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オンバランスボリュームの表示・設定方法

オンバランスボリューム(On Balance Volume)とは、アメリカのジョゼフ・E・グランビル氏によって考案されたテクニカル指標です。オンバランスは「差し引き」、ボリュームは「出来高」を意味し、出来高の差額を累積で算出することによって、出来高を指数化したインディケータです。買いの注文が多ければ上昇し、売りの注文が多ければ下降します。ここでは、MetaTrade5でのオンバランスボリュームの表示・設定方法を説明します。

手順1

メニューバーからオンバランスボリュームを表示・設定する方法

メニューバーの「挿入」をクリックします。「インディケータ」、「ボリューム系」の順にマウスポインターを動かし、「On Balance Volume」を選択します。

「On Balance Volume」を選択 「On Balance Volume」を選択

ナビゲータからオンバランスボリュームを表示・設定する方法

ナビゲータ内にて、「指標」、「ボリューム系」の左側の「+」を順にクリックします。「On Balance Volume」を選択し、表示させたいチャート上へドラッグ&ドロップします。

表示させたいチャート上へドラッグ&ドロップ 表示させたいチャート上へドラッグ&ドロップ

または、「On Balance Volume」上で右クリックし、「チャートに追加」を選択します。

「チャートに追加」を選択 「チャートに追加」を選択

手順2

オンバランスボリュームの設定画面が表示されます。「パラメータ」「レベル」「スケール」「表示選択」の4つのタブ内でオンバランスボリュームの詳細設定を行い、設定完了後、「OK」ボタンをクリックします。

「パラメータ」タブの設定

「パラメータ」タブの設定 「パラメータ」タブの設定

番号

項目名

説明

1

ボリューム

オンバランスボリュームのデータを形成する出来高を指定します。取引所で取引が行われていないFXやCFD商品は、出来高を計測することができず、出来高の代わりとしてティックボリュームが使用されます。
Tick:ティックボリューム(FXブローカーが配信するティック数)
Real:出来高(売買注文が成立した数量)

2

スタイル

表示するオンバランスボリュームの色、線の種類、線の太さを設定します。

「レベル」タブの設定

オンバランスボリュームが表示されるデータウインドウに、指定した水準の水平線ラインを表示することができます。水平線ラインを追加する場合は、「追加」をクリックし、追加する水準を入力します。

水平線ラインを表示 水平線ラインを表示

「スケール」タブの設定

オンバランスボリュームが表示されるデータウインドウのスケール(目盛り)の設定を行います。

スケール(目盛り)の設定 スケール(目盛り)の設定

番号

項目名

説明

1

スケールの継承

同じサブウインドウ内に複数のインディケータを表示する際、1つ前に表示した指標のスケール(目盛り)を引き継ぎたい場合、チェックを入れます。

2

ラインによる
スケール

サブウインドウに表示するオンバランスボリュームの位置を指定することができます。スケールパーセントを「50」、スケール値を「0」と入力すると、縦軸の最大値を100%として50%の水準に、スケール値で指定した値「0」がくるよう縦軸のスケールが調整されます。

3

最小値・最大値の
固定

オンバランスボリュームを表示するサブウインドウの下限と上限を指定します。

「表示選択」タブの設定

表示する時間足を指定する場合、「表示選択」タブ内で、詳細設定を行います。尚、オンバランスボリュームは、サブウインドウにのみ表示することが可能なため、「データウインドウに表示」のチェックを外しても、データウインドウに表示されます。

「表示選択」タブ内で、詳細設定 「表示選択」タブ内で、詳細設定

手順3

チャートのサブウインドウ上にオンバランスボリュームが表示されます。

チャートのサブウインドウ上にオンバランスボリュームが表示 チャートのサブウインドウ上にオンバランスボリュームが表示
knowledge オシレータ指標とモメンタム指標

オシレータには、相対力指数(RSI)やストキャスティクスのように上限値・下限値の間を往復するオシレータ指標とMACDや移動平均乖離率のように上限値や下限値を持たないモメンタム指標の2種類があります。オンバランスボリュームは、モメンタム指標に分類されます。上限値・下限値を持たないとはいえ、一定期間後、中心値に回帰することを前提としており、過去に反転した数値付近を経験的な上限域・下限域として目安にします。


Date

作成日

 : 2021.01.22

Update

最終更新

 : 2021.11.18

著者情報

中丸 貴仁 | Takayoshi Nakamaru

マニュアル制作コンサルタント歴12年 経営学修士(MBA)

arw
Takayoshi Nakamaru

マニュアル制作会社フィンテックスにて、マニュアルに関する様々な顧客課題解決に従事。金融系からエンターテインメント系まで様々な経験から幅広い業務知識を得て、「分かりやすいマニュアル」のあるべき姿を提示。複数の大企業で、外部マニュアル制作プロジェクトマネージャーを兼務している。

【企業情報】
http://www.fintecs.co.jp/profile/

監修者情報

高木 明 | Akira Takagi

システムエンジニア・MetaTraderアドミニストレータ

arw
Akira Takagi

2014年、ブラジルUninove大学 コンピュータ科学科を卒業し、その後、様々なシステム開発に携わる。
2019年にFXサービス立ち上げに開発者として参加。その後、MetaTraderのプラグインおよびAPIの開発にも従事。MetaQuotes社認定の、MetaTrader5 Administratorの資格を保持しており、開発だけでなく、コンサルティングやアドバイザーとしても活躍している。


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