使い疑似的にティックデータを生成する機能があります。1分足のデータには始値・終値・最大値・最小値が記録されています。データは1分単位でしかなくても、始値で1ティック生成した後に、最高値・最安値の範囲でランダムな順序でティックを発生させ、終値で最後のティックを発生させるわけです。1分足単位・M5足単位で動作するEAであれば問題ありません。しかし、さらに細かい秒単位で動作するスキャルピングEAのバックテストでは、ランダムに生成されるティックデータによる検証やバックテストはあまり意味がないといえます。実際の相場の動き例として2024年2月2日22時30分(サーバー時刻では15時30分)の米国・雇用統計の瞬間を見てみましょう。Titan FXはM1データしか提供されませんので、ヒストリーセンターで確認しても、15:30の次は15:31になっています。こちらが1分間に生成された疑似ティックデータです。赤がAsk、青がBidです。指標発表時にも関わらず、AskとBidがスプレッド分だけ一定に開いて遷移していることが分かりました。次に有料ヒストリカルデータを見てみましょう。 有料データの場合、ヒストリーセンターには表示されませんが、実際にデータを表にすると以下のようになります。13:30:00.011から13:30:59.948まで、10マイクロ秒単位でデータが存在し、1分間に733個のデータが存在することが分かります。次に有料ヒストリカルデータをエクスポートとして図示してみましょう。指標発表直後は数秒間で50pipsほど高騰していること、AskとBidが乖離してスプレッドが開いていること、それが徐々に狭まってきていることが確認できます。このように1分足から生成される疑似ティックデータと実際の相場のデータは、始値・終値・最高値・最安値が同じなだけで、全く関連性が無いことが分かります。バックテスト結果実際のバックテスト結果にも、目に見えて差が出ていることが分かります。まずはTitan FXの1分足を用いたバックテストの結果です。MT4の1分足のバックテストでは、モデリング品質は25%以下にしかなりません。またティックデータはランダムに生成されるため、バックテストを実行する度に少し結果が変わるという現象が起こります。こちらが有料ヒストリカルデータを用いたバックテストの結果です。モデリング品質が99.9%になっていることが分かると思います。以上の検証から、M5足を用いたデイトレードや、さらに長い時間足を用いたスイングトレードであればヒストリカルデータの精度が問題になることはないと思いますが、1分足より細かい単位で精度が要求されるスキャルピングEAのバックテストを行うためには、有料のティックデータが必須であると言えるでしょう。スキャルピングは有料のヒストリカルデータを使うヒストリカルデータは過去の価格動向を再現し、EAの取引ロジックを検証するために欠かせない情報です。無料データは手軽に入手可能ですが、EAの種類によっては必要となるデータの品質が異なります。スキャルピングなどの高精度なデータが必要なEAをテストする場合は、有料データの使用を検討しましょう。本記事で紹介したデータ取得方法や活用手順を実践し、十分な精度のバックテストを行うことで、EAの運用パフォーマンスを最大化できるでしょう。MT4/MT5の詳細な使用方法は、ご利用ガイドで解説しています。動画や実際の画面を使って説明していますので、MT4/MT5の操作でご不明な点がある方は、ご利用ガイドをご覧ください。出典元:Titan FXヒストリカルデータhttps://research.titanfx.com/ja/historical-dataAxioryMT4・MT5ヒストリカルデータhttps://www.axiory.com/jp/trading-tools/historical-data?utm_source=chatgpt.comPeriod Converter All Timeframes - MetaTrader 4のためのスクリプトhttps://www.mql5.com/ja/code/19839Tick Data Suitehttps://eareview.net/tick-data-suite
update2025.03.25 (火) 19:30
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XMTrading・Vantage Trading・AXIORY公式アプリがApp Storeから削除

2025年3月、海外FXブローカーであるXMTrading(エックスエムトレーディング)、およびVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)、AXIORY(アキシオリー)のモバイルアプリがApp Storeから削除されたことが確認されました。現在、iOS版アプリの新規ダウンロードは不可となっていますが、影響はiOS端末のみに限定されており、Android版は引き続きダウンロード可能です。また、すでにiPhoneにアプリをインストール済みのユーザーは、これまで通り利用できる状況です。今回の削除は、Appleの規制強化や方針変更の影響を受けた可能性が考えられます。本記事では、今回の削除の背景や考えられる理由、ユーザーへの影響、そして今後の対応策について詳しく解説します。目次[非表示]XMTrading・Vantage Trading・AXIORYアプリがインストール不能にiOSでは新規ダウンロード不可既存のアプリやAndroidでは引き続き利用可能他のFXブローカーアプリの配信状況App Storeから海外FX業者のアプリが削除された背景・理由仮想通貨取引所アプリが削除されたばかり金融庁からの圧力か?XMTrading・Vantage Trading・AXIORYユーザーへの影響は?取引への直接的な支障はないが利便性は低下Vantage Tradingコピートレード利用者はハイリスクにXMTradingコピートレード利用者はブラウザから利用可能iOSアプリ削除の対応策と代替手段シンガポール向けストアからVantage TradingアプリをインストールTestFlightでリリースされる可能性も?Vantage TradingはWeb版コピートレードの実装が必須公式アプリ削除で浮き彫りになったリスクXMTrading・Vantage Trading・AXIORYアプリがインストール不能にXMTrading(エックスエムトレーディング)およびVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)、AXIORY(アキシオリー)の公式モバイルアプリが、App Storeから突如削除されました。今回の削除が確認されているのは、この3つの公式アプリのみであり、以前削除されたMT4・MT5のアプリは引き続きApp Store上に残っていることが確認されています。削除の具体的な理由については明らかになっていませんが、Appleの審査基準の変更や規制強化が影響している可能性も考えられます。iOSでは新規ダウンロード不可現在、XMTradingおよびVantage Trading、AXIORYの公式モバイルアプリは、iOSデバイスにおいて新規ダウンロードができない状態となっています。App Storeでアプリを検索しても、3社のアプリは表示されません。AndroidのようにAPKファイルを利用したインストール方法も存在しないため、iOSユーザーが新たにアプリを入手する手段は完全に断たれた形です。APKファイルによるインストールAndroidアプリのインストール方法には、Google Playでアプリを入手する方法と、APKファイルを直接入手する方法の2つがあります。アプリを提供している企業のWebサイトなどでAPKファイルが配布されていれば、Google Playを経由せずにアプリをインストールできます。既存のアプリやAndroidでは引き続き利用可能今回の削除はApp Storeでの新規ダウンロードに限られ、すでにiPhoneやiPadにインストールされているアプリは、引き続き通常どおり利用可能です。ただし、一度アプリを削除してしまうと、App Store上では再ダウンロードができなくなるため注意が必要です。また、Androidデバイスでは現在のところ影響はなく、Google Playからのダウンロードや利用が可能です。しかし、今後の動向次第では、Google Playでも提供終了となる可能性も否定できません。ブローカーからの正式な発表があるまで、最新情報に注目する必要があります。他のFXブローカーアプリの配信状況現在のところ、XMTrading(エックスエムトレーディング)とVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)、AXIORY(アキシオリー)以外の主要な海外FXブローカーの公式モバイルアプリについては、App StoreおよびGoogle Play Storeともに削除は確認されていません。2025年3月24日時点で、編集部が確認した主要な海外FX業者のApp Store・Google Playでの公式アプリの配信状況は以下のとおりです。ブローカーApp StoreGoogle PlayXMTradingなしありExnessなしありBigBossありありHFMありありeasyMarketsありありFXGTありありVantage TradingなしありAXIORYなしあり引き続き公式モバイルアプリの提供が確認できているブローカーには、HFM、BigBoss、FXGT、Exness(Google Playのみ)などがあります。しかし、今後これらのアプリも削除対象となる可能性は十分に考えられるため、現在利用中のユーザーは、アプリが利用できなくなった場合の対策を検討しておくことをおすすめします。特に、iOSユーザーは一度アプリを削除してしまうと再インストールができなくなるため、慎重に対応する必要があります。App Storeから海外FX業者のアプリが削除された背景・理由XMTrading(エックスエムトレーディング)やVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)、AXIORY(アキシオリー)の公式モバイルアプリがApp Storeから削除された理由について、現時点では明確な原因は判明していません。しかし、ブローカー側が自ら削除したわけではないことが確認されており、App Store側の判断による可能性が高いと考えられます。仮想通貨取引所アプリが削除されたばかり2025年2月には、Bybit(バイビット)やBitget(ビットゲット)などの大手海外仮想通貨取引所のアプリがApp Storeから一斉に削除され、大きな話題となりました。これらのアプリは、日本のApp Storeから削除された後、Google Play Storeからも削除される動きが見られました。今回のXMTradingやVantage Trading、AXIORYのアプリ削除も、同様の基準に基づいて行われた可能性があり、今後Google Play Storeからの削除につながる可能性も十分に考えられます。金融庁からの圧力か?AXIORYがユーザー宛に配信したメールには、Apple社に対する外部からの圧力が原因であると記載されていました。今回の削除の背景には、日本の金融庁からの規制強化が関係している可能性も考えられます。仮想通貨取引所のアプリが削除された要因の一つとして、海外取引所が日本で無登録のまま暗号資産交換業を行い、日本人向けの営業が禁止されていたことが挙げられます。表向きには日本人向けサービスを提供していないとされながらも、実際には日本人ユーザーが利用できる状態だったため、金融庁の監視対象となり、削除の要請につながったと考えられています。XMTradingやVantage Tradingをはじめとする海外FXブローカーも、日本の金融庁には未登録の状態です。これは、日本の規制では認められていない25倍を超えるハイレバレッジや、ボーナス制度、ゼロカットシステムなどを提供するためですが、この点がApp Storeの削除理由の一因となった可能性は十分に考えられます。XMTrading・Vantage Trading・AXIORYユーザーへの影響は?今回の削除によって、XMTrading(エックスエムトレーディング)およびVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)、AXIORY(アキシオリー)の基本的なサービスやトレード自体には影響はなく、多くのユーザーはこれまで通り問題なく取引を継続できると考えられます。しかし、Vantage Tradingのコピートレードを利用しているユーザーは注意が必要です。その影響はiOSユーザーに限らず、Androidユーザーにも及ぶ可能性があり、最悪はサービス停止の可能性も考えられます。今後の公式発表やシステムの変更に備え、最新情報の確認を徹底することをおすすめします。取引への直接的な支障はないが利便性は低下今回アプリが削除されたFX業者の公式モバイルアプリが利用できなくなったことで、トレードそのものへの影響はほとんどありません。各ブローカーともに、取引自体はMT4・MT5をベースとしているため、これらのプラットフォームを使用すれば従来どおりのトレードが可能です。ただし、MT4・MT5はあくまで取引専用のプラットフォームであるため、口座の管理、入出金、公式サポートへの問い合わせなどは行えません。これまで公式モバイルアプリで一括管理していたユーザーにとっては、手続きの手間が増えるなど利便性が低下する点には注意が必要です。Vantage Tradingコピートレード利用者はハイリスクにVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)のコピートレードはVantage Tradingの公式モバイルアプリでのみ利用可能であるため、今回の削除によって、コピートレード利用者には特に大きな影響が及ぶ可能性があります。現在、iOSではVantage Tradingの公式モバイルアプリを新規ダウンロードできないため、万が一アプリを誤って削除してしまった場合や、利用中のデバイスが故障してしまった場合、コピートレードにアクセスする手段がなくなってしまいます。対応策としては、Androidのスマートフォンを手に入れるか、Androidをエミュレートしたソフトなどを活用するしかありません。また、自分自身がiOSユーザーでなかったとしても、コピートレードの提供者がiOSユーザーである場合、そのトレーダーがアクセスできなくなることで取引が停止し、フォロワーにも影響が出る可能性があります。最悪の場合、損失を止めることができず、大きな被害を被る恐れも考えられます。XMTradingコピートレード利用者はブラウザから利用可能XMTradingのコピートレードを利用しているユーザーに関しては、今回のアプリ削除によって直ちに取引ができなくなるリスクはありません。XMTradingのコピートレードは、公式モバイルアプリだけでなく、会員ページからブラウザ経由で管理が可能なため、アプリが削除されてもトレード自体への影響は限定的です。そもそも、XMTradingの公式モバイルアプリでのコピートレード機能は、ブラウザ版の会員ページをそのまま表示しているものに過ぎないため、スマートフォンのブラウザを使ってXMTradingの会員ページにアクセスすれば、同様の環境で利用を継続できます。そのため、Vantage Tradingのようにアプリが使えなくなることでコピートレードの管理が完全に不可能になるリスクはなく、ブラウザ経由での利用を前提にしておけば、引き続き問題なく運用を続けることが可能です。iOSアプリ削除の対応策と代替手段公式モバイルアプリがApp Storeから削除されたことで、一部のユーザーに大きな影響が及んでいます。特に、Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)のコピートレードを利用しているユーザーにとっては、致命的とも言える事態でしょう。応急処置的な方法ではありますが、Vantage Tradingのアプリを新規でインストールする方法があります。シンガポール向けストアからVantage TradingアプリをインストールVantage TradingのiOSアプリは、シンガポール向けのApp Storeからインストール可能です。App Storeアプリで「Country/Region」をシンガポールに変更後、Vantage Tradingを検索するとアプリを見つけられます。App Storeアプリを起動右上のアカウントアイコンをタップ上部のアカウント名をタップ「Country/Region」をタップシンガポールを選択国を変更後にVantage Tradingアプリを検索してインストール「Country/Region」を日本に戻すただし、Apple Musicのサブスクリプションを契約している場合、一度解約しなければ「Country/Region」を変更できません。上記の方法でインストールする際は注意しましょう。また、この方法はApple社が想定していないインストール方法と考えられるため、いずれは利用できなくなる可能性もあります。まだアプリをインストールしていない方は、早めに対応しておいたほうが良いでしょう。TestFlightでリリースされる可能性も?今回削除されたブローカーの公式アプリが、App Storeでの再リリースに先立って、Appleが提供するTestFlightで配信される可能性も考えられます。ただし、TestFlightを通じた提供にはいくつかの制約があるため、長期的な解決策とは言えません。テスト期間には期限があり、利用するためには開発者からの招待が必要な場合もあります。TestFlightは審査が緩いTestFlightとは、iOSアプリのベータ版テスト用プラットフォームです。本来は正式リリース前のテストやフィードバックを得る目的で利用されます。正式なApp Storeの審査よりも基準が緩和されているため、非常時の迅速な対応策として利用されることもあります。また、一度App Storeから削除されたアプリが再リリースされるには、Appleの審査を再び通過する必要があり、正式な復活には時間がかかります。そのため、TestFlight版がリリースされたとしても、それはあくまで一時的な対応に過ぎないと考えるべきでしょう。Vantage TradingはWeb版コピートレードの実装が必須今回の削除で最も影響を受けているのは、Vantage Tradingのコピートレード利用者です。Vantage Tradingのコピートレードは、現在モバイルアプリでしか利用できないため、アプリが削除されると一切の操作が不可能になります。今のところはご紹介した方法で、アプリをインストールできますが、将来的に同じ方法でインストールできなくなる可能性も否定できません。Vantage Trading側の早急な対応が求められていると言えるでしょう。XMTradingやHFMなど、他の海外FXブローカーではWebブラウザでのコピートレード利用が一般的であり、Vantage Tradingのようにアプリに依存しているケースは少数派です。こうしたリスクを考慮すると、今後Vantage TradingがWebブラウザ版を導入する可能性も十分考えられます。公式アプリ削除で浮き彫りになったリスク海外FXブローカーの公式モバイルアプリは、今回のように予告なく突然利用できなくなる可能性があります。海外FX自体が違法なわけではありませんが、金融庁などの規制が厳しく、日本国内で利用する際には十分な注意が必要です。安定した取引環境を維持するためにも、アプリだけに依存せず、MT4・MT5や公式の会員ページを活用し、複数の手段を確保しておくことが大切です。Vantage Tradingのコピートレードのように、公式モバイルアプリでしか利用できない機能は極めて稀ですが、万が一の事態に備え、自身が利用しているFXブローカーのサービスが他の手段でも代替できるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。Myforexでは、今回の件に関する最新情報が入り次第、SNSなどを通じてお知らせいたします。引き続き、最新の動向にご注目ください。
update2025.03.25 (火) 19:00
暗号資産 話題のニュース

ビットコインを100万円分買ってみた!利益額などの投資結果を紹介

ビットコイン(BTC)は最も有名な仮想通貨(暗号資産)です。最近はビットコインが各種メディアで取り上げられる機会も増えており、興味を持っている方もいるのではないでしょうか。そこで、Myforex編集部では実際にビットコインを100万円分購入してみました。実際に買ってみたところ、「価格変動リスクはあるものの、中長期で保有していれば大きなリターンを得られる可能性がある」というのが率直な感想です。今回の記事では、実際にビットコインを買ってみた投資結果や感想、100万円分購入した理由、ビットコインの買い方などを解説します。目次[非表示]ビットコインを100万円分買ってみたビットコインに100万円投資した理由ビットコインを100万円分買ってみた結果もっと前にビットコインを100万円分買っていたらビットコインを100万円分買ってみた感想投資金額が大きいので利益も大きい大きな利益が出たら税金にも注意が必要長期保有するなら運用も視野に国内取引所と海外取引所のどちらがおすすめ?国内取引所のメリット・デメリット海外取引所のメリット・デメリットビットコインの買い方Bybitでビットコインを購入する方法100万円を投資すると損益も大きいビットコインを100万円分買ってみたMyforex編集部では、実際にビットコイン(BTC)を100万円分買ってみました。2023年4〜6月にかけて、0.2438BTC(1BTCあたり約410万円の取得単価)を分散して購入しています。画像引用:CoinMarketCapビットコインに100万円投資した理由今回、100万円分のビットコインを購入した理由は、将来性への期待です。ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれ、世界的なインフレが続く中で長期的な価値の保存手段として注目されています。実際に、企業や国家が資産の一部にビットコインを組み入れる動きも見られます。また、分散投資の選択肢としての魅力も、ビットコインを100万円分購入した理由の1つです。個人投資家の代表的な資産ポートフォリオには、株式や債券、金、不動産などがありますが、ビットコインはこうした伝統的な資産と異なる値動きをすることも多く、リスクヘッジに有効と考えました。さらに、ビットコインを購入した2023年の翌年には半減期が控えていたこともあり、過去のサイクルに従うと、その後の値上がりが期待できるタイミングでもありました。このような理由から、ビットコインの購入によって将来的なリターンを見込めると判断し、100万円を投資しました。ビットコインを100万円分買ってみた結果当記事執筆現在(2025年3月5日)、1 BTCの価格は約1,300万円となっており、約217万円(+ 217%)の含み益が出ています。今回はステーキングやレンディングなどの運用は行わず、現物保有(ガチホ)のみの結果です。運用期間:2023年4月14日~2025年3月5日(692日)BTC評価額(保有数量):約317万円(0.2438BTC)利益額(利益率):約217万円(+ 217%)運用方法:現物保有(ガチホ)なお、この利益額は他の仮想通貨(暗号資産)や株価指数と比較しても高い成績といえます。以下の表は、他の主要銘柄を同じ条件(運用期間・購入金額)で投資した場合と比較したものです。銘柄利益額(利益率)ビットコイン(BTC)約217万円(+ 217%)イーサリアム(ETH)約24万円(+ 24%)リップル(XRP)約371万円(+ 371%)S&P500約37万円(+ 37%)日経平均株価約13万円(+ 13%)代表的な株価指数であるS&P500や日経平均株価に比べても、ビットコインはかなり高い成績を残しています。仮想通貨の中ではリップルのような急騰した銘柄には劣りますが、イーサリアムに対しては大きく上回っています。ビットコインは、2025年1月20日に史上最高値である約1,700万円を突破したのも束の間、2月以降には急落するなど、価格変動の大きさに対する不安もあるかもしれません。しかし、2023年4〜6月に購入した今回のケースでは、急落後でも取得時の3倍以上の価格を維持しています。このことからも、ビットコインは、中長期での投資対象として有効な選択肢の一つといえそうです。もっと前にビットコインを100万円分買っていたら今回は、約2年の現物保有での投資結果を紹介しました。では、もっと前に100万円分のビットコインを購入していたら、どのような投資結果になるのでしょうか。以下にシミュレーション結果をまとめました(GMOコインのシミュレーション機能を参照)。購入時期1BTCの価格利益10年前(2015年3月)約3万円約4億3,000万円7年前(2018年3月)約73万円約1,600万円5年前(2020年3月)約68万円約1,700万円4年前(2021年3月)約640万円約96万円3年前(2022年3月)約550万円約128万円購入時期1BTCの価格利益10年前(2015年3月)約3万円約4億3,000万円7年前(2018年3月)約73万円約1,600万円5年前(2020年3月)約68万円約1,700万円4年前(2021年3月)約640万円約96万円3年前(2022年3月)約550万円約128万円もし、ビットコインが広く認知されるより以前の2015年(10年前)に購入していた場合には、4億円を超える莫大な金額になっています。また、仮想通貨バブルが弾けはじめた2018年や、コロナ対策のための大規模な金融緩和が各国で始まった2020年に購入をしていても、15倍以上の利益を得られています。一方で、4年前や3年前に購入したケースでは、今回紹介した2年前の購入よりも利益が小さい結果となりました。ビットコイン価格は長期的には右肩上がりで上昇していますが、半減期を中心とした4年サイクルで価格が大きく上下する傾向があります。そのため、価格が上昇しているタイミングで購入したケースでは、利益が小さくなっています。このように、価格の変動が激しいビットコインの購入タイミングを判断するのが難しい場合は、一定の金額を定期的に購入する「ドルコスト平均法」も有効です。ドルコスト平均法では、価格が低いときには多く購入し、価格が高いときには少なく購入するため、取得価格を平準化させることができます。価格が大きく変動しながら右肩上がりで上昇するビットコインに適した投資手法といえるでしょう。ビットコインを100万円分買ってみた感想実際にビットコイン(BTC)を100万円分買ってみた感想は、次のようなものです。投資金額が大きいので利益も大きい大きな利益が出たら税金にも注意が必要長期保有するなら運用も視野に投資金額が大きいので利益も大きい今回、100万円というまとまった金額をビットコインに投資した結果、200万円を超える含み益となっています。史上最高値をつけた1月には、含み益が300万円を超えるタイミングもありました。また、すでに大きな含み益があったため、2025年2月の急落相場でも含み益の目減りはそこまで気になりませんでした。大きな利益が出たら税金にも注意が必要今回の100万円投資では、200万円を超える含み益が発生しているため、このまま利益確定した場合には確定申告が必要です。仮想通貨(暗号資産)取引で20万円以上の所得を得た場合、雑所得として給与所得などその他の所得と合算して総合課税されます。なお、仮想通貨取引の所得が20万円以下の場合でも、医療費控除やふるさと納税などで確定申告する場合には申告が必要となるため注意が必要です。申告漏れや過少申告は税務調査の対象となり、不備が見つかった場合には追徴課税が科される可能性があります。確定申告の際は、利用している取引所やウォレットなどの取引履歴を漏れなく確認し、正確に申告するようにしましょう。長期保有するなら運用も視野に今回のように長期保有を目的にまとまった金額のビットコインを購入する場合には、取引所が提供する運用サービスの活用も検討すると良いでしょう。例えば、100万円分のビットコインを年利3%で運用できれば、年間3万円分のビットコインを増やせます。ビットコインの価格が上昇すれば、運用で得られる利益も大きくなります。取引所各社は、保有している仮想通貨を預け入れることで金利相当の報酬が得られる運用サービスを提供しています。これらは一般的に「ステーキング」や「レンディング」と呼ばれており、取引所によって運用条件や期待できる利回りが異なります。例えば、海外取引所のBybitでは「Bybitステーキング」というサービスを提供しています。Bybitに保有している仮想通貨を一定期間預けることで、報酬を受け取ることができます。なお、このような運用サービスを利用した投資にもリスクはあります。利用する際は、取引所の信頼性や運用条件を十分に確認するとよいでしょう。国内取引所と海外取引所のどちらがおすすめ?仮想通貨(暗号資産)取引所には、金融庁・財務局に登録している国内取引所と、登録していない海外取引所があります。それぞれに特徴があり、取引経験や取引の目的に応じて、自分に合った取引所を選ぶことが重要です。それぞれのメリット・デメリットと、どのような人に向いているかを解説します。海外取引所の日本人向けサービス海外取引所の中には、Binance Japanのように金融庁・財務局に登録した上で、日本人向けのサービスを提供している企業もあります。その場合、日本の法律・ルール内でサービスを提供するため、ハッキングを受けた際の補償などは国内取引所と同様の対応がなされますが、取扱銘柄やレバレッジ取引などのサービス内容はグローバル版とは異なります。国内取引所のメリット・デメリット国内取引所には、以下のようなメリットがあります。金融庁の規制下にあり、比較的安全性が高い顧客資産の分別管理が義務付けられている日本語でのサポートが充実しており、初心者でも安心日本円で入出金でき、使いやすい確定申告のための年間取引報告書が発行される一方で、以下のような点は、海外取引所と比較したデメリットです。取り扱い銘柄数が限られる取引手数料やスプレッドが比較的高いレバレッジ取引の上限が2倍に制限されている提供されるサービスの種類が限定的このように、国内取引所は銘柄数やサービス内容では海外取引所に劣るものの、金融庁の規制下にある安心感と日本語や日本円での使いやすさが魅力です。仮想通貨取引の安全性を重視するなら、国内取引所の利用がおすすめです。また、今回のようにビットコイン(BTC)を長期保有(ガチホ)するだけであれば、海外取引所に比べてサービスに大差はないため、国内取引所を利用すると良いでしょう。なお、ビットコインを国内取引所で購入する場合には、スプレッドが大きい「販売所」ではなく、手数料の安い「取引所」で購入するようにしましょう。取引所と販売所国内の仮想通貨(暗号資産)取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。海外取引所のメリット・デメリット海外取引所には、以下のようなメリットがあります。取り扱い銘柄数が豊富で新興コインの上場が早い取引手数料が比較的安い流動性が高く取引量が多い高倍率のレバレッジ取引が可能多彩なサービスが提供されている一方で、以下のようなデメリットがある点には注意が必要です。日本の法規制が適用されないため利用は自己責任日本語サポートが不十分な場合がある日本円での入出金ができない場合が多い税金の申告が複雑になる可能性があるこのように、海外取引所は豊富な銘柄やサービス、手数料の安さなどが魅力です。仮想通貨取引の経験が豊富な人、多様な仮想通貨やサービスを利用したい人などは、海外取引所を利用すると良いでしょう。ただし、海外取引所は日本の法規制で保護されていないため、トラブル時には自己責任での対応が必要となる点は理解しておく必要があります。今回のように、ビットコインを長期保有(ガチホ)するだけであれば、あえて海外取引所を利用する必要性は低いかもしれません。リスクを十分に検討したうえで、利用の判断をしましょう。ビットコインの買い方ビットコイン(BTC)は最も有名な仮想通貨(暗号資産)であり、ほぼ全ての取引所で売買できます。各海外取引所におけるビットコインの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇〇(ズーメックス)〇〇Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇〇Zoomex(ズーメックス)現物デリバティブ〇〇海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。ここではBybitを例にして、ビットコインの買い方を紹介します。Bybitでビットコインを購入する方法Bybitでは、3つの手順でビットコインを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、ビットコインの購入ページ(BTC/USDT)にアクセスします。BybitのBTC購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でビットコインを購入するには、以下のように操作をして「BTCを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価額購入したい数量を入力します。BTCはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「BTCを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したビットコインは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。100万円を投資すると損益も大きい今回は、100万円というまとまった資金でビットコイン(BTC)を購入してみました。購入したタイミングがよく、長期保有が功を奏して、当記事執筆時点(2025年3月5日)で200%以上の大きな含み益を得られています。一方で、価格が急落すれば大きな損失が出る可能性があることにも注意しましょう。仮想通貨(暗号資産)に危ないイメージをもつ方も多いと思いますが、現在は法整備が進み、取引環境も整っています。とはいえ、いきなり100万円という大金を投資するのには抵抗がある人も多いでしょう。ビットコインは数百円からでも購入できます。まずは少額からビットコイン投資をはじめてみてはいかがでしょうか。
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