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【指標発表予定】17:15 1月仏製造業PMI速報値など

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New update 2025.01.24 17:01

update 2025.01.24 17:01

○17:15 1月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値


前回値 41.9

予想  42.3

重要度 中


○17:15 1月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値


前回値 49.3

予想  49.3

重要度 中


※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。改は改定値、▲はマイナス。



(越後)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.01.24


Date

作成日

2025.01.24

Update

最終更新

2025.01.24

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DZHフィナンシャルリサーチ

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update2025.01.24 (金) 20:30
FXブローカー 話題のニュース

FXONが紛争解決機関 The Financial Commission へ正式加入!知っておきたいTFCの紛争解決プロセス

2025年1月1日より正式にサービスを開始した海外FX業者のFXON(エフエックスオン)は2025年1月20日、紛争解決機関The Financial Commision(TFC)へ正式加盟しました。トレーダーの保護を目的に補償制度も提供するThe Financial Commisionへの加盟により、新興ブローカーのFXONに安心材料が加わります。当記事では、FXトレーダーとして知っておきたい、The FinancialCcommisionを通じた紛争解決プロセスなども紹介していきます。目次[非表示]FXONがThe Financial Commisionに正式加盟The Financial Commissionの紛争解決プロセスの有用性とは?最大2万ユーロを補償FXONの安全性に関するその他の取り組みFXONは取引環境重視のブローカー支持を獲得していけるかFXONがThe Financial Commisionに正式加盟新興FXブローカーであるFXON(エフエックスオン)は2025年1月20日に、The Financial Commissionへ正式に加盟しました。The Financial Commisionの公式リリースThe Financial Commisionは、同機関に加盟中のブローカーとそのユーザー間での紛争が解決されない場合に、中立的な第三者としてその紛争解決を促進する機関です。Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンエフエックス)といった人気業者も加盟しています。FXONのThe Financial Commission加盟は、双方の公式HPのほか、金融分野の情報配信を行うFinanical Mangatesや、オンライントレーディング業界の最新ニュースを提供するFinanceFeedsなど、複数の海外の金融関連メディアでも取り上げられています。The Financial Commissionの紛争解決プロセスの有用性とは?海外FXにおいては、取引業者が海外を拠点として運営されているため、日本の法律が適用されず、法的な枠組みによる紛争解決が難しいという側面があります。一例として近年、2023年8月にサービスを停止したGEMFOREX(ゲムフォレックス)では、2022年12月頃から顕著な出金遅延が確認され、未だに返金がされていないというトラブルが生じました。The Financial Commissionに加盟しているブローカーの場合は、同機関が提供する紛争解決のプロセスによって、トラブルが解決しやすくなります。トラブルが発生した場合、ユーザーはまずブロ-カーの苦情受け付け窓口に苦情を申し入れ、紛争解決を目指します。これで合意に至らない場合に、The Financial Commissionに苦情を申し入れることが可能です。苦情の申し入れ後のプロセスユーザーから苦情の申し入れを受けると、The Financial Commissionの紛争解決委員会(DRC)が、ユーザーとブローカー間で紛争解決に向けた手続きが行われたことを確認したのち、両者に事情聴取を行います。DRCがすべての情報を検討し終えた後、苦情に対する最終的な決定と解決策が含まれた裁定を下すという流れとなります。最大2万ユーロを補償The Financial Commissionへの苦情の申し入れ後は前述の通り、最終的な決定が下されることで解決がサポートされますが、加盟ブローカーがその最終決定に従わない場合、1件の苦情につき、最大20,000ユーロを上限に損害の補填を受けられる可能性があります。なお、補償にあてる資金は、The Financial Commissionが毎月の会員費の10%を割り当てることで確保するという体制で、運営費や他の活動には使用されないとされております。以上のような体制により、ユーザーは海外FX業者とのトラブルを解決しやすくなります。いざという場面の不安が軽減されることで安心したトレード環境を実現できるのは、The Financial Commissionへ公式加盟したブローカーの魅力でしょう。補償は条件を満たす場合のみ補償が受けられる可能性があるのは、The Financial Commissionへの苦情申し入れのプロセスを経て、最終決定が下された場合のみです。加盟中の業者が破綻した場合に、全ユーザーがこの補償を受けられるということではありません。また苦情の申し入れの結果、The Financial Commissionより、トレーダー側に非があるという決定がされた場合には、苦情が拒否されます。FXONの安全性に関するその他の取り組みThe Financial Commissionへの加入のほか、FXON(エフエックスオン)はトレーダーが安心して取引ができる取り組みとして、以下のような運営体制を敷いています。セーシェル金融庁の金融ライセンス取得ABSA bankでの顧客資金の分別管理入出金プロセスの透明化セーシェルライセンスは英国FCAなどと比較すると審査の厳しさで劣る面がありますが、XMTrading(エックスエムトレーディング)などの大手も取得しており、ある程度の信用には値するといえます。また、「ProcessID」と呼ばれるIDを使った入出金プロセス透明化の取り組みも行っています。他に類を見ない取り組みで、海外FXにありがちな出金への不安を緩和する狙いがうかがえます。そのほか、約定率などの公開も予定している様子です。FXONは取引環境重視のブローカーFXON(エフエックスオン)の取引環境は、以下のとおりです。口座タイプスタンダード口座エリート口座口座開設・入金ボーナスなし取扱銘柄【FX/通貨ペア】:71【CFD/貴金属】:6【CFD/株価指数】:12【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:25【CFD/株式】:104最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)日本語サポートお問い合わせフォーム:24時間年中無休チャット:24時間年中無休FXONの特徴の1つとして、大規模なボーナスキャンペーンが行われていないことも挙げられます。100%ボーナスなど、豪華なボーナスを活用したトレードができないのはデメリットとなりますが、近年ではGEMFOREXのように経営状況が傾いた際に大胆なボーナスキャンペーンを実施するといった事例が複数ありました。また、豪華なボーナスキャンペーン後には、ボーナスの利用規約の厳しさ等によって、ユーザーが思うように出金できず、SNS上で「出金拒否」が話題になるケースも珍しくはありません。上記のような状況から、ボーナスに力を入れる業者を避けるユーザーも増えてきており、大規模なボーナス提供がないという点は、FXONに対する安心感向上につながっているともいえます。支持を獲得していけるか2025年より新規のブローカーとして設立されたFXON(エフエックスオン)は、最大レバレッジ1,000倍、豪華なボーナスキャンペーンはなしと、特別派手さはありません。しかし、The Financial Commissionや入出金プロセス公開の仕組みなど、透明性向上の取り組みが複数見られ、この点では堅実派と言えるかもしれません。比較的新興業者で人気を集めたFXGT(エフエックスジーティー)のように、今後トレーダーの信頼を獲得して新規顧客を増やしていけるか注目です。
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update2025.01.24 (金) 19:30
暗号資産 話題のニュース

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨(暗号資産)SOSOは、中央集権型金融(CeFi)の効率性と分散型金融(DeFi)の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。2025年1月17日には、Bybit(バイビット)がローンチプールでのSOSOの取り扱いを発表し、SNS上で注目を集めています。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueプラットフォームの特徴などを解説します。目次[非表示]仮想通貨SOSOがBybitローンチプールに登場仮想通貨SOSOとはプラットフォームの概要と目的SSIとはX(旧Twitter)上での評判仮想通貨SOSOの将来性急成長するインデックス投資市場オープンな投資プラットフォーム仮想通貨SOSOのトークノミクスSOSOの使い道SoSoValueの特徴7つの主な分析機能AIによる高度な情報処理今後のさらなる成長に期待仮想通貨SOSOがBybitローンチプールに登場2025年1月17日、海外取引所のBybit(バイビット)が、ローンチプールでの仮想通貨(暗号資産)SOSOの取り扱いを発表しました。画像引用:BybitBybitのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けることで特定のトークンがもらえるイベントです。SOSOのローンチプールの条件は以下の通りです。期間(日本時間):2025年1月20日午後7時から1月31日午後7時ステーキング可能銘柄:SOSO、BBSOL、USDTトークンの最大供給量:10億SOSOローンチプールでの配布量:400万SOSO(総供給量の0.4%)なお、SOSOは2025年1月24日午後7時(日本時間)にBybitへ上場する予定です。仮想通貨SOSOとは仮想通貨(暗号資産)SOSOは、AIを活用した投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。画像引用:SoSoValueSOSOにはガバナンスの投票権だけでなく、エコシステム内での様々なユーティリティの付与が計画されています。プラットフォームの概要と目的SoSoValueは、中央集権型金融(CeFi)の効率性と分散型金融(DeFi)の透明性を組み合わせたプラットフォームです。仮想通貨市場では情報量の急速な拡大や、複数のブロックチェーンにまたがるトークン発行が増加しています。投資家によるポートフォリオの管理・運用が難しくなっている現状に対して、AIを活用したソリューションを提供します。SoSoValueの特徴SSIとはSoSoValueは投資分析プラットフォームの運営だけでなく、SSI(SoSoValue Indices)と呼ばれるトークンを発行しています。SSIは、仮想通貨市場の成長を効率的に享受できるインデックストークンです。MAG7.ssi、MEME.ssi、DEFI.ssi、USSIの4つのインデックストークンを提供しており、これらのトークン保有者は、仮想通貨SOSOのエアドロップの対象となることも公表されています。MAG7.ssi画像引用:SoSoValueMAG7.ssiは、高い流動性と認知度を持つ、時価総額上位の7銘柄で構成されたインデックストークンです。各銘柄に最低10%の基本配分を行い、残りを時価総額に応じて配分します。この仕組みにより、ビットコインとイーサリアム以外の銘柄への投資機会も確保しています。MEME.ssi画像引用:SoSoValueMEME.ssiは、主要ミームコインを厳選して投資するインデックストークンです。構成銘柄は最大で約600億ドル、最小でも8億ドル以上の時価総額を持つ流動性の高いミームコインとなっています。個別銘柄のリスクを抑えつつ、より安定したリターンの提供を目指します。DEFI.ssi画像引用:SoSoValueDEFI.ssiは、分散型金融関連のトークンに投資するインデックストークンです。時価総額によるトークン配分を採用しており、新興市場特有の流動性リスクや不確実性を軽減しながら、DeFi領域への投資機会を提供します。USSI画像引用:SoSoValueUSSIは、デルタニュートラル戦略を用いて資金調達率からの安定した収益獲得を目指すインデックストークンです。時価総額上位7銘柄に投資を行い、強気相場では年率100%を超える資金調達率の獲得も期待できます。X(旧Twitter)上での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)SOSOのエアドロップに関する投稿が多く見られます。SOSOのエアドロップに備えて、SSIトークンの事前購入について投稿しているユーザーが確認できました。その他、SSIトークンを購入すれば主要な仮想通貨銘柄のポジションをまとめて取れるため、その利便性の高さに言及するユーザーも見られます。仮想通貨SOSOの将来性仮想通貨(暗号資産)SOSOの将来性について、以下の観点から考察します。急成長するインデックス投資市場オープンな投資プラットフォーム急成長するインデックス投資市場アメリカでは、インデックス投資などのパッシブ運用が拡大しており、株式ETFの規模は8.3兆ドルに達しています。一方、仮想通貨市場では毎月100万種類以上の新しいトークンが登場するなど、投資家が個別銘柄を選び続けるのが難しい状況にあります。画像引用:SoSoValueこのような背景から、市場全体や特定のセクターの動きを捉えるインデックス投資への需要が高まっています。特に、仮想通貨市場の時価総額が4兆ドルに迫る現状は、仮想通貨関連のパッシブ商品を本格的に展開するタイミングだといえるかもしれません。業界予測では、今後5年間で仮想通貨のパッシブ投資市場が5,000億ドル規模に成長する可能性があるとされています。SoSoValueは、AIを活用した市場分析ツールとインデックストークンを提供することで、この成長市場で強みを発揮できる可能性があります。オープンな投資プラットフォームSoSoValueは、ユーザーが独自に多角的な投資戦略を作れる、オープンなプラットフォームを目指しています。視覚的な操作で資産配分などを設定でき、豊富なデータとバックテストツールを使って戦略の改善が可能です。また、SSI(SoSoValue Indices)のエコシステムは既存のDeFiプロトコルとの連携も可能なことから、新しい投資ツールの開発につながっていくかもしれません。仮想通貨SOSOのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)SOSOの総供給量は、10億SOSOに設定されています。SOSOの配分先と比率は以下の通りです。また、各配分先のトークンは、以下のスケジュールでロック解除されます。配分先ロック解除期間チーム・アドバイザー18ヶ月のロック後、36ヶ月かけて徐々にロック解除パートナー18ヶ月のロック後、36ヶ月かけて徐々にロック解除基金TGEで15%のロック解除後、60ヶ月かけて徐々にロック解除エコシステム・エアドロップTGEで15%のロック解除後、60ヶ月かけて徐々にロック解除投資家12ヶ月のロック後、18ヶ月かけて徐々にロック解除画像引用:SoSoValueSOSOの使い道仮想通貨SOSOの使い道として、以下が挙げられます。ガバナンスエコシステム報酬プロトコル参加保証金プレミアム特典ガバナンスSOSO保有者は、プラットフォームの意思決定に参加可能です。プロトコルのアップグレードやパラメーター調整などに関与できます。エコシステム報酬エコシステムに参加するユーザーへのインセンティブとして、SOSOが活用されます。プラットフォームに貢献したユーザーやSSIトークン保有者は報酬を受け取れます。プロトコル参加保証金参加者の信頼性を担保することを目的に、SSIプロトコルに参加するユーザーはSOSOを保証金として預け入れる必要があります。プレミアム特典SOSOをステーキングすると、高度な分析ツールや限定コンテンツへのアクセス、手数料割引などの特典が付与されます。SoSoValueの特徴SoSoValueの特徴について、投資分析とAI活用の2点に着目して解説します。7つの主な分析機能SoSoValueは、仮想通貨(暗号資産)市場がテクノロジー、金融、社会学の融合から生まれたとの認識のもと、複数の分野を横断する視点で情報を再構築しています。プラットフォームは、以下の7つの主要セクションで構成されています。仮想通貨マーケット概況(二次流通市場、資金調達、ETF、DEXなど)セクター&インデックス(13の主要セクターの分析)トークン&プロジェクト(トークノミクスや開発状況の分析)ニュース&リサーチ(AIによる情報の集約と分析)マクロ経済(伝統的金融市場との関連性分析)オンチェーンデータ(ブロックチェーン活動の可視化)リサーチコミュニティ(多言語での情報交換)この包括的なアプローチにより、投資家は市場の全体像を把握しながら、投資判断に必要な情報にアクセスできます。AIによる高度な情報処理投資家の情報源として利用されるブルームバーグの有料サービスですが、年間費用は3万ドルに達します。SoSoValueはこういった高額サービス水準の投資分析を、AIを活用して多くの投資家に提供することを目指しています。画像引用:SoSoValue具体的には、データの処理(重要ニュースの抽出と要約)、分析とアラート(市場パターンの分析と通知)、個別最適化(ユーザーごとのニーズに応じた情報提供)の3つの領域でAIを活用し、効率的な情報提供を目指しています。今後のさらなる成長に期待SoSoValueは、AIを活用した市場分析プラットフォームと、独自のインデックストークンをサービスの柱としています。今後、仮想通貨(暗号資産)市場においてもインデックス投資の成長が見込まれることから、SoSoValueや仮想通貨SOSOにさらなる注目が集まっていくかもしれません。
update2025.01.23 (木) 19:30
暗号資産 話題のニュース

ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

これから仮想通貨(暗号資産)に投資するにあたって、海外取引所のBybit(バイビット)の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、Bybitは日本円での入金に対応していないため、日本国内の取引所から仮想通貨を送金して入金する方法が一般的です。Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybitに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、とても簡単でわかりやすく、初心者の方でも安心して利用できるサービスでした。この記事では、実際に送金してみた感想やXでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみたビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみたビットフライヤーからBybitに送金してみた感想Xでのユーザーの評判Bybitには問題なく送金可能ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。まずは、具体的な送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や送金時に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの操作手順はこちらスマホでの操作手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?ビットフライヤーからBybitに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や送金時間などが挙げられます。以下は、ビットフライヤーから送金できる主要銘柄の送金手数料と最小送付数量をまとめたものです。通貨送金手数料(*1)最小送付数量(*1)BTC(ビットコイン)0.0004 BTC(約6,600円)0.001 BTC(約16,500円)ETH(イーサリアム)0.005 ETH(約3,000円)0.001 ETH(約600円)XRP(リップル)無料20 XRP(約8,000円)LINK(チェーンリンク)1 LINK(約4,300円)1 LINK(約4,300円)SHIB(シバイヌ)320,000 SHIB(約1,300円)500,000 SHIB(約2,000円)DOT(ポルカドット)0.1 DOT(約130円)1 DOT(約1,300円)XLM(ステラルーメン)無料2 XLM(約140円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.0002 BCH(約16円)0.001 BCH(約80円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約18円)0.001 LTC(約18円)送金手数料(*1)BTC0.0004 BTC(約6,600円)ETH0.005 ETH(約3,000円)XRP無料LINK1 LINK(約4,300円)SHIB320,000 SHIB(約1,300円)DOT0.1 DOT(約130円)XLM無料BCH0.0002 BCH(約16円)LTC0.001 LTC(約18円)(*1)2024年12月17日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。最小送付数量(*1)BTC0.001 BTC(約16,500円)ETH0.001 ETH(約600円)XRP20 XRP(約8,000円)LINK1 LINK(約4,300円)SHIB500,000 SHIB(約2,000円)DOT1 DOT(約1,300円)XLM2 XLM(約140円)BCH0.001 BCH(約80円)LTC0.001 LTC(約18円)(*1)2024年12月17日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。上記の通り、ビットフライヤーから仮想通貨を送金する場合、通貨によって送金手数料や最小送付数量は大きく異なります。送金によく利用されるXRP(リップル)は、手数料が無料で送金スピードも早く、送金に適しています。ただし、最小送付数量が20XRP(約8,000円)とやや高額です。ほかには、XLM(ステラルーメン)は、手数料が無料で最小送付数量も2 XLM(約140円)と少額です。他に、BCH(ビットコインキャッシュ)やLTC(ライトコイン)も、送金手数料、最小送付数量が低く送金しやすいでしょう。この中で、XRPは時価総額3位(2024年12月17日時点)の仮想通貨です。取引の流動性が高く、BybitでUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいなど、総合的なメリットが高いと判断しました。以上のことから、今回Myforex編集部では、XRPを使ってビットフライヤーからBybitに送金してみました。少額の送金を行いたい場合は、XLMやBCH、LTCでの送金を検討してみても良いでしょう。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する即時入金の送付制限トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。しかし、ビットフライヤーからBybitには直接送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。即時入金の送付制限ビットフライヤーでは日本円を即時入金できる手段をいくつか設けています。その中で、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金された資産について、入金額相当の資産移転が7日間制限されます。そのため、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金した資産で仮想通貨を購入し、すぐに外部アドレスに送金しても、制限がかかっているため送金できません。急いで送金したい場合には、注意が必要です。ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみた実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2右上にあるアカウントアイコンにカーソルを当て、「入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順4「XRPのアドレス」と「XRP Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーに移動します。手順5ビットフライヤーにログインしたら、画面左のメニューから「入出金」をクリックします。手順6 ビットフライヤーに、XRPの送金先であるBybitのアドレスを登録します。仮想通貨の中から「リップル(XRP)」を選択し、「送付」タブをクリックします。「アドレスを登録する」ボタンが表示されるのでクリックします。手順7登録しているメールアドレスに、外部アドレス登録手続きのメールが送信されます。手順8ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをクリックします。手順9メール認証が完了したら、二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「次へ」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付に、二段階認証の設定が必須です。手順10アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順4で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をクリックします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。手順11続いて、送付先の「アドレス所有者」「送付先」などの情報を入力します。すべて入力したら、「追加する」をクリックします。番号項目説明1アドレス所有者送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選択します。2送付先送付先の種類(国内取引所・海外取引所・プラベートウォレット等)を選択します。今回はBybitに送金するので「海外取引所」を選びます。3送付先取引所名送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。4送付先の国地域取引所の所在地を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。手順12アドレス情報の登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをクリックしてXRPの送金に進みます。手順13表示された画面を下にスクロールして「送付数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力し「送付する」をクリックします。手順14出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「送付を確定する」をクリックします。手順15二段階認証の確認コードを入力して「認証する」をクリックします。手順16受け付けのメッセージが表示されれば、送金完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみた続いて、ビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にスマホアプリを使って送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3検索履歴やおすすめ、インデックスから、Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓に入力して検索することも可能です。今回はXRPを入金するため、検索履歴にある「XRP」を選択します。手順4チェーンタイプの選択画面で「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6「ウォレットアドレス」と「Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーのアプリに移動します。手順7続いて、ビットフライヤーのアプリを起動して、画面下部にある「入出金」をタップします。手順8「仮想通貨」タブを選択し、「リップル(XRP)」をタップします。手順9下段の「出金」をタップします。手順10登録しているメールアドレスに確認メールが送信されます。手順11ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをタップします。手順12アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順6で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をタップします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「ウォレットアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「Tag/Memo」を入力します。手順13注意事項を確認したら「アドレスを登録する」をタップします。手順14送付先の「アドレス所有者」を選択します。送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選んでください。選択したら、「次へ」をタップします。手順15続いて、送付先について「国内取引所」「海外取引所」「プライベートウォレット等」のいずれかを選択します。今回はBybitに送金するため、「海外取引所」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順16続いて、送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順17最後に、取引所の国地域・都市を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順18確認画面で登録内容を確認をします。プライバシーポリシーと利用規約を確認し、チェックをいれたら「保存」をタップします。手順19二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「送信」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付は、二段階認証の設定が必須です。手順20アドレスの登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをタップしてXRPの送金に進みます。手順21「出金数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力して「出金」をタップします。手順22出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「出金」をタップします。これで、ビットフライヤーからの送金が完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitに送金してみた感想ビットフライヤー(bitFlyer)、Bybit(バイビット)ともに、画面に表示される通りに操作をすれば迷うこともなく、初めての方でも簡単に手続きを進められると感じました。ビットフライヤーからBybitへ入金されるまでの時間も、PC、スマホともに5〜6分程度で完了した点も好印象でした。また、今回送金したXRPの場合には、送金手数料が無料という点も大きな魅力です。ただし、最小送付数量が20 XRP(約8,000円)とやや高額なため、少額を送金する場合にはXLMやBCH、LTCなどを選択肢に入れても良いでしょう。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、ビットフライヤーからBybitへの送金に関する投稿がいくつか見られました。XRPで送金しているユーザーが多く、手数料無料や送金スピードの早さに対する高評価が目立ちます。また、ビットフライヤーで送金用のXRPを購入する際は、販売所ではなく、取引所(bitFlyer Lightning)で購入することで、スプレッドを抑えているとの投稿もありました。一方で、なかなか着金しないという書き込みも見られたため、仮想通貨の種類やネットワークの状況によっては送金に時間がかかるケースもあるようです。Bybitには問題なく送金可能今回、PCとスマホのそれぞれで、XRPをビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)へ送金してみました。どちらも手順はとてもわかりやすく、簡単に操作できました。PC・スマホアプリに大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金すると良いでしょう。また、XRPやXLMなら手数料無料で送金できるため、複数回の送金でも手数料を気にしなくて良い点も魅力です。なお、ビットフライヤーからBybitへの送金に関わらず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況を確認するようにしましょう。
update2025.01.23 (木) 19:00
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VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

成績の優秀なEAが数多く世の中に存在することから、複数のEAを使いたいという人は多いでしょう。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。場合によっては、取引機会を逃がしたり、損失が発生する恐れもあります。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。この記事では、スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。目次[非表示]【大前提】複数EAをMT4上で稼働させる2つのパターン1つのMT4で複数のEAを稼働させる複数のMT4でそれぞれ1つのEAを稼働させる1つのVPSで起動できるMT4・EAは何個?1つのMT4で同時に起動できるEAの数MT5の場合はどうなる?稼働後はメモリ等の状況を確認しておくのがおすすめメモリやCPUの使用状況の確認方法MT4を軽くしてVPSの負担を減らす方法ニュースの表示を無効にするチャートの最大バーを減らす音声を無効にする表示する通貨ペアを最小にするVPSで複数のMT4・EAを同時起動するときの注意点マジックナンバーに注意するMT4は1度に1つの処理しか行えない複数のMT4を稼働させるための手順適切なスペックのVPSを選ぼう【大前提】複数EAをMT4上で稼働させる2つのパターンVPSにMT4をインストールする場合には、以下の2つのパターンでEAを動かせます。1つのMT4で複数のEAを稼働させる複数のMT4でそれぞれ1つのEAを稼働させるどちらにするかによって稼働させられるEAの数が変わるため、まずは両方のパターンのメリットとデメリットを押さえておきましょう。1つのMT4で複数のEAを稼働させるまずは1つのMT4で複数のEAを動かすパターンです。MT4で使うEA分のチャートを広げて、各チャートでEAを動かします。必要な分だけチャートを表示しておけば、複数のEAを起動することが可能です。この方法のメリットはコストを抑えやすいことです。1つのMT4上で十数個のEAを稼働させても、1GBなどの低スペックなVPSで十分なケースも多くあり、VPS料金による利益の圧迫を避けやすくなります。たとえば、動かすEAそれぞれで得られる月間の利益が少なく、複数のVPSを契約するとVPSの使用料で赤字になるようなときには、特に良い方法かもしれません。ただし、この方法では複数のEAすべてが1つの口座の証拠金を共有するので、EAの成績が悪いときには口座の証拠金が大きく減る可能性もあります。十分な証拠金を用意したほうが良いでしょう。複数のMT4でそれぞれ1つのEAを稼働させる1つのMT4で1つのEAを動かすパターンでは、動かすEAの数だけMT4を起動します。この場合、すべてのMT4で同じ口座へログインするか、またはMT4ごとにログインする口座を変えるか、どちらかの方法を選べます。おすすめは、MT4ごとにログインする口座を別々にする方法です。1つのMT4の証拠金で1つのEAを動かすので、ある程度含み損が出てもロスカットになる心配が少なく、EAごとの損益を把握しやすいです。ただし、稼働するMT4が多くなると、複数のVPSまたはスペックの高いVPSを契約しないといけないので、その分コストがかかります。また、「同じFX会社のMT4を2つインストールしたい」といった場合、インストール方法が少しだけ特殊なので注意が必要です。複数のMT4を稼働させる手順1つのVPSで起動できるMT4・EAは何個?1つのVPSを使うときに何個のMT4を同時に起動できるかは、VPSのメモリによって決まります。以下がVPSのメモリ容量ごとに、MT4を起動できる最大個数の目安です。VPSのメモリ容量同時起動できるMT4の数1GB3個2GB4個4GB8個ぐらい8GB20個ぐらい16GB40個ぐらいVPSの容量に対して多すぎるMT4を一度に起動すれば、VPSのメモリ使用量が100%に近くなり、動作が重くなったりフリーズしたりします。動作が重くならない、またはフリーズしないぐらいの数が、そのVPSで同時に起動できるMT4の個数です。なおVPSのメモリ容量が1GBの場合、4個のMT4を起動することも可能ではありますが、VPSがフリーズするおそれがあるので3個までにしたほうが良いでしょう。メモリ容量が2GBだと4個までのMT4が起動できますが、1GBから2GBにメモリ容量を2倍にしても、同時に起動できるMT4の数も2倍になるわけではない点にも注意が必要です。メモリだけでなくストレージにも注目メモリ容量が同じでも、HDDよりもSSDを乗せているVPSのほうが同時に起動できるMT4の数が多くなる傾向にあります。HDDよりもSSDのほうがデータの読み込みスピードが速く、MT4のパフォーマンスが改善されるからです。1つのMT4で同時に起動できるEAの数1つのMT4で、複数のEAを起動させるとなれば、VPSのメモリ容量に関係なく12個まで起動するのをおすすめします。以下は1つのMT4で12個のEAを動かしている画面です。MT4では20個や30個のEAを同時に起動することもできますが、起動数が多すぎるとMT4がフリーズし再起動しなければならない場合もあります。トレード中にMT4がフリーズしてしまうような事態は避けなければなりません。そのため、多くても12個までにしておきましょう。ただし、動作の軽いEAばかりであれば、20個程度同時に起動させても問題ありません。アルゴリズムが複雑だったり、多くのインジケーターを参照するような場合だと、EAは重くなります。Linuxでは稼働させられる数が多いLinux VPSならば、Windows VPSよりも同時起動できるMT4の数が多くなります。OSが使用するリソースが少なく、動作の軽いWineというソフトを使ってMT4を動かすからです。さらに使用料金が安いというメリットもありますが、一般的なユーザー向けとはいえません。Linuxのソフトウェアインストールはすべてコマンドで行い、最初にデスクトップ環境をインストールしなければならず、難易度が高いためです。MT5の場合はどうなる?基本的にMT5でも、同時に起動できるEAの数についての考え方はMT4と同じです。MT5でもVPSのメモリの容量によって、同時起動できるEAの数が決まります。VPSを提供している会社によっては、同時に起動できるMT4/MT5の数の目安を掲載しています。ただし、MT4とMT5で分けて起動数を掲載しているわけではないため、どちらのバージョンを使用していても、同時に起動できる数はほぼ同じと考えて良いでしょう。稼働後はメモリ等の状況を確認しておくのがおすすめMT4上でEAを稼働させるときには、CPUで情報を処理し、その情報はメモリに一時的に格納されます。たとえばCPUやメモリの使用状況が80%や90%ぐらいの使用量だと、MT4上で動かしているEAが停止せずスムーズに動きます。しかし、100%に近い状態では負荷が大きく、動かしているMT4やEAの数を減らす必要があります。なお、使用量が何%までなら安全だとは一概にはいえません。VPS上でMT4やEAがスムーズに動くかどうかを確かめつつ、タスクマネージャーを使って使用状況を確認するのがおすすめです。メモリやCPUの使用状況の確認方法メモリやCPUの使用状況は、タスクマネージャーで確認します。タスクマネージャーの起動方法は以下のいずれかで行えます。スタートボタンで右クリックするCtl+Alt+Deleteキーを同時に押すタスクバーの上で右クリックするスタートボタンで右クリックするデスクトップ画面の左端にあるスタートボタンの上で右クリックします。表示されるメニューの中から「タスクマネージャー」を選びましょう。Ctl+Alt+Deleteキーを同時に押す最初にCtl+Alt+Deleteキーを同時に押します。そうすると、下記のような画面が表示されるので「タスクマネージャー」を選びます。タスクバーの上で右クリックするデスクトップ画面のタスクバーの上で右クリックします。下記のように表示されるメニューの中から「タスクマネージャー」を選んでください。タスクマネージャー起動後は、「パフォーマンス」タブをクリックするとCPUやメモリの使用状況を確認できます。MT4を軽くしてVPSの負担を減らす方法メモリを多く使っているとMT4の動作が重くなります。例えば、チャートを沢山開いているときや、EAの運用に不要な機能を使用しているとメモリを多く使います。MT4を軽くすればCPUやメモリへの負担が減るので、動作が重いと感じるときは、以下を試してみましょう。ニュースの表示を無効にするチャートの最大バーを減らす音声を無効にする表示する通貨ペアを最小にするこれらを行うだけで、メモリ使用量はだいぶ少なくなり、MT4が軽くなります。ニュースの表示を無効にするMT4には、毎日たくさんの金融ヘッドラインが通知されます。すべて英語でのニュースとなっており、情報は別途ネットなどで確認しているという方も多いのではないでしょうか。MT4のニュース機能を使用していない場合は、表示を無効にしておきましょう。通知内容は、MT4の下部にあるニュースタブ内に表示されます。ニュースの表示を無効にする方法は以下のとおりです。メニューバーより「ツール」を選ぶオプションを選択するサーバータブの中の「ニュースを有効にする」のチェックを外すチェックを外したら「OK」を選んでおきましょう。チャートの最大バーを減らすヒストリー内の最大バーと、チャートの最大バーの数を減らすとメモリを節約できます。最大バーの数は、以下の手順で減らせます。メニューバーより「ツール」を選ぶオプションを選択するチャートタブの中の「ヒストリー内の最大バー」の数字を減らすさらに「チャートの最大バー」の数字も減らす数字を減らしたら「OK」を選んでおきましょう。それぞれの意味は下記のようになっており、両方ともバーの数を減らしても、問題なくトレードできます。チャートの画面の見える範囲に表示できるバーの数は、それほど多くはありません。表示しなくても良いバーまでチャートに読み込む設定していれば、MT4は重くなります。ヒストリー内の最大バー : バックテストで使用するローソク足の数チャートの最大バー : チャート上に表示するローソク足の数EAの稼働時はヒストリー内とチャートのどちらのバーも、3,000ぐらいまで減らして構いません。500ぐらいまで減らせますが、このぐらいの数だとEAによってはエラーが起きるので止めたほうが良いでしょう。また、EAのバックテストを行うときには、期間が短すぎると信頼性の高いテストができないので、ヒストリー内の最大バーの数を増やしてください。ちなみに3,000本のバーの数だと、1時間足であれば、3,000÷24で125日分になります。トレードでは問題ない数ですが、バックテストでは125日分しかテストを行えないので、数年分のテスト結果を得るにはバックテスト時にバーの数を増やす必要があります。音声を無効にするMT4は音声通知機能が搭載されています。ポジションを建てたときや、インジケーターのアラート、メール通知などのときに音で知らせてくれる機能です。特に必要なければ、音声通知機能は無効にしましょう。無効にする方法は、以下の通りです。メニューバーより「ツール」を選ぶオプションを選択する音声設定タブの中の「有効にする」のチェックを外すチェックを外したら「OK」を選んでおきましょう。表示する通貨ペアを最小にするMT4をインストールして、最初に立ち上げたときには、FX会社で使用できる通貨ペアすべてが、気配値ウィンドウに表示されます。EAで使わない通貨ペアは、非表示しても問題ありません。以下の方法で、非表示にできます。気配値表示ウィンドウ上で右クリックする表示されるダイアログの中から「すべて非表示」を選ぶすべて非表示にしても、不要な通貨ペアが表示される場合は、消したい通貨ペアを選んでDeleteキーを押せば非表示となります。VPSで複数のMT4・EAを同時起動するときの注意点VPSで複数のMTやEAを起動するときには、いくつか注意点があります。場合によっては、正常に動作しなくなるので気をつけましょう。マジックナンバーに注意する1つのMT4で複数のEAを稼働させるときには、EAごとにマジックナンバーを変えましょう。マジックナンバーは、EAが自分の取引を識別するための数字です。すべてのEAのマジックナンバーを同じにすると、他のEAのポジションを操作する可能性があります。使うEAのそれぞれの通貨ペアが違うと、マジックナンバーが同じでも誤操作が起きる可能性は低いですが、万が一に備えて変えたほうが良いでしょう。特に稼働させるEAの数が多い場合は、重複しないよう注意が必要です。MT4は1度に1つの処理しか行えないMT4は1度に1つの処理しか行えず、買いや売りの注文、または決済注文を1つずつ実行します。MT4にセットしたEAから買いと売りの注文が同時に出た場合は、1つずつ処理していきます。取引頻度が少ないEAや、大きな値幅を狙うロジックのEAであれば、多少注文のタイミングがズレても問題ありません。しかし、小さな値幅を狙って頻繁に取引するようなEAを複数使用する場合、同じタイミングで注文が集中すると、不利なレートで注文が執行される可能性があります。注文の重複によってトレードに支障がでるケースは稀ですが、ナンピンを使用するスキャルピング系のEAを複数稼働させる場合は、念のため口座を分けるなどの対策を取ったほうが良いでしょう。複数のMT4を稼働させるための手順XMTrading(エックスエムトレーディング)を例に手順を説明します。1つのVPSで複数のMT4を稼働させるには、若干工夫が必要です。今回は、1つ目のMT4をFXtrading_1、2つ目のMT4をFXtrading_2という名前でインストールすると仮定します。手順1通常通りに、VPSに1つ目のMT4をインストールしましょう。FX会社からMT4のインストーラーをダウンロードしてVPS上に持っていき、クリックしてインストールします。MT4をダウンロードインストールが始まり、最初に規約に同意する画面が表示されます。その画面の中の「設定」をクリックしてください。インストールフォルダが指定されているので、そのフォルダ名を変更しましょう。インストール先のフォルダは「C:\Program Files(x86)\XXXX」などと表示されています。このXXXX部分をFXtrading_1に変更します。さらにプログラムグループも、FXtrading_1に変えておきます。変更したら「次へ」をクリックすると、1つ目のMT4がインストールされ、デスクトップ上にショートカットが作られるので、確認しておきましょう。ショートカット名もFXtrading_1に変えておきます。1つ目のMT4が自動的に起動しますが、閉じて構いません。手順2次に2つ目のMT4をインストールします。先ほどのFX会社からダウンロードしてVPS上に持ってきた、MT4のインストーラーをダブルクリックします。インストール手順は手順1と同じであり、2つ目のMT4のインストールでは、インストール先フォルダとプログラムグループの名前をFXtrading_2にしておきます。2つ目のMT4インストールでも、最初に規約に同意する画面が表示されます。その画面の中の「設定」をクリックしてください。インストールフォルダが指定されているので、そのフォルダ名をFXtrading_2に変更しましょう。さらに、プログラムグループの名前もFXtrading_2に変更します。変更して「次へ」をクリックすると、インストールが行われ、デスクトップ上にショートカットが作成されます。このショートカット名は、FXtrading_2にしておきましょう。これで、1つのVPSに2つのMT4をインストールできました。もちろん、2つのMT4をそれぞれ別々に使うことができます。複数のMT4をインストールするときのポイント1つ目のMT4をインストール後に、2つ目のMT4を何もせずにインストールすると、1つ目のMT4をインストールした場所に上書きしてインストールされるだけです。これでは何回インストールしても、MT4は1つしかインストールできません。ポイントは、1つ目のMT4と2つ目のMT4のインストール先フォルダを変えることです。変更することで、10個でも20個でもMT4をVPS上にインストールできます。プログラムグループの名前は変更しなくとも、複数のMT4のインストールは可能です。このプログラムグループは、MT4をアンイストールするときの名前ともなるので、変更しておけばどのMT4をアンイストールするのかわかりやすいです。適切なスペックのVPSを選ぼうVPSを使って複数のMT4やEAをスムーズに動かすならば、VPSが重くならないようにしましょう。重くなるとメモリの使用量が100%に近くなり、MT4やEAが反応しなくなります。スムーズに動かすために、いくつのMT4やEAを動かせるかは、VPSのスペックで変わってきます。重いと感じたならば、MT4で余計な機能を使わないようにすれば、軽くすることが可能です。また、複数のMT4やEAを1つのVPS上で動かすならば、同時に注文が出る可能性を考慮して、EAのマジックナンバーをEA毎に変更しましょう。
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