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水平線

読み方 すいへいせん
同義語 水平ライン
対義語 垂直線

水平線とは、チャート上で真横に引いた直線のことで、値動きの目標となったり、上値を押さえるレジスタンスラインや下値を支えるサポートラインとして機能したりします。主要な高値安値ダブルトップダブルボトムネックライン、ラウンドナンバー(100.000や103.500などキリの良い数値)などに引きます。

水平線

水平線の引き方は人によってさまざまで、チャートを見る人によって全く異なる位置に水平線が引かれることもあります。水平線が多くの市場参加者が意識するサポートラインレジスタンスラインにあたる場合、反発のポイントとなります。

水平線

文字通りに一本の線である必要はなく、ある程度の幅を持たせた帯として考えると、チャート上に見いだしやすくなります。

point ラインの引き方は個人の裁量

水平線はチャート分析の基本として誰でも使えますが、インディケータよりも個人の裁量が大きいため、実際に反発ポイントとなる有効なラインを引くのは難しいものです。まずはチャート上の最高値と最安値、ラウンドナンバーなど、分かりやすいポイントに引いていくのが王道です。相場の状況によっては、有効なラインが見つからないこともあり、そのような場合には無理に引く必要はありません。


Date

作成日

2021.02.17

Update

最終更新

2024.11.18

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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