作成日
:2025.05.08
2025.05.08 22:08
8日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では144.68円と20時時点(144.76円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。1-3月期米単位労働コスト・速報値は前期比年率で5.7%と市場予想の5.1%を上回る結果となり、米長期金利の上昇とともに144.80円台まで値を上げる場面があった。もっとも、本日ここまでの高値145.00円手前では伸び悩んだ。
ポンドは荒い値動き。英中銀の金融政策発表直前から売りに押され、ポンドドルは1.3243ドル、ポンド円は191.70円台まで下押しした。ただ、その後は一転して買い戻しが優勢に。政策金利は市場予想通りに4.50%から4.25%へと引き下げられたが、同時に公表された議事要旨で2人が据え置きを主張していたことが明らかになると、ポンドドルは1.3340ドル台、ポンド円は193.10円まで反発した。金融政策委員会(MPC)の内訳では2人が金利据え置き、5人が0.25%利下げ、2人は0.50%利下げを主張していた。
ユーロドルは底堅い。22時時点では1.1300ドルと20時時点(1.1288ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。欧州序盤に下値の堅さを確認すると、一時1.1320ドル付近まで下値を切り上げる場面があった。
なお、欧州連合(EU)はこの日、950億ユーロ規模の対米関税リストを公表。航空機や自動車、バーボンなどが対象となり、対米交渉が決裂した場合に賦課されるという。
ユーロ円は22時時点では163.49円と20時時点(163.42円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。一時163.67円まで上昇するなど底堅い地合いを維持した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 145.00円
ユーロドル:1.1270ドル - 1.1336ドル
ユーロ円:162.53円 - 163.67円
(岩間)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.05.08
作成日
:2025.05.08
最終更新
:2025.05.08
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