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ティックボリューム

読み方 てぃっくぼりゅーむ

ティックボリュームとは、FX会社が一定期間内に配信したティックの量のことをいいます。ティックは株などの金融商品の取引においては値動きの最小単位のことを指しますが、FXの場合は、FX会社から提示されるレートの一つ一つのことを指します。ティックは時間軸に関係なく、レートが提示されるごとに更新されていきます。

MT5のティックチャート

株など取引所での売買が行われる銘柄においては、出来高が高ければ取引が活発に行われていることを示します。一方FXでは、取引所がなく出来高を測ることができないため、値動きの回数であるティックボリュームを出来高の代用とし、ティックボリュームが多くなればなるほど売買が活発であると推測します。

point ボリューム系インディケータはティックボリュームでも利用できる

インディケータのうち、出来高を利用して売買の傾向を把握しようとするものを「ボリューム系」と呼びます。これらのインディケータはティックボリュームでも使用することができますが、実際の出来高とは異なるため、売買手法としての知名度は低いです。


Date

作成日

2021.01.29

Update

最終更新

2024.11.21

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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