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通貨単位

読み方 つうかたんい

通貨単位とは、FXの売買を行う際の取引単位のことです。1,000通貨単位、1万通貨単位など、一定の通貨量をまとめて取り扱う際に使われます。FXでの1通貨とは、ドルやユーロなどの実際の通貨1通貨分を指しますが、1通貨分の売買を行った場合の為替差益はごくわずかであるため、1,000通貨以上のまとまった量で取引を行う場合が多く、通貨単位が設定されています。

例えば、ドル円の取引における1万通貨単位は1万ドル分の取引、ユーロドルの取引における1万通貨単位は1万ユーロ分の取引となります。FXは二つの通貨の間で売買を行うものですが、通貨単位は、通貨ペアの名称で左側に配置される通貨(基軸通貨)で計算します。

FX会社によって通貨単位は異なり、1,000通貨や1万通貨から取引が可能な会社が多いですが、100通貨や10通貨での取引が可能な会社もあります。

knowledge 1ロットは何万通貨?

1ロット、2ロットという呼び方で取引単位を表すことがありますが、この「ロット」は使用するFX会社によって指す通貨量が異なるので注意が必要です。国内のFX会社は1万通貨を1ロットとしている場合が多いですが、海外のFX会社では10万通貨を1ロットと数える場合がほとんどです。


Date

作成日

2021.01.20

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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