Select Language

エンベロープ

エンベロープ

読み方 えんべろーぷ
同義語 移動平均乖離率バンド

エンベロープとは、移動平均線の上下に一定の幅で線を引いたテクニカル指標のことです。価格が移動平均線からどのくらい乖離したかを把握するために用います。日本語で移動平均乖離率バンドと呼ばれることもあります。

エンベロープ

エンベロープは、英語で「包むもの」を意味し、帯状となります。為替レートは、移動平均線に対して一定の範囲内で推移し、あまり乖離することはないという特徴があります。その性質を利用して、一定の乖離幅を描いたエンベロープの上限や下限が、値動きの反発ポイントになると見立てることができます。

エンベロープ

エンベロープは、移動平均線から±a%の幅をずらして描画します。見た目はボリンジャーバンドと似ている部分がありますが、ボリンジャーバンド標準偏差によってバンド幅を描画するため、ボラティリティを反映してバンド幅が拡大・縮小するのに対し、エンベロープは単純に移動平均線を上下にコピーアンドペーストする形で描画するのが大きな違いです。

エンベロープ上限=
n期間移動平均線 × (1 + a%)

エンベロープ下限=
n期間移動平均線 × (1 - a%)

エンベロープを用いた戦略では、上限付近で売り、下限付近で買いという逆張りが一般的です。ただし、強いトレンドが発生している場合には、エンベロープが上限・下限に張り付いたまま推移することがあるので注意が必要です。

point エンベロープと移動平均乖離率の関係

移動平均乖離率というオシレーター系指標は、文字通り移動平均線からの乖離率を表します。0%を中心に、プラスの数値は上側に、マイナスの数値は下側に、現在のレートが移動平均線からどの程度乖離しているかを示します。一方、エンベロープは、現在のレートとの乖離率を示すのではなく、設定した一定の乖離率のラインを移動平均線の上下に表示するものです。使用しているのは同じ移動平均線の乖離率ですが、エンベロープと移動平均線乖離率にはこのような違いがあります。


Date

作成日

 : 2021.01.19

Update

最終更新

 : 2021.09.21

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

arw
Yosuke Saito

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。FXを中心に株・仮想通貨などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。


免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。利用の方針

クッキー利用に同意する