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価格優先の原則

読み方 かかくゆうせんのげんそく

価格優先の原則とは、取引所における約定価格の決定方法の一つで、最も低い価格の売り注文と、最も高い価格の買い注文を優先させるものです。時間優先の原則と共に、ザラ場中に取引価格を決める「ザラ場寄せ(ザラ場方式)」において適用されています。

例えば、買い注文が1,000円、990円、980円に、売り注文が1,020円、1,010円、1,000円に入っている場合は、売り買い共に1,000円が優先して約定されます。

価格優先の原則

ザラ場寄せでは、売り注文と買い注文の価格が合致する都度、売買を成立させます。東京証券取引所やニューヨーク証券取引所などの主要市場で採用され、「オークション方式」「オーダー・ドリブン」とも呼ばれます。また、同じ価格での注文がある場合は、注文を受け付けた時間が早い方が優先されます。これは「時間優先の原則」のルールによるものです。

なお、取引時間外に出された注文の場合は時間優先の原則が適用されず、同時に発注されたものとみなされます。この場合は「板寄せ」によって注文が処理されます。板寄せとは、その時点で存在するさまざまな価格の注文から、バランスを取って約定させるという仕組みです。最初に成行の買い注文と売り注文を約定させ、次に売り注文と買い注文を突き合わせて、数量的に合致する価格を決めます。

point 株式取引の優先順位

株式取引では、成行注文の方が指値注文よりも優先されます。成行注文とは、価格を指定せずにその時点での価格で売買を成立させるものなので、すぐに売買を約定させたい場合に用いられます。


Date

作成日

2021.07.30

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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