エキスパートアドバイザ（EA）をバックテストする方法

基本的な設定でエキスパートアドバイザ（EA）をバックテストします。

チャート上に取引内容を表示しながらバックテストを行うビジュアルモードを利用します。

約定を遅延させ、スリッページを発生させてバックテストします。

バックテストをするエキスパートアドバイザ（EA）を選択します。

銘柄を選択します。

時間足を選択します。

バックテストの期間を選択します。
全履歴：ヒストリカルデータの存在する全期間でバックテストします。
先月：当日の日付の1カ月前からバックテストします。
昨年：当日の日付の1年前からバックテストします。
期間指定：指定した期間でバックテストします。

約定を遅延させる時間を選択します。
遅延ゼロ、理想的な実行：遅延は発生しません。
〇ミリ秒（サーバへの最後のpingは〇ミリ秒です）：お使いのMT5で計測された、FXブローカーサーバーとの通信時間分の遅延が発生します。
1ミリ秒～1000ミリ秒：1、5、10、20、50、100、500、1000ミリ秒のうち、選択した秒数分の遅延が発生します。
ランダム遅延：ランダムな秒数で遅延が発生します。
カスタム遅延：ミリ秒で指定した遅延が発生します。

バックテストで使用するヒストリカルデータのモデルを選択します。
全ティック：1分足OHLCに基づいてMT5が生成したティックを使用します。
リアルティックに基づいたすべてのティック：ログインしている口座のFXブローカーから提供される、リアルティックを使用します。
1分足OHLC：1分足のOpen（始値）、High（高値）、Low（安値）、Close（終値）を使用します。
始値のみ：選択した時間足の始値を使用します。
数値計算：ストラテジーテスターを数値計算のために使用する場合に選択します。バックテストを行う場合には選択しません。

初期口座残高と通貨単位を選択します。日本円でバックテストを行いたい場合は、プルダウンリスト内に日本円が無いため、「JPY」と手動で入力することが必要です。

レバレッジを選択します。

最適化の方法を選択します。通常のバックテストでは利用しないため、デフォルトの「無効化」のままにしておきます。

ビジュアルモードを使用する場合はチェックを入れます。

ビジュアルモードが有効だとバックテスト開始時にチャートウインドウが開き、過去の値動きを追いつつエキスパートアドバイザ（EA）が取引を行う様子を、時系列に沿って確認することが可能です。