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材料

読み方 ざいりょう

材料とは、金融商品の値動きの要因やきっかけになる、ニュースや出来事、データなどを指します。一つの材料をきっかけとして、それまでのトレンドが転換する場合もあります。

為替市場では、通貨を発行している当事国の政策金利経済指標、経済政策、当局や要人の発言などが、日常的な材料と見なされます。また、日常的な材料に加えて、突発的な出来事など、非日常的な材料もあります。国際間の戦争や紛争、自然災害などがその代表例で、こうした出来事が起きると相場全体が一気にリスクオフに傾くことがあります。多くの投資家が材料を意識し、それが相場に影響を与える状態のことを、「材料視される」と表現します。

point 材料は市場の評価次第

材料を評価するのは市場参加者であり、たとえ同じ材料であってもそれが好材料になるか悪材料になるかは、そのときの投資家心理によって分かれます。例えば経済指標が予想より悪かった場合、通常であれば悪材料としてその通貨に売り圧力が高まるところですが、「経済指標が悪かった=追加の経済対策があるのではないか」という思惑が働き、逆に好材料と見なされることもあります。そのため、材料は「何が起きたか」よりも、その材料が「どう評価されたか」の方が重要だといえます。

2020年には、新型コロナウイルスによるパンデミックが1年を通して大きな材料となりました。2020年3月にコロナウイルス発生が話題に上ると、世界各国の株式市場で暴落が起きましたが、その後はワクチン開発への期待や、各国の大規模な景気対策などが材料視され、株価は高騰しました。為替市場も全面的なリスクオンとなり、オセアニア通貨や新興国通貨などリスク性向の強い通貨が強含む展開となりました。


Date

作成日

 : 2021.04.20

Update

最終更新

 : 2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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