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4本値

読み方 よんほんね
同義語 OHLC

4本値とは、ある一定期間の値動きの中で、最初の価格である始値(OPEN)、最も高くなった価格の高値(HIGH)、最も安くなった価格の安値(LOW)、最後の価格である終値(CLOSE)のことです。各構成要素の英語の頭文字をとってOHLCと呼ばれることもあります。この4本値を、視覚的に分かりやすく描いたのがローソク足で、それを時系列に並べるとチャートになります。

4本値とローソク足

ローソク足は、始値よりも終値の価格が高ければ陽線始値よりも終値の価格が安ければ陰線となります。高値安値実体から上下に伸びる線で描かれ、ヒゲと呼ばれます。

knowledge 4本値で最も注目されるのは終値

4本値はいずれも重要ですが、中でも終値の価格は最も重要視されます。多くのテクニカル指標はCLOSEの値で計算しており、始値(OPEN)からの途中経過を考慮していません。また、ローソク足チャートとは別に、終値の価格のみを線でつないだラインチャートもあります。

ラインチャート

ラインチャートでは、始値からの値動きの途中過程(ヒゲ)が描かれません。シンプルなラインになる分、トレンドを視覚的に把握しやすいといわれています。

ラインチャート

Date

作成日

2020.11.19

Update

最終更新

2023.10.13

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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