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証拠金

読み方 しょうこきん
同義語 マージン

証拠金とは、FXや商品先物などで証拠金取引を行う際に、取引業者に預け入れる資金のことをいいます。証拠金取引では、投資家は預け入れた証拠金を担保として、その範囲内で取引を行うことができます。

FXではレバレッジを利用した取引ができ、その取引に最低限必要となる資金を「必要証拠金」といいます。この必要証拠金は、ポジションを保有してから決済するまでの間、一部または全部を口座内に維持しておく必要があります。

必要証拠金と余剰証拠金

一方、証拠金全体から必要証拠金を差し引いた金額は「余剰証拠金」と呼ばれます。必要証拠金がポジションを保有しつづけるのに必要な拘束されている資金であるのに対し、余剰証拠金はそのような拘束がなく、新たな取引に利用できます。

必要証拠金と余剰証拠金

FXの仕組み上は、必要証拠金が証拠金の金額と同額になるまで新規のポジションを建てることができますが、余剰証拠金が少ないとわずかな値動きでロスカットされてしまうため、余剰証拠金はある程度の含み損に耐えられる量残しておく必要があります。

knowledge 証拠金維持率とロスカット

FXはレバレッジを利用した取引ができるため、証拠金に対してどれくらいのリスクでトレードをしているのか、分かりにくいという性質があります。そのリスクの目安となるのが、証拠金維持率です。これは「有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100」で求められる数値で、ロスカット水準として参照されるものでもあります。ロスカット水準は100%や50%、20%などFX会社によって異なりますが、一般的に200%を割り込むとロスカットまで近づいていると考えることができます。この証拠金維持率を安全な水準に保つことが、資金管理の一つの考え方です。


Date

作成日

 : 2021.02.17

Update

最終更新

 : 2021.02.22

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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Yosuke Saito

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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Daigo Yamada

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/


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