Select Language

NYマーケットダイジェスト・4日 株急落・金利低下・ドル高(1)

マーケット速報
  • マーケット速報
  • 話題のニュース
  • デイリーニュース
  • MT4/MT5
  • 暗号資産
  • FXブローカー
  • その他

NYマーケットダイジェスト・4日 株急落・金利低下・ドル高(1)

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
New update 2025.04.05 06:21

update 2025.04.05 06:21

(4日終値)

ドル・円相場:1ドル=146.93円(前営業日比△0.87円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=160.91円(▲0.52円)

ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0956ドル(▲0.0096ドル)

ダウ工業株30種平均:38314.86ドル(▲2231.07ドル)

ナスダック総合株価指数:15587.79(▲962.82)

10年物米国債利回り:4.00%(▲0.03%)

WTI原油先物5月限:1バレル=61.99ドル(▲4.96ドル)

金先物6月限:1トロイオンス=3035.4ドル(▲86.3ドル)


※△はプラス、▲はマイナスを表す。


(主な米経済指標)

       <発表値>   <前回発表値>

3月米雇用統計

失業率     4.2%       4.1%

非農業部門雇用者数変化

       22.8万人    11.7万人・改

平均時給

(前月比)   0.3%      0.2%・改

(前年比)   3.8%       4.0%


※改は改定値、▲はマイナスを表す。


(各市場の動き)

・ドル円は4日ぶりに反発。トランプ米政権の「相互関税」に伴う世界経済の先行き不透明感が高まる中、中国が対抗措置を発表。報復の連鎖が世界経済の悪化につながるとの警戒から、欧米株相場が急落するとリスク回避の円買いが優勢となった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.8564%前後と昨年10月以来の低水準を記録したことも相場の重しとなり、20時過ぎに一時144.56円と昨年10月2日以来約半年ぶりの安値を付けた。

 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米労働省が発表した3月米雇用統計で非農業部門雇用者数が22.8万人増と予想の13.5万人増を上回ったことが分かると全般ドル買いが進行。ダウ平均が2200ドル超下落するなど、米国株相場が急落するとリスク・オフのドル買いも活発化し、3時過ぎに一時147.43円と日通し高値を付けた。

 トランプ米大統領はこの日、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長に対し利下げを実施するよう求めたものの、パウエル氏は講演で「トランプ米政権の関税政策が経済に与える影響は予想を上回る可能性が高い」「高インフレと経済成長率の鈍化にリスクが高まっている」と述べ、今後の政策運営については「適切な方向性について結論を出すには時期尚早」と明言を避けた。また、「選挙で選ばれた公職者のコメントに反応したくない」としながらも、「急ぐ必要はないと感じている。時間はある」と話し、利下げを急がない姿勢を改めて示した。この発言もドル買いを誘った要因となった。


・ユーロドルは3日ぶりに反落。中国が米国の相互関税に対抗した報復措置を発表すると、米中の貿易摩擦激化に伴う景気減速懸念が増大。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが優勢となり、21時30分前に一時1.1089ドル付近まで値を上げた。

 ただ、アジア時間に付けた日通し高値1.1108ドルや前日の高値1.1144ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。欧米株価の急落でリスク・オフのドル買いも優勢となり、2時過ぎに一時1.0925ドルと日通し安値を更新した。

 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時103.18まで上昇した。


・ユーロ円は続落したものの、下値は堅かった。貿易摩擦の激化が世界経済を下押しするとの警戒から世界的に株価が下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ユーロ売りが先行。24時前に一時159.03円と3月11日以来の安値を更新した。ただ、ドル円が急速に持ち直すとユーロ円にも買い戻しが入り、一時161.41円付近まで下げ幅を縮めた。


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.04.05

この記事は、Myforexメンバー専用のコンテンツです。
ログインしてからご覧下さい。


Date

作成日

2025.04.05

Update

最終更新

2025.04.05

関連記事


もっと見る

DZHフィナンシャルリサーチ

株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 support@myforex.com

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

話題のニュース

新着ニュース

New
update2025.04.09 (水) 19:30
FXブローカー 話題のニュース

Titan FXで米国株式CFD銘柄の取引時間が2倍に!

2025年4月1日、Titan FX(タイタンエフエックス)は米国株式CFD全銘柄の取引時間をこれまでの約6.5時間から13時間へと大幅に拡大しました。この変更により、従来は取引が難しかったロンドン市場の時間帯から、ニューヨーク市場序盤にかけての時間帯でも、リアルタイムで米国株式の取引が可能になりました。特に、欧州時間に取引を行うことが多い日本人トレーダーにとっては、取引機会が大きく広がることになります。目次[非表示]米国株式CFDの取引時間が1日13時間へ拡大米国株式CFDの取引時間を競合他社と比較取引時間変更後の価格変動に問題がないか調査Titan FXは取引環境が総合的に優秀米国株式CFDの取引チャンスが広がる絶好の機会米国株式CFDの取引時間が1日13時間へ拡大Titan FX(タイタンエフエックス)は、2025年4月1日(火)より取り扱う100銘柄以上の米国株式CFD全銘柄を対象に、取引時間を大幅に拡大しました。従来の取引時間は、日本時間22時35分〜翌日4時55分(夏時間)までの約6.5時間でしたが、変更後は日本時間17時00分〜翌5時59分(夏時間)までの13時間に延長され、より長時間の取引が可能になります。変更日2025年4月1日(火)変更後の取引時間夏時間:17時00分~翌5時59分(日本時間)冬時間:18時00分~翌6時59分(日本時間)変更前の取引時間夏時間:22時35分~翌4時55分(日本時間)冬時間:23時35分~翌5時55分(日本時間)対象銘柄米国株式CFDの全銘柄備考既存ポジションに影響なしTitan FXのMT5ライブサーバーでは、クォート時間と取引時間が一致しているため、価格配信と取引開始にタイムラグが生じることはありません。また、今回の変更はあくまで取引時間の拡大にとどまり、スワップポイントやレバレッジ、既存ポジションなどの取引条件には一切影響がありません。なお、TitanFXでは米国株式CFDの取引が可能なのはMT5のみとなっており、MT4には対応していない点にはご注意ください。米国株式CFDの取引時間を競合他社と比較Titan FX(タイタンエフエックス)と米国株式CFDを提供している主要海外FX業者の取引時間(夏時間)を比較した結果、Titan FXの取引時間は他社を大きく上回っていることが明らかになりました。(タイタンエフエックス)17時00分~翌5時59分(エックスエムトレーディング)22時40分~翌4時55分(エクスネス)22時40分~翌4時45分(エイチエフエム)22時35分~翌4時54分59秒(エックスエス)22時30分〜翌5時00分(エフエックスオン)22時30分〜翌5時30分特に注目すべきは17時〜22時半前後のロンドン市場からニューヨークの開場直後までの間、米国株式CFDを取引できる業者はTitan FXのみである点です。ロンドン市場で有利な価格帯のポジションを保有しておき、ニューヨーク市場で伸ばすなど市場を跨いだ取引戦略を立てる際にはTitan FXが最適だといえます。取引時間変更後の価格変動に問題がないか調査取引時間変更後、Titan FX(タイタンエフエックス)で取引できる米国株式CFD銘柄の価格推移に変化があったのかを調査しました。チャートを見てみると、銘柄によっては取引開始直後の時間帯に大きな下ヒゲを伴う急変動が観測されましたこのような急変動は、市場参加者がまだ少ない時間帯や、マーケットが開いたばかりで流動性が十分でない場面でよく見られるもので、特段異常な現象ではありません。ロンドン市場の開始前後は、もともと相場の動きが活発になりやすい時間帯として知られています。今回の米国株CFDの取引時間拡大により、ロンドン市場開幕時における取引戦略の幅がさらに広がりました。リスクとチャンスが交錯する時間帯ではありますが、戦略次第で大きな利益を狙える重要な取引機会となるでしょう。Titan FXは取引環境が総合的に優秀Titan FX(タイタンエフエックス)は、低スプレッドや約定力の高さといった取引環境が総合的に優秀であることが特徴です。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジスタンダード口座・ブレード口座:500倍マイクロ口座:1,000倍取引銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:【CFD/ソフトコモディティ】:取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)サポート対応24時間対応(年中無休)なお、上記は2025年4月3日時点の情報です。Titan FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Titan FX(タイタンエフエックス)取引銘柄数も豊富で、米国株式CFD以外にも国内株式や株価指数、コモディティなどさまざまなCFD銘柄が揃っています。また証拠金残高によるレバレッジ制限がないことも特徴の一つです。数百万円を超えるような証拠金で取引する際もレバレッジ500倍で取引できるので、大口のトレーダーであってもレバレッジの面で困ることはありません。ただし米国株式CFD銘柄の最大レバレッジは20倍に制限されています。一見すると控えめに感じるかもしれませんが、値動きの大きい米国株を対象とすることを考慮すれば、リスク管理の観点からもバランスの取れた、十分実用的な水準といえるでしょう。米国株式CFDの取引チャンスが広がる絶好の機会Titan FX(タイタンエフエックス)は、2022年4月に米国株式CFDの提供を開始して以来、同一口座で取引を可能にしたり銘柄を追加したりと、継続的にサービスのアップデートを行ってきました。そして今回、取引時間の大幅拡大によってトレードチャンスの幅が一気に広がり、ユーザーにとってのさらなる利便性向上が実現されました。こうした積極的な姿勢は、「ユーザーにとって最も使いやすい環境を提供すること」を重視する、ユーザー本位の運営方針を体現しているとも言えます。今後もサービスの拡充や取扱銘柄の多様化、より高度な分析ツールや取引サポート機能の導入などさらなるアップデートにも期待できます。
New
update2025.04.09 (水) 19:00
その他 話題のニュース

信頼できる海外FX情報の見極め方|公式サイトと比較サイトの違いを解説

ネット上にはさまざまな海外FXに関する情報が出回っており、どのサイトやSNSアカウントを参考にすべきか悩む方も多いのではないでしょうか。海外FXの情報は、FX業者が発信しているものと、第三者が発信しているものの大きく2つに分けられます。取引条件などの情報は、業者の公式サイトで確認できます。客観的な業者の評価を知りたい場合は、第三者が運営する比較サイトを利用するなど、目的に応じて情報源を使い分けると効率的に情報を集められます。ただし、海外FXに便乗した詐欺業者が存在することもあるため、信頼できる情報源を利用することが大切です。本記事では、FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違い、そして信頼できる海外FX情報の見極め方をご紹介します。目次[非表示]海外FX情報はどこから来る?3つの主な情報源業者の公式メディア(=オウンドメディア)第三者が運営する比較・レビューサイトSNS・YouTube・インフルエンサー海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違いオウンドメディアは業者のマーケティングの一種比較サイトは中立性のある記事が多い広告色の強い記事と中立的記事を見極めるポイント紹介している海外FX業者に極端は偏りがないかデメリットにも言及しているか評価の根拠となるデータが掲載されているか海外FX業者のメディア担当者へインタビュー信頼できる情報を得るために各メディアの違いを見極めよう海外FX情報はどこから来る?3つの主な情報源海外FX情報が発信されている主な媒体として以下の3つが挙げられます。業者の公式サイト(=オウンドメディア)第三者が運営する比較・レビューサイトSNS・YouTube・インフルエンサーまずは、各媒体の特徴を解説します。業者の公式メディア(=オウンドメディア)オウンドメディアとは、企業が自社で所有し運営しているメディアのことです。主要な海外FX業者の多くは、オウンドメディアである公式メディアを所有しています。公式メディアには、取扱銘柄やレバレッジなどの取引条件のほか、キャンペーン情報をはじめとした最新情報も掲載されています。海外FX業者の公式メディアの中には、サービスの紹介にとどまらず、FXの基礎知識や取引手法などを解説する記事を積極的に公開しているところもあります。例えば、FXON(エフエックスオン)の公式メディアでは、取引条件やキャンペーン情報に加えて、初心者トレーダーに役立つ情報をブログ形式で発信しています。オウンドメディアは、ブローカーが自ら運営しているサイトであることから、取引条件やサービスに関する最も信頼性の高い情報を得られる媒体といえるでしょう。第三者が運営する比較・レビューサイト海外FXをテーマにした比較サイトやレビューサイトでも、業者の情報を集めることができます。ブローカーのオウンドメディアでは、基本的に自社と関連する情報を掲載しているのに対して、比較・レビューサイトでは紹介する業者に制限はありません。客観的・中立的な情報を発信できる点が、第三者が運営するサイトの特徴です。大手の比較サイトであれば、信頼できるブローカーかどうか調査した上で、情報を掲載するので詐欺まがいの海外FX業者を利用してしまうリスクも避けられるでしょう。当サイト「Myforex」もブローカー以外の第三者が運営するサイトで、FX業者の評価やニュースを掲載しています。参照:ブローカー情報SNS・YouTube・インフルエンサーSNSやYouTubeも海外FXの情報収集に活用できます。XやYouTubeで海外FX関連の情報を発信しているインフルエンサーも存在しており、実際にブローカーを使用した感想など、リアルな情報を見つけられます。Xではリアルタイムの情報をチェックできるため、経済指標の結果を素早く確認したい時や、取引サーバーに障害が発生していないか知りたい時などに活用できます。ただし、最近ではSNSを悪用した詐欺行為も行われているため、信頼できるアカウントかどうか慎重に判断することも大切です。2023年に発生したAssassinFX(アサシンエフエックス)の事例では、SNSを利用した勧誘が行われていました。海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違い海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトには、運用目的や中立性、収益源などの違いがあります。これらのサイトの違いを把握しておくと、知りたい情報に合わせてどちらをチェックすべきか判断しやすくなるでしょう。海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違いを解説します。オウンドメディアは業者のマーケティングの一種海外FX業者がオウンドメディアを運営する目的は、主に「自社の集客」と「イメージアップ」です。ブローカーの公式サイト・オウンドメディアでは、Web広告による集客のほか、SEOと呼ばれるGoogleなどの検索エンジンを利用した手法で集客を行っています。SEOでは、自社の見込み客が検索するであろうキーワードに対応する記事を用意しておき、検索エンジン経由でサイトへのアクセスを集める手法です。オウンドメディアによるSEOを用いた集客では、Web広告のような出稿料がかかりません。検索結果ページの上位に記事が表示されれば、記事の制作費だけでアクセスを集められるため、費用対効果の高い集客が可能です。また、オウンドメディアによる集客を成功させるには、ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを制作する必要があります。役に立つ情報を継続的に発信することで、「質の高い情報を発信する会社」「信頼できる会社」といったイメージをユーザーに印象付ける効果も期待できます。一方で、自社にとって都合の良い情報発信が中心となるため、客観的な情報を知りたい場合は、第三者のサイトで確認したほうが良いでしょう。比較サイトは中立性のある記事が多い海外FX業者以外の運営者によって運用されている比較サイトでは、主にSEOでアクセスを集めています。比較サイトでは業者にとって都合の悪い情報も掲載できるため、中立的な立場から情報発信が可能です。ユーザー目線での記事が多く、ブローカーのオウンドメディアでは触れられていない情報が掲載されていることもあります。ただし、比較サイトとFX業者のオウンドメディアでは、収益モデルが異なっている点に留意しておく必要があります。FX業者がFX事業の収益でオウンドメディアを運営しているのに対して、比較サイトの収益源はFX業者から支払われる広告収益です。収益が発生する細かな条件はFX業者によって異なりますが、比較サイト経由で読者が口座を開設し、取引を開始すると収益の一部が比較サイト運営者に支払われます。広告収益は海外FX業者ごとに異なり、収益の単価が高い業者を紹介したほうが、効率的に売り上げを伸ばせる構造になっています。そのため、比較サイトや記事によっては、収益の高いFX業者へ誘導するために表現を誇張したり、特定のブローカーを魅力的に見せるために、評価にバイアスがかかっている場合もあるため注意が必要です。広告色の強い記事と中立的記事を見極めるポイント海外FX業者の客観的な情報を知りたい場合、比較サイトなどの中立的な記事を参考にすると良いでしょう。しかし、先述のとおり、比較サイトの収益源は広告収益であるため、IBメディアによっては中立性に欠ける情報を発信している可能性があります。海外FXの記事を読む際は、以下の点をチェックしましょう。紹介している海外FX業者に極端は偏りがないかデメリットにも言及しているか評価の根拠となるデータが掲載されているか中立的な記事を見極める3つのポイントを解説します。紹介している海外FX業者に極端は偏りがないか比較サイトが特定のFX業者を持ち上げる記事ばかり公開していないかチェックしてみましょう。比較サイトが一部の海外FX業者ばかり取りあげている場合、広告収益が高い業者を選んで紹介している可能性があります。特に海外FXをこれから利用する初心者が、1つの比較サイトだけで中立な記事を掲載しているメディアかどうか判断することは困難です。ブローカーの客観的な評価を調べたい場合は複数の比較サイトをチェックして、中立的な情報を発信しているサイトか見極めることが大切です。デメリットにも言及しているか海外FXの利点は高いレバレッジやボーナスの提供など、国内FXよりも自由度の高いサービスを提供できる点です。業者ごとに特色のあるサービスを打ち出すことで、他社との差別化を図っています。例えば、大手海外FX業者のExness(エクスネス)では、狭いスプレッドでレートを配信しています。一方で、口座開設ボーナスを提供していないため、お試しで利用したい時も自己資金を用意しなければなりません。そのため、Exnessの取引環境とサービスは、取引環境を優先したいトレーダーには適しているものの、ボーナスを活用しながら取引したいトレーダーには不向きといえるでしょう。トレーダー目線でメリットとデメリットの両方を紹介しているかも、中立的な記事かどうか判断する上でチェックしておきたい大事なポイントです。評価の根拠となるデータが掲載されているか比較サイトでは、独自の視点や調査に基づいて海外FX各社を評価しています。例えば、ランキング形式でおすすめの海外FX業者を紹介する記事は、比較サイトにおける定番のコンテンツです。しかし、順位の決定基準が明示されていない記事も少なくありません。順位付けの根拠となるデータが公開されていない場合、特定の業者を恣意的に上位に掲載している可能性があり、情報の中立性を読者が判断するのは難しいと言えるでしょう。中立的な情報を発信している比較サイトでは、トレーダーにアンケートを実施したり、各ブローカーのサービスに点数をつけて総合得点を算出するなど、客観的な方法で順位を決定しています。比較サイトの評価をそのまま信じるのではなく、必ず評価の根拠となるデータが提示されているかどうかも確認しましょう。海外FX業者のメディア担当者へインタビュー当サイトでは、FX業者のオウンドメディア担当者に対して、ブローカーのオウンドメディアが台頭してきたことにより、従来の第三者が運営するメディアの集客が難しくなるのではないかという意見について、どのように考えているのかインタビューを行いました。ブローカーが自社メディアとして発信する情報と、第三者の視点を持つメディアが提供する情報は、役割が異なるため共存できると考えています。オウンドメディアはあくまで自社のブランディングの一環であり、トレーダーにとって「公平な情報」「客観的な比較」を求める比較サイトのようなメディアのニーズは引き続き高いのです。IBメディアは独自の切り口や市場分析、より高度な教育コンテンツを提供することで差別化が可能であり、その点自社メディアは、そこまで尖った、斬新なアイディアで勝負することは現実的には難しいです。時代はどんどん加速しながら変容していき、近い将来はまた新しいムーブメントが起るのだろうと考えています。自社メディアの場合はそのような時代の変容に迅速に対応することは難しいと感じています。そのため、よりよい情報が増えることで海外FXユーザーの母数が広がっていくチャンスであると感じています。今後は外部のメディアとの強い連携が必要であると感じており、今後もより一層強いお付き合いをさせていただけたらと考えています。海外FX業者担当者メール - より引用今回インタビューに応じた担当者は、海外FX業者のオウンドメディアと第三者が運営するIBメディアでは、それぞれ役割が異なるため、共存は十分に可能だと語りました。ブローカーが運営するオウンドメディアは、その性質上、読者にとって客観的なコンテンツを提供するのが難しいとされています。一方で、IBメディアの強みは、トレーダー目線で中立的な情報を発信できる点にあります。インタビューの内容を踏まえると、海外FX業者のメリットだけでなく、デメリットや注意点といった業者側が発信しにくい情報を取り上げることが重要です。また、独自の視点によるブローカー評価など、特徴的なコンテンツを発信できるかどうかが、今後のIBメディア運営におけるカギになるでしょう。メディアごとの立ち位置や方針が明確であれば、トレーダーにとってもどのサイトを参考にすればよいか判断しやすくなり、情報収集の効率も高まるはずです。信頼できる情報を得るために各メディアの違いを見極めようネットでFX情報を集める際は、各メディアの特徴を理解し、目的に合った媒体を使い分けることで、効率よく有益な情報を得られます。海外FX業者のオウンドメディアは、ブローカー自身が発信しているため、取引条件やサービス内容を知りたいときに最も信頼できる情報源です。一方、第三者が運営するIBメディアは、トレーダー目線でのレビューや比較を通じて、客観的な情報を提供するのを得意としています。また、リアルタイムの情報を得たい場合は、X(旧Twitter)などのSNSが便利です。ただし、IBメディアやSNSで情報をチェックする際は、その内容が信頼できるものかどうかを慎重に見極める必要があります。特にSNSでは噂や不確かな情報が広まりやすいため、情報を鵜呑みにせず、自分で事実を確認する意識も大切です。各メディアの違いを理解し、目的に応じて適切に使い分けましょう。
update2025.04.08 (火) 19:00
FXブローカー 話題のニュース

Axiのビットコインのスプレッドを比較!他社にないメリットとは

ここ数年、ビットコインなどの仮想通貨は高いボラティリティと将来性が注目され、多くのトレーダーに親しまれています。老舗ブローカーとして知られるAxiはFXだけでなく仮想通貨CFDにも力を入れており、その信頼性と安定した取引環境で注目を集めています。本記事では、AxiのBTCの取引環境や、競合他社とのスプレッド比較、さらにスプレッド以外に注目すべきポイントなどを解説します。Axiで仮想通貨取引を検討している方はぜひ参考にしてください。目次[非表示]Axiが提供する仮想通貨取引の基本仕様Axiの仮想通貨スプレッドを他社と比較Axiで仮想通貨取引をするメリット期間限定で入金ボーナスが利用できるASIC保持業者で信頼性が高い固定スプレッドで隠れたコストの心配がないAxiの仮想通貨取引は総合力で選ばれるAxiが提供する仮想通貨取引の基本仕様Axi(アクシ)は、オーストラリアに本社を構える老舗のFXブローカーで、長年にわたり世界中のトレーダーから高い信頼を得てきました。近年では、従来の外国為替やCFD取引に加えて、仮想通貨CFDにも対応しており、とりわけビットコイン(BTC)の取引条件が優れていると注目を集めています。最大レバレッジ200倍取引手数料なし銘柄数34種類取引時間年中無休プラットフォームMT4 / MT5Axiの仮想通貨取引では、最大200倍のレバレッジを利用できる点が大きな魅力です。これにより、少ない資金でも柔軟かつダイナミックな取引が可能となります。さらに、基本的にすべての仮想通貨取引において手数料が無料であるため、コストを抑えた運用が実現できます。特にビットコインに関しては、非常に狭いスプレッドが設定されており、デイトレードやスキャルピングといった短期売買を重視するトレーダーにとって、有利な取引環境が整っています。Axiの仮想通貨スプレッドを他社と比較ここでは、Axi(アクシ)が提供するBTCUSDのスプレッド平均値を、他の主要な海外FXブローカーと比較してご紹介します。BTC・ETHスプレッド比較BTC・ETHスプレッド比較海外FX業者BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)(アクシ)182.3(エクスネス)20.21.3(スリートレーダー)195.4(ヴァンテージ トレーディング)243.0Axi(アクシ)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)182.3Exness(エクスネス)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)20.21.3ThreeTrader(スリートレーダー)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)195.4Vantage Trading(ヴァンテージ トレーディング)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)243.0上記はあくまで一例であり、相場状況や口座タイプ、時期によって変動します。実際の数値は各公式サイトでご確認ください。Axiのビットコインスプレッドは、いわゆる「低スプレッド」で知られる競合他社と比較してもさらに狭く、今回調査した4社の中で最も低い数値を記録しました。一方で、イーサリアム(ETHUSD)のスプレッドに関しては、惜しくも2位という結果でした。しかし、それでも非常に競争力のある水準にあり、総合的に見れば、Axiは主要ブローカーの中でもトップクラスの取引環境を提供していると言えるでしょう。各社のリアルタイムでのスプレッドは、下記のスプレッド比較ツールでご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較Axiで仮想通貨取引をするメリットAxi(アクシ)の仮想通貨取引が「優れている」と評価される理由は、スプレッドの狭さだけではありません。ここでは、取引環境をさらに魅力的にする3つのポイントをご紹介します。期間限定で入金ボーナスが利用できるAxiでは、常時入金ボーナスを提供しているわけではありません。ただし、特定の期間中にはキャッシュバックキャンペーンや入金ボーナスが実施されることがあり、条件次第ではお得に取引を始めるチャンスがあります。注意点として、これらのボーナスは恒常的に開催されているわけではないため、ボーナス目的で口座開設を検討している方は、事前にキャンペーンの有無を確認しておくことが重要です。さらに、Axiの入金ボーナスは自動付与ではなく、原則としてユーザー自身による申請が必要です。キャンペーンを確実に活用するには、事前に公式サイトやプロモーションページで参加方法や適用条件をしっかり確認しておく必要があります。Axi公式サイトで詳細を確認ASIC保持業者で信頼性が高いAxiは、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)から正式なライセンスを取得している、実績豊富な老舗の海外FXブローカーです。信頼性の高いFX業者として、以下のような強みを備えています。ASICライセンスを保有長年の運営実績と顧客資産の厳格な分別管理安心の日本語サポート体制仮想通貨CFDや海外FXを利用する際、スプレッドやレバレッジといった条件だけで判断するのはリスクがあります。特に資金を預けて取引を行う以上、ブローカーの信頼性と安全性は、何よりも重要な判断材料です。その点、Axiは国際的にも高い認知度を誇り、厳格な規制で知られるASICのライセンスを取得していることから、安心して取引できる環境が整っています。信頼性を重視するトレーダーにとって、非常に心強い選択肢と言えるでしょう。固定スプレッドで隠れたコストの心配がないAxiの仮想通貨CFD取引では、一部の通貨ペアで固定スプレッドが採用されており、相場の急変時でもスプレッドが極端に広がる心配がありません。これにより、取引コストを事前に把握しやすく、計画的な資金管理が可能となります。さらに、Axiが固定スプレッドを明示している点は、ブローカーによる不透明な約定操作や価格改ざんといったリスクの低減にもつながり、取引の公平性と透明性を確保する上で重要な要素となっています。スプレッドの変動に左右されることなく、安定した取引環境の中で戦略に集中できる、こうした信頼性の高さが多くのトレーダーからAxiが選ばれる理由のひとつです。Axiの仮想通貨取引は総合力で選ばれるAxi(アクシ)の仮想通貨CFD取引は、安定性や信頼性、取引コストといった面で、他のブローカーと比べてもバランスが取れており、安心して利用できる取引環境が整っています。注目すべきは、狭いスプレッドに加え、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを保有しているという高い信頼性です。このような厳格な規制下での運営は、トレーダーにとっても大きな安心材料となります。総合的に見ても、Axiはビットコインをはじめとする仮想通貨CFD取引において、非常に魅力的な選択肢の一つです。信頼性と安定性を重視しながら堅実に取引を行いたい方には、ぜひチェックしてほしい存在です。
update2025.04.07 (月) 19:00
FXブローカー 話題のニュース

FXGTがミャンマー・バンコクの被災者支援を発表、イメージアップ対策か

海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が、ミャンマーで発生した大地震の被災者支援を発表しました。現地で被災者を支援している団体に対して、寄付を行ったとしています。最近ではイメージ戦略の一環として、チャリティ活動に取り組む海外FX業者も増えてきました。FXGTによる今回の活動も被災者の支援に加えて、自社のイメージアップを目的に実施したものと考えられます。取引環境の悪化や出金拒否の増加により、ここ数年でFXGTはブローカーとしての評判を落としつつあり、一部では経営破綻の可能性も噂されるようになりました。本記事では、FXGTが近年イメージアップを図っている背景を考察します。目次[非表示]FXGTがバンコクの財団に寄付を表明出金拒否の増加が問題視されるFXGT深刻な取引量の減少に直面イメージアップ戦略の一環か出金拒否以外にもユーザーからは不満の声関係者も業績悪化を認める根本的なサービスの改善が求められるFXGTFXGTがバンコクの財団に寄付を表明3月28日にミャンマーで発生した大地震を受けて、FXGTでは現地で医療支援や生活必需品・避難所を提供しているバンコクヘルプコミュニティ財団に寄付を行ったことを発表しました。FXGT(エフエックスジーティー)では自社のコミュニティを通じて、引き続き支援を呼びかけていくとしています。同社は今年3月にもチャリティ活動の実施を報告しており、タイのサイヨーク郡において、20世帯分のソーラーパネルを設置する資金を寄付していました。FXGTでは2024年以降、不定期で類似する支援を実施しています。出金拒否の増加が問題視されるFXGT海外FX業者の中でも高額なボーナスで人気を博したFXGT(エフエックスジーティー)ですが、近年ではその評判に陰りが見られます。2025年以降SNS上では、経営破綻を心配する投稿も見られるようになりました。最近になりFXGTが評判を落としている背景を解説します。深刻な取引量の減少に直面当メディアが入手したリアルトレードのデータから、FXGTにおけるユーザーの取引量が1年前と比較して、1/10まで減少していることが確認できました。取引量のデータでは、ユーザー数減少の兆候が見られます。FXGTのユーザーが減少した主な原因として考えられるのが、出金拒否の増加と取引環境です。以前から度々FXGTによる出金拒否が話題になることがありましたが、2025年に入ってからはSNS上で拒否されたことを報告するユーザーが増加しています。加えて、FXGTの利用規約では、違反行為の「疑い」があれば出金を拒否できることになっていることから、違反行為がなくともFXGTの判断次第で出金拒否できる点も、ユーザーの不満に繋がっているようです。取引量が減少すればFX業者の収益も減少するため、最近の出金拒否の増加は、資金繰りの悪化によるものなのではないかと不安視するユーザーも投稿も一部で見受けられます。イメージアップ戦略の一環か企業がチャリティなどのCSR活動を行う目的は、利害関係者との信頼関係構築や自社のイメージアップにあります。FXGTでは2024年にもチャリティ活動を行っていることから、最近の評判の悪化を受けて活動に力を入れ始めたというわけではなさそうですが、今回の支援も自社のイメージアップ戦略の一環であることは間違いないでしょう。XMTrading(エックスエムトレーディング)でも類似する取り組みを行っており、FXGTだけが特別チャリティ活動に熱心というわけではありません。被災地への支援自体は評価されるべきですが、今回の取り組みによってFXGTに対するユーザーのネガティブなイメージを払拭することは難しいでしょう。出金拒否以外にもユーザーからは不満の声出金拒否だけではなく、取引環境の悪化もユーザーのFXGT離れを加速させる一因になっていると考えられます。FXGTのECN口座を例にすると、流動性が高い時間帯は平均的なスプレッドでレートを配信していますが、早朝の流動性が低い時間帯では他社よりもスプレッドが広がりやすい傾向にあります。早朝はどの海外FX業者もスプレッドが拡大する傾向にありますが、FXGTは特に広がりやすいといえるでしょう。そのほか、肝心な時にスリッページが発生するといった意見もあり、取引環境に不満を感じているユーザーは少なくないようです。関係者も業績悪化を認める当サイトが関係者にヒアリングを行ったところ、実際にFXGT(エフエックスジーティー)の業績が悪化していることが明らかになりました。現在は数年前の水準まで、業績を回復させることを目標にしているようです。一方で、経営破綻の噂については、資金は潤沢だとして破綻の可能性を否定しています。出金拒否をはじめとする最近のネガティブな評判は把握しておらず、必要であればExness(エクスネス)のように業績や会計報告書などの公開も検討するとしています。関係者は、ユーザーの不信感を払拭するための取り組みを強化する方針を示したものの、一度失った信頼を回復するのは容易ではないかもしれません。根本的なサービスの改善が求められるFXGTFXGT(エフエックスジーティー)のX公式アカウントでは今回の支援をポストしていますが、ユーザーの反応は見られません。被災地への支援は評価されるべき取り組みですが、こういった活動だけでトレーダーの信頼を回復することは難しいでしょう。FXGTが業績を回復するにはトレーダーの不満に耳を傾け、ブローカーとしてのサービスの質を向上させる必要があります。スプレッドやスリッページといった取引環境のほか、サポートの改善も不可欠です。特に出金拒否については、対象となる違反行為や「疑い」と判断する基準を今以上に明示すべきかもしれません。イメージ戦略だけではなく、根本的なサービスの改善が求められており、現在FXGTは大きな岐路に立たされているといえます。
新着ニュース一覧
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する

close