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マイニング

読み方 まいにんぐ

マイニングとは、ブロックチェーンによる仮想通貨(暗号通貨)のトランザクション(取引)を承認するための計算を実行し、その成功報酬として仮想通貨を取得することを指します。ビットコインなどのコンセンサスアルゴリズムがPoW(プルーフ・オブ・ワーク)の仮想通貨で計算を行う場合に使われます。また、広義では、ある行動を行うことで報酬として仮想通貨を受け取る行為全般を指します。

例えば、ビットコインの場合、およそ10分ごとに一つのブロックが作られます。各ブロックには、ビットコインを誰から誰にどれだけ送付したかを示す送金情報などが掲載され、その情報が正確で誤りを含んでいないことを証明するために、特殊な計算が実行されます。この計算にはハッシュ関数という不可逆な一方向関数が用いられ、特定の回答(ハッシュ値)を求める方法で行われます。

この計算が完了するとブロック承認が行われ、最初に計算を完了したコンピュータに対して、成功報酬としてビットコインが新規に配布されます。そうした一連の計算作業を、鉱山から金を掘り当てる行為になぞらえて、マイニングと呼びます。この成功報酬を求めて、数多くのコンピューターがマイニングに参加しています。

なおビットコインは、計算に参加するコンピューターが多くなると、それに比例して採掘難易度(デフィカルティー)が上がり、承認を行うのに必要な計算が複雑化していきます。このマイニング競争に勝ってビットコインを得るために、マイニング専用のコンピュータが開発され、世界中でマイニング工場が稼働するような状況になっています。個人が自宅のパソコンから参加するには、もはや太刀打ちできない環境になっています。

point マイニングには膨大な電気代が必要

マイニングに参加するコンピューターを動かすのは電気です。マイニング工場を稼働させるほどの規模になると電気代も巨額なコストとなり、その金額によって収益に大きな格差が生まれます。そのため、電気代が高い国(地域)よりも安い方が、有利になります。マイニングの拠点としては中国が有名でしたが、中国当局の規制強化により、別の国に拠点を移動させる動きが活発化しています。


Date

作成日

 : 2021.07.13

Update

最終更新

 : 2021.09.21

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

arw
Yosuke Saito

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。FXを中心に株・仮想通貨などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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Daigo Yamada

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/


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