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ロンドン為替見通し=ECB理事会直後で動きづらいか

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ロンドン為替見通し=ECB理事会直後で動きづらいか

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update 2025.02.03 04:37

update 2025.02.03 04:37

 本日はユーロ圏で複数の指標発表が予定されているものの、昨日欧州中銀(ECB)理事会を通過した直後ということもあり、大きな動き出しは期待しづらいと見る。一通り発表された後は、NY時間に控えている12月米PCEデフレーターの発表を待つ展開か。


 経済指標では、独で12月の小売売上高や雇用統計、仏で12月卸売物価指数(PPI)など、複数予定されている。また、1月消費者物価指数(CPI)速報値が仏・独で発表予定となっており、市場予想は前年比で仏が+1.5%と前月の+1.3%から伸び加速、独は+2.6%で前月並みとなっている。ECB理事会直後のため反応は限られそうだが、来月1日のユーロ圏12月消費者物価指数(HICP)を前に結果を確認しておきたい。


 要人発言については、NY午前にビルロワドガロー仏中銀総裁の発言機会が予定されている。市場ではハト派とみなされる同氏であるが、ECB理事会直後ということもあり、今後の金利や経済見通しについて発言があれば材料視されるかもしれない。


 また、本日は月末日につき、ロンドンフィキシング(日本時間25時)に絡んで実需主導の動きとなる恐れがある点には注意したい。


 トランプ米大統領が就任以降、関税を始めとして「アメリカ・ファースト」の姿勢を示す中で大統領の政策に市場が振り回される展開が続いている。今のところ隣国のカナダやメキシコ、BRICs諸国が主な標的となるも、ユーロ圏も大統領就任前にNATO加盟国の防衛費用の負担増加を求められており、今後ユーロ圏に対してさらなる注文を付けてくる可能性は低くはないだろう。しばらくの間、関連報道に左右される展開となりやすい点は押さえておきたい。


 テクニカル面では、ユーロドルは27日に高値1.0533ドルをつけた後は上値が重く、昨日は日足・一目均衡表の転換線を割り込んで終えた。目先は基準線1.0356ドルを明確に下抜けると20日以来となる1.03ドル割れに向けて流れが傾くことも予想される。仮に切り返しても昨日に続き雲の下限1.0461ドルは抵抗として意識されやすいだろう。


想定レンジ上限

・ユーロドル:5日移動平均線1.0425ドル。超えると日足・一目均衡表の雲の下限1.0461ドル


想定レンジ下限

・ユーロドル:日足・一目均衡表の基準線1.0356ドル。割り込むと20日安値1.0266ドル



(川畑)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.01.31

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Date

作成日

2025.01.31

Update

最終更新

2025.02.03

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DZHフィナンシャルリサーチ

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メタマスクからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

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ETH(約420円)Ethereum0.001 ETH(約420円)Arbitrum0.001 ETH(約420円)OP MainnetAVAX(アバランチ)0.01 AVAX(約42円)Avalanche C-ChainDAI(ダイ)20 DAI(約3,000円)Ethereum1 DAI(約150円)Arbitrum1 DAI(約150円)OP MainnetPOL(ポリゴン)0.01 POL(約0.5円)PolygonETH(イーサリアム)最低入金額(*1)ネットワーク0.001 ETH(約420円)Ethereum0.001 ETH(約420円)Arbitrum0.001 ETH(約420円)OP MainnetAVAX(アバランチ)最低入金額(*1)ネットワーク0.01 AVAX(約42円)Avalanche C-ChainDAI(ダイ)最低入金額(*1)ネットワーク20 DAI(約3,000円)Ethereum1 DAI(約150円)Arbitrum1 DAI(約150円)OP MainnetPOL(ポリゴン)最低入金額(*1)ネットワーク0.01 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Mainnet」を選択したら、今回送金する「POL」をクリックします。手順6「送金」をクリックします。手順7「移動先」に送金するウォレットアドレスを入力し、「続行」をクリックします。手順2のbitbankの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8ウォレットアドレスを入力すると、送金額の入力画面に移動します。送金する数量を入力して「続行」をクリックします。手順9送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、内容に問題がなければ「確認」をクリックします。以上で、メタマスクでの送金指示は完了です。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上にあるペンマークのアイコンをクリックして、ガス代を設定することも可能です。今回は、デフォルト設定の「市場」で、bitbankに1分程度で着金しました。着金したPOLをbitbankに反映させるには、bitbank側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」が必要です。再びbitbankの画面に移動しましょう。手順10bitbankにアクセスしたら「入金」をクリックします。メタマスクからの送金が着金している場合、「未反映入金があります」と表示されるので、「確認」をクリックします。手順11メタマスクから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「送付人ラベル」から「送付人を追加」をクリックします。手順12入力フォームに沿って、「送付人ラベル」「入金元」「送付人」などを入力します。すべて入力できたら、チェックボックスにチェックを入れて「確認」をクリックします。番号項目説明1送付人ラベル任意の送付人ラベルを設定します。今回は「Metamask」と入力しました。2入金元「プライベートウォレット」「その他」から選択します。今回は、メタマスクから送金するので「プライベートウォレット」を選びます。3送付人送付人が本人の場合は「本人」、本人でない場合は「本人でない」を選択します。手順13入力した情報が表示されるので、確認して問題なければ「確定」をクリックします。手順14以上で、送付人情報の登録申請が完了しました。「閉じる」をクリックし、審査の完了を待ちます。手順15審査が終了すると、ステータスが「審査中」から「審査完了」に変更になります。今回は、即時に審査が完了しました。手順16続いて、メタマスクからの入金情報と登録した送付人情報を紐付けます。メニューの「入金」から未反映入金一覧を開き、送付人ラベルのプルダウンから先ほど登録した「Metamask」を選択して「登録」をクリックします。手順17画面上に「未反映の入金はありません」と表示されたら、手続きは完了です。審査が完了すると、bitbankの口座に入金が反映されます。今回は、送付人ラベルを登録してから、約15分ほどでアカウントに入金が反映されました。メタマスクからbitbankにスマホで送金してみた続いて、メタマスクからbitbank(ビットバンク)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、POL(ポリゴン)を使って送金してみました。手順1bitbankに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずbitbankで送金アドレスの確認が必要です。bitbankアプリにログインし、「メニュー」をタップします。手順2「入金」をタップします。手順3入金する仮想通貨を選択します。今回は、「POL」をタップします。手順4入金用アドレスとQRコードが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを起動しましょう。手順5次に、メタマスクでの操作に移ります。今回はPOLを送金するので、メタマスク上で「Polygon Mainnet」を選択します。メタマスクにアクセスしたら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順6ネットワークの選択画面で、「Polygon」を選択します。手順7「Polygon 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ETH(約420円)、今回送金したPOL(ポリゴン)の場合は0.01 POL(約0.5円)と少額から送金できるのも魅力です。メタマスクからの仮想通貨の送金先として、bitbankは使い勝手が良い取引所であると感じました。SNSでのユーザーの評判メタマスクでの入出金について、X(旧Twitter)では「送金に失敗した」「送ったはずのトークンが反映されない」という声が散見されました。その多くは、ネットワークの選択ミスやウォレットアドレスの誤入力が原因だと推測されます。送金ミスを避けるためにも、入出金のルールや操作方法については、必ず最新情報を確認するようにしましょう。特に、アップデートなどのイベントを控えている銘柄は、取引所側で一時的に入出金を制限することもあるため注意が必要です。また、bitbankへの入金については「入金が反映されない」「入金が遅い」という声も見られました。bitbankでは、メタマスクからの送金後に、未反映入金の送金元情報登録をしないと仮想通貨(暗号資産)を受け取れないため、忘れずに手続きをしましょう。メタマスクからbitbankに送金する際の注意点メタマスクからbitbank(ビットバンク)に送金してみた経験から、以下のような注意点が挙げられます。アドレスの入力ミスに気をつけるbitbankの最低入金額に注意アドレスの入力ミスに気をつけるメタマスクからbitbankへの送金に限らず、仮想通貨(暗号資産)の送金時にはアドレスの入力ミスには十分注意してください。もし、アドレスに入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。メタマスクはプライベートウォレットであり、資産管理の責任はすべてユーザーにあります。アドレスは手入力ではなくコピー&ペーストで入力するようにしましょう。少額でのテスト送金もおすすめアドレスの入力間違いなどによる送金ミスを防ぎたい場合は、少額でのテスト送金がおすすめです。まず、メタマスクからbitbankに少額の仮想通貨をテスト的に送金します。bitbankに無事着金したことを確認してから、より大きな金額を送金するといった形です。これにより、もしアドレスなどに入力間違いがあったとしても、テスト送金時に気づくことができ、損失を最小限に抑えられます。トランザクション手数料は2回分かかってしまいますが、送金ミスで大きな資金を失わないために有効な対策です。bitbankの最低入金額に注意メタマスクからの送金時には、bitbankの最低入金額にも注意が必要です。bitbankでは、通貨ごとに最低入金額を設定しています。例えばPOLの場合、「0.01 POL」が最低入金額となっており、この金額未満の送金はアカウントに反映されません。DAIなど、対応ネットワークによって最低入金額が異なる銘柄もあるため、送金前に必ず確認をするようにしましょう。PC・スマホでも手軽に送金可能メタマスクからbitbank(ビットバンク)への送金自体は難しくありません。PC・スマホアプリともに操作に大きな違いはないので、自分が使いやすい端末から手軽に送金可能です。bitbankは、最低送金額も低めに設定されているため、少額からでも送金できます。また、送金元情報の登録や審査も他の国内取引所に比べてスムーズでした。メタマスクにある仮想通貨(暗号資産)を日本円に交換するなら、bitbankは使いやすい国内取引所の一つだといえるでしょう。
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結局どっちがいい?スマホアプリ版MT4/MT5の違いを徹底解説!

多くの海外FX業者では、PCだけでなく、スマホアプリ版のMT4とMT5を提供しています。スマホでMT4やMT5を使ったことがない場合、どっちがいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。また、MT5のほうが後からリリースされた取引ツールのため良さそうと思っても、両者の違いについてよくわからない人もいるかもしれません。この記事では、スマホアプリ版のMT4とMT5について、各画面ごとの違いやどっちがおすすめか解説します。目次[非表示]スマホアプリ版でどっちを使えばいいか迷ったらMT5がおすすめ【画面別】スマホ版のMT4とMT5の違いまとめ気配値画面チャート画面トレード画面履歴画面設定画面MT4/MT5を使うならスマホアプリ版とPC版どっちがおすすめなのか?PC版に関してはMT4よりもMT5が優れているとは限らないスマホアプリ版MT5に対応している海外FX業者スマホアプリ版MT5の使い方に困ったらご利用ガイドスマホアプリ版でどっちを使えばいいか迷ったらMT5がおすすめスマホアプリ版のMT5はMT4と比較すると、銘柄の詳細情報の確認、チャート上から簡単に指値注文や逆指値発注ができる、ポジションの一括決済に対応しているなど多くの機能を使えます。よって、どちらか迷っている人は、MT5がおすすめです。また、基本的な機能については、MT4もMT5も違いはありません。MT4での操作に慣れている人は、MT5に移行しても問題なく使えるでしょう。【画面別】スマホ版のMT4とMT5の違いまとめMT4やMT5は、スマホ版のアプリでも提供されています。ここからは両者の違いについて、どのように使用するのか、操作方法に違いがあるのかなどを解説します。MT4とMT5のどっちを使うか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。気配値画面スマホ版のMT4とMT5では、気配値画面の見た目や機能が異なります。気配値画面とは、各銘柄のレートやスプレッドなどを一覧で見ることができる画面のことです。MT4とMT5では、スプレッドの表示方法が異なったり、MT5のみ変動率や変動幅の表示があったりなどの違いがあります。ここからは、機能面を中心に見ていきましょう。MT5の方が銘柄の詳細情報が盛りだくさんスマホ版のMT4とMT5では、銘柄の上で長押しをして「詳細」をタップすれば、詳細情報を確認できます。MT4とMT5の詳細情報を見ると、MT5のほうが多くの情報を確認可能です。具体的には、最小数量と最大数量、取引時間、手数料などはMT5でしか確認できません。とはいえ、MT5の詳細情報は項目が多すぎるのに加えて、スワップポイントや取引時間などの情報を確認するためには、スクロールする手間がかかります。特にスワップポイントをすぐに確認したい場合や必要最低限の情報だけ知りたい場合は、MT4のほうがシンプルなためすぐに見つけ出せるでしょう。参照:取引条件を確認する方法MT5では銘柄の統計データも確認できるMT5独自の機能として、銘柄の統計データを確認できます。統計データを確認したい場合は、銘柄上で長押しして「統計データ」をタップしましょう。銘柄の統計データでは、買いと売りの高値・安値・気配などを確認できます。チャート画面ここからは、MT4とMT5のチャート画面の違いを解説します。インディケータやオブジェクトの追加、チャート上からの注文など基本的な機能についてはMT4でも使用できますが、MT5ではさらに細かい機能を利用可能です。MT5ではチャート上から簡単に指値注文や逆指値発注ができるMT5では、チャート上から指を使って簡単に指値・逆指値注文ができます。MT5のチャートにはポジションを示す点線が元々表示されていて、SLボタン(逆指値)やTPボタン(指値)をタップした後にスワイプして価格を設定可能です。注文操作時に現在の価格しか情報がないスマホ版MT4とは異なり、チャートを見ながら注文価格を決めることができるため、以下の情報を確認しながら価格を決めることが可能です。直近安値や直近高値サポートラインやレジスタンスラインの有無インディケータやオブジェクトの情報加えて、既に設定済みの指値・逆指値注文の価格も、スワイプにより簡単に変更できます。MT4ではスマホを横画面にするスマホ版MT4ではチャート上での指値注文や逆指値注文はできませんが、ワンクリック注文は可能です。ただし、チャート画面でスマホを横画面にしないとワンクリック注文のボタンが表示されません。日常的にスマホを縦画面で使っている場合は、MT4を毎回横画面にしなければ、チャート上での注文ができないの面倒に感じるでしょう。MT5では時間足のカスタマイズ性が高いスマホ版MT5はMT4と比較すると、表示可能な時間足の種類が豊富にあります。MT5でしか利用できない時間足は以下の通りです。項目時間足1時間足未満・2分足・3分足・4分足・6分足・10分足・12分足・20分足日足未満・2時間足・3時間足・6時間足・8時間足・12時間足MT5ならさまざまな時間足を使ってトレード分析ができるため、分析の精度を上げられるかもしれません。また、時間足の選択肢が広がることで、トレンド発生時やトレンド転換時にいち早くエントリーしたり逆にポジションを決済したりできます。例えば、MT4で5分足をエントリーの判断に使っている人は、2分足・3分足・4分足を使ったほうが売買シグナル出現が速いため、いち早くトレンド相場に乗ることができるかもしれません。参照:チャートの時間足を変更する方法MT5ではインディケータを表示/非表示にする時間足を指定できるMT5では設定項目でチャートに表示するインディケータを時間足によって切り替えることが可能です。MT4の場合インディケータは全ての時間足で表示されます。しかし、この機能により1分足〜5分足ではインディケータを表示させない、他の時間足では表示させるといったこともできます。インディケータの表示・非表示を切り替える場合は、チャート画面を長押しして、インディケータの編集画面から変更したいインディケータの「>」をタップしましょう。インディケータの設定画面で「可視化」にある「全ての時間足>」をタップします。デフォルトでは、全ての時間足が選択済みになっているため、表示させたくない時間足のみをタップすればチャートに表示されなくなります。使えるインディケータの種類は同じPC版ではインディケータや使えるオブジェクトの数はMT4とMT5で大きく変わります。しかし、スマホ版では種類は同じです。MT5では値幅やローソク足の本数をカウントできるスマホ版MT5では、画面左上の十字ボタン(クロスヘア)を使うと指定した範囲の値幅(pips)やローソク足の本数をカウントできます。十字ボタンを押したら、ローソク足を2回タップして選択範囲を決定すれば、pipsと変動率、ローソク足の本数がチャート上に表示される仕組みです。この機能は、テクニカル分析時や過去チャートの検証時に役立つ機能です。例えば、あるテクニカル手法では売買シグナルの出現条件にローソク足の本数が関係することがあります。このような場合、この機能を使ってチャートに表示すれば、ローソク足の本数の数え間違いを避けられるでしょう。加えて、過去チャートの検証時には、指定した範囲で何pips取れているかを正確に確認できます。MT5ではティックボリュームを表示できるMT5ではティックボリュームをチャートの下側に表示できます。ティックボリュームとは、特定の期間内に発生した価格変動の回数を示す指標です。価格が上下に動くたびに1ティックとカウントされ、その合計がティックボリュームとして表示されます。ティックボリュームを表示させたい場合は、チャート画面で長押しして「設定」を押しましょう。後は、「ティックボリューム」のトグルボタンをオンにするだけです。チャートにティックボリュームを表示すれば取引頻度がわかるため、トレンドの勢いが本物かどうかを判断しやすくなります。トレンドとティックボリュームの関係一般的にティックボリュームが大きいときに発生したトレンドは勢いが続く傾向があります。一方で、トレンドが発生しているにもかかわらずティックボリュームが減少している場合は、トレンドの勢いが衰えつつあることを示唆しています。トレード画面ここからは、トレード画面のMT4とMT5の違いを解説します。特に注文方法にこだわりがある人は、MT5を利用したほうが良いでしょう。MT5の方が新規注文方法が豊富MT4とMT5では、新規注文方法の種類が異なります。MT5では、「Buy Stop Limit注文」と「Sell Stop Limit注文」の利用も可能です。Buy Stop Limit注文とは?Buy Stop Limit注文は、現在の価格よりも高い価格(トリガー価格)に達したときに有効になる買いの指値注文を出す注文方法です。例えば、現在の価格が100円、ストップ価格を105円、リミット価格を102円に設定すると、価格が105円に達っしたときに102円での指値買い注文が有効になります。Sell Stop Limit注文とは?Sell Stop Limit注文は、現在の価格よりも低い価格(トリガー価格)に達したときに有効になる売りの指値注文を出す注文方法です。例えば、現在の価格が100円、ストップ価格を95円、リミット価格を98円に設定すると、価格が95円に達っしたときに98円での指値売り注文が有効になります。これらの注文方法を活用することで、高値づかみや安値覚え(トリガー価格)でのエントリーを避けられるため、より多くの利益を得られる可能性があります。参照:指値注文の仕方MT5ではポジションを一括で決済できるMT5ではポジションの一括決済にも対応しています。一括決済をしたいときは、ポジション上でタップして一括操作を押しましょう。どのポジションを一括決済するか選択肢が表示されるので、該当するボタンをタップしましょう。一括決済の種類使う場面すべてのポジションを決済・利確したい・全ポジションを損切りしたい収益性の高いポジションを決済収益性の小さいポジションは保有しつつ、収益性の高いポジションは利確したい損失のあるポジションを決済・損切りをしたい・両建てを解消したいBuyポジションを決済する・上昇トレンドが終了した・今後、下落しそうUSDJPYポジションを決済・ドル円のポジションを解消したいUSDJPYBuyポジションを決済・ドル円のロングポジションのみを解消したいMT5は板注文にも対応しているMT5では注文板を使ってポジションを決済できる点について、画像を添付しつつ解説します。履歴画面過去のトレード損益を見ることができる履歴画面については、MT4とMT5で大きな違いはありません。しかし、上部のボタンと下部の表示項目が若干異なります。また、スマホ版のMT5には画面左上にあるボタンから並び替え方を8種類選択可能です。さらに、履歴に表示する期間についても、スマホ版MT5なら「直近3ヵ月」「直近6ヵ月」「昨年」を選ぶことができます。ここ数ヵ月の損益や昨年の損益を確認したい場合は、MT5のほうが簡単に結果を切り替えることができるので使いやすいでしょう。参照:取引履歴を表示する方法設定画面MT4とMT5は、設定画面の違いはほとんどありません。メールボックスと受信トレイ、ジャーナルとログ表示のように呼び名が違うだけです。ただし、デフォルトで用意されているチャートカラーについては、MT5のみColor on White(チャートの背景を白背景にできる)を選択できます。MT4/MT5を使うならスマホアプリ版とPC版どっちがおすすめなのか?MT4やMT5を使う場合、スマホアプリ版とPC版のどっちを使うべきか悩んでいる人もいるかもしれません。MT4やMT5にはどちらも長所と短所があるため、片方のみを使うのではなく両方を使い分けることを推奨します。例えば、MT5の場合はスマホ版よりもPC版のほうが搭載されているインディケータやオブジェクトの数が多いです。また、MT4・MT5にかかわらず、EAを使った自動売買や外部からインディケータ・EAをインストールできます。一方で、スマホ版はシンプルな機能が絞られており指だけで操作できるため、複雑な機能が不要な人や素早く注文をしたい人におすすめです。さらにスマホは持ち込みやすい分、外出先からトレードしたい人にも使いやすいでしょう。PC版に関してはMT4よりもMT5が優れているとは限らないPC版のMT4とMT5を比べると、基本的な機能は同じであるもののMT5のほうが以下の点で利便性は高めです。細かいカスタマイズが可能注文方法が豊富インディケータやオブジェクトの種類が多いしかし、MT4しか提供していないFX業者がある点やMT5で使えるカスタムインディケータやEAが少ないといった問題があるため、必ずしもMT5が優れているわけではありません。EAを使った自動売買をしたい人、カスタムインディケータでのテクニカル分析をしたい人、一般的なテクニカル分析と取引ができれば問題ない人は、MT4を使ったほうが良いでしょう。スマホアプリ版MT5に対応している海外FX業者PC版MT5を提供している海外FX業者の場合、基本的にスマホ版MT5にも対応しています。よって、海外FX業者を選ぶ際は、PC版MT5の取扱状況を見ればスマホ版MT5が利用できるか判断できるでしょう。スマホアプリ版MT5に対応している主な海外FX業者は以下の7社です。海外FX業者特徴(エックスエムトレーディング)知名度が高く、長年営業をし続けてきた信頼性と出金への信頼性が高いです。ボーナスキャンペーンが充実していることから選択するトレーダーもいます。(タイタンエフエックス)狭いスプレッドや約定力の高さに定評のある海外FX業者です。口座残高によるレバレッジ制限を設けていないことや日本語サポートが24時間365日受けられる点を魅力に感じるトレーダーもいます。(エクスネス)レバレッジが無制限(実質21億倍)かつ取引手数料が安い海外FX業者です。約定力も高いため、取引環境を求めるトレーダーに向いています。(エックスエス)新興の海外FX業者ですが、銘柄の豊富さ、最大2,000倍のレバレッジで取引できることから口座開設者が増え続けています。スプレッドも狭い傾向があります。(エフエックスジーティー)仮想通貨の取扱銘柄が多く、独自の銘柄もあります。口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンも行っており、初めての人でも利用しやすいでしょう。(エイチエフエム)6種類の口座タイプ、最大2,000倍のレバレッジ、グループ会社も含めると6つの金融ライセンスを取得しているなどの特徴があります。(エフエックスオン)最大1,000倍のレバレッジで取引できる海外FX業者です。スプレッドが狭く取引手数料は往復1ロットあたり6ドルです。取得している金融ライセンス、最大レバレッジ、ボーナスキャンペーン、スプレッド、約定力などの項目から取引に使用する海外FX業者を選びましょう。スマホアプリ版MT5の使い方に困ったらご利用ガイドスマホアプリ版は機能がシンプルで操作がしやすいため、使いやすいでしょう。しかし、MT5版については、MT4版よりも機能が豊富ですが、使いこなすのが難しいと感じる人もいるかもしれません。スマホアプリ版MT5の各機能の使い方についてわからない点がある場合は、Myforexが提供するご利用ガイドを見ながら操作してみてはいかがでしょうか。画像と動画により操作手順を確認できるので、初めての人でも簡単に操作を覚えることができるでしょう。
update2025.02.24 (月) 20:00
暗号資産 話題のニュース

ハッキングされてもBybitをやめられない、ユーザーの複雑な本音

2025年2月22日の深夜0時ごろ、仮想通貨(暗号資産)取引所のBybit(バイビット)にて、過去最大規模のハッキング被害が発生したことがわかりました。このハッキング事件はX(旧Twitter)で瞬時に拡散され不安が広がりましたが、Bybitが迅速な対応を行ったことで落ち着きを取り戻し始めています。SNSでは、海外取引所の危険性を指摘する声もありますが、今後もBybitを使いたいというユーザーも数多く見られ、なかには「すでに資金を戻した」との投稿も見つかります。SNSで交わされる意見を見渡すと、そこには「怖いけれど離れられない」という、複雑な本音が垣間見えました。当記事では、Bybitのハッキング事件の概要や、ユーザーがBybitの利用をやめられない複雑な本音やジレンマなどについて考えます。目次[非表示]最大規模のハッキング事件、混乱広がるも一過性半日経過で、楽観的な意見が増加再び利用予定のユーザーが多数派か海外取引所を「使わざるを得ない」理由トレーダーから不評な国内取引所充実したサービスの海外取引所セルフカストディにはデメリットも海外取引所を分散するのが実情か今こそ直視したい、海外取引所との向き合い方最大規模のハッキング事件、混乱広がるも一過性今回のハッキング騒動を受け、Bybit(バイビット)からは多数の出金が発生しました。その出金額は約54億ドル(約8,100億円)だとされています。多数のユーザーが出金を急いだことで、サーバーエラーやフリーズも発生しています。当編集部で報道直後の午前2時頃に出金申請を行ったところ、ERC20やTRC20がCongested(混雑)であったり、1回目の送金承認まで30分ほどかかるなど、通常時の早さと比べると不安を感じる状況でした。また、朝になっても処理されていない出金申請もありました。最終的には正常に出金処理が行われましたが、大量の出金申請により、Bybit側の処理が追いついていなかったと考えられます。半日経過で、楽観的な意見が増加被害総額は14億ドル(約2,100億円)相当のETH(イーサリアム)で、過去最大級のハッキング事件であることから、騒動直後は混乱や動揺も大きかったです。しかし、半日ほど経過すると、早くも楽観的な意見が増えていきました。その要因は、Bybitの事後対応が大きいです。事件直後にCEO自ら状況を説明をし、説明動画まで投稿しました。ハッキングの概要や補償体制を真摯に説明した点を、好意的に受け止めるユーザーが多かったと考えられます。また、ハッキング事件が報道されてからも、価格に大きな影響がなかった点も要因の一つと言えます。報道後はBTCやETHが一時急落しましたが、価格への影響は一部に留まっています。以下は、ハッキングの報道前後のETHの価格チャートです。画像引用:CoinMarketCap再び利用予定のユーザーが多数派かX(旧Twitter)では、一度はBybitから出金をしたというユーザーが多く見られました。しかし、事件後の対応などを評価し、「落ち着いたらまた使う」「今後も使い続けたい」といった声も複数見られます。また、「Bybitに資金を戻した」「再入金した」といった投稿もあるなど、再びBybitの利用を考えているユーザーは多いと考えられます。海外取引所を「使わざるを得ない」理由今回のハッキング事件を通して、「出金処理中の状況が何時間も続いている...」「出金できないかもしれない...」とひやりとしたユーザーは多いと思われます。しかし、引き続きBybit(バイビット)を含む海外取引所を利用すると明言しているユーザーは数多く確認できます。過去最大規模のハッキング事件が起こり、海外取引所のリスクが改めて認識できたにもかかわらず、それでもBybitを使いたいというユーザーが存在することには一見矛盾を感じます。しかし、国内取引所、海外取引所、セルフカストディ(自己管理)の特徴を踏まえると、海外取引所が「なんだかんだ現実的な選択肢」とされていることが理解できます。トレーダーから不評な国内取引所まず、仮想通貨(暗号資産)トレーダーや、積極的な運用をしている人たちにとって、海外取引所はなくてはならない存在でしょう。国内取引所ではサービスの選択肢が限られ、収益機会も限定されるためです。一般的に国内取引所には、以下のようなデメリットがあります。最新の注目銘柄の取り扱いが少ないレバレッジが最大で2倍新規銘柄の上場が遅い出金に時間がかかる国内取引所は金融庁の監督下にあり、法令順守や本人確認の徹底など、セキュリティや信頼性の面では一定の安心感があります。しかし国内取引所のサービスでは、「トレードや積極的な運用」というそもそもの目的が十分に満たせないのが現状です。充実したサービスの海外取引所国内取引所に比べると、海外取引所が提供するサービス内容は充実しています。具体的には、以下のようなものがあります。最大100倍などの高レバレッジ取引新興銘柄を含む幅広い通貨ペアの取り扱い新規銘柄の上場が早い預けるだけで1~10%などの年利が得られるステーキングサービスローンチパッド、自動売買、コピートレードなど多様な取引手法の提供一般的に低い取引手数料素早い入出金対応短期的なトレーダーはもちろん、アルトコイン投資を行うユーザーや、年利目的でステーブルコイン等を預けたいユーザーなど、幅広い層のニーズに対応しています。海外取引所は日本の金融庁の登録を受けておらず、今回のハッキング事件のようなイレギュラーな出来事が起こった際、日本ユーザーの資産が100%保護されるかは不透明です。しかし、それでも海外取引所の高い利便性から、海外取引所を利用したいと考えるユーザーは多く存在します。FX業界では税率が不利にもかかわらず、高いレバレッジやボーナスなどのサービスを理由に海外FXを好むユーザーがいます。これを考えると、海外取引所のニーズは根強く存在し続ける可能性があるでしょう。セルフカストディにはデメリットもセルフカストディ(自己管理)は、取引所ではなく自分のウォレットで仮想通貨を管理する方法です。ハードウェアウォレットを使ったセルフカストディは、資産を「保管・保全」する上で、非常に優れた選択肢でしょう。しかし、実際には以下のようなデメリットもあります。操作ミスで資産を失うリスク(送金先アドレスの間違いなど)秘密鍵やリカバリーフレーズの管理が必須(紛失すると資産の回復不可能)取引所へ送金する手間と手数料がかかる資産を「保管するだけ」では利回りが得られない購入コストがかかる(ハードウェアウォレットの場合)上記により、短期トレードをしないユーザーでも海外取引所で資産を管理するケースは実際多いでしょう。また、海外取引所のステーキングサービスなどを利用すれば、預けておくだけで利益を得られます。そういった点も、ユーザーがセルフカストディではなく海外取引所を選択する理由の一つになっています。海外取引所を分散するのが実情か「海外取引所を使う以上、いつか資産を失うかも」といったリスクを理解しつつも、国内取引所のサービスに満足できない以上、海外取引所の利用を選択するユーザーは多いと考えられます。また、リカバリーフレーズの紛失などセルフカストディにもリスクはあり、手軽さから海外取引所での保管を選ぶケースもあります。結局のところ、リスク回避と利便性、安心感のバランスを考えた上で、評判の良い海外取引所をいくつか分散して使っている投資家が多いのではないでしょうか。今回のBybit(バイビット)のハッキング事件を受け、改めて海外取引所を利用するリスクを再認識した投資家は多いはずで、セルフカストディ(自己管理)を推奨する声も上がっています。しかし、トレーダーやアルトコイン投資家などの間では、複数の海外取引所に分散するという方法が落としどころとして利用され、引き続き定番の方法の一つとして紹介されていく可能性が直近では高そうです。今こそ直視したい、海外取引所との向き合い方仮想通貨(暗号資産)の管理方法に関しては、ユーザーごとに投資額やリスク許容度、取引頻度などが異なるため、最適解はありません。しかし、メリット・デメリットを自分で調べ、自分自身の利用用途やリスク許容度に合った方法を選ぶということは、誰にとっても重要です。今回の出来事は新規・既存ユーザーともに、改めて海外取引所を利用する必要性や、想定されるリスクへの対応を考え直す良い機会になったと言えるでしょう。
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