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イグジット

読み方 いぐじっと
同義語 エグジット、決済、クローズ、手仕舞い
対義語 エントリー

イグジットとは、保有しているポジションを決済して、一つのトレードを終了することです。イグジット(Exit)は出口を意味する英単語であり、ポジションを建てる(エントリーする)ことでトレードに入り、そこから出てくることが由来です。エントリー時よりもイグジット時のレートが有利になっていれば利益確定となり、その逆に不利になっていれば損切りとなります。ポジションを決済することは、「イグジット」の他にも、「クローズする」「手仕舞いする」など、さまざまな表現が使われます。

イグジット

イグジットのためには、決済注文を用います。いくつかの注文方法があり、現在のレートでそのまま決済するのであれば成行注文、指定のレートになったらイグジットしたいのであれば指値注文または逆指値注文、さらにOCO注文といって利益確定と損切りのイグジット注文を二つ同時に出すことも可能です。

point イグジットは感情に左右されがち

「より多く儲けたい」「絶対に損はしたくない」という欲求から、エントリーよりもイグジットが感情に左右されてしまう場合があります。しかしFXで全戦全勝は不可能なので、負けトレードは必ず発生します。そのため、相場の読みが外れた場合には損切りをして、トレードを終了させる冷静さが求められます。トレードする際はエントリーとイグジットのシナリオをあらかじめ考えておき、利益確定や損切りの予約注文を入れておくと、感情を排したトレードができるようになります。


Date

作成日

2020.12.23

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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