作成日
:2024.11.04
2024.11.04 13:42
本日のロンドン為替市場のユーロドルは、中東情勢に警戒しながら、10月仏独ユーロ圏の製造業PMI改定値やナーゲル独連銀総裁とホルツマン・オーストリア中銀総裁の講演に注目することになる。
しかし、明日の米大統領選挙を控えていることで、動きづらい展開が予想される。
トランプ政権が誕生した場合、対欧州連合(EU)への関税引き上げが見込まれているため、ユーロ売り要因となる。
10月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値(予想:44.5)、10月独製造業PMI改定値(予想:42.6)、10月ユーロ圏製造業PMI改定値(予想:45.9)は、どれも50を下回っており、ユーロ圏の景況感悪化懸念がユーロの上値を抑える状況が続いている。
12月の欧州中央銀行(ECB)理事会では0.25%の追加利下げが予想されているが、改定値がネガティブサプライズだった場合は、0.50%の利下げの可能性が高まることで要注目か。
中東情勢に関しては、先週、米ニュースサイト「アクシオス」が、イスラエル情報機関による情報として、「イランが11月5日の米大統領選挙に向けて、イラク領内から大規模な報復攻撃を準備している」と報じていた。さらに、2日、イランの最高指導者ハメネイ師が、敵対する米国とイスラエルが「間違いなく壊滅的な対応を受ける」と述べており、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.0985ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:166.69円(10/31高値)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.0761ドル(10/23安値)
・ユーロ円:164.87円(日足一目均衡表・転換線)
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2024.11.04
作成日
:2024.11.04
最終更新
:2024.11.04
株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]
仮想通貨USUALの将来性は?RWA活用のステーブルコインプロトコルを解説
2024.11.20 20:00
Milton Marketsが2024年11月より最大100%分入金ボーナスを開催
2024.11.20 19:30
スマホ版MT4のやさしい使い方ガイド~iPhone&Androidの基本操作~
2024.11.20 19:00
ZoomexがクリプトバトルZを開催!毎週開催の取引大会で現物USDTやボーナスを獲得
2024.11.15 20:00
ゴールドラッシュXMは本当に儲かるのか?ほぼ破綻リスクゼロのEAの実力は
2024.11.14 20:30
Titan FXがブラックフライデーキャンペーンを開催!取引でキャッシュバックが付与
2024.11.14 20:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー