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ミニ株

読み方 みにかぶ
同義語 単元未満株

ミニ株とは、本来取引される単位よりも少ない単位で取引を行えるサービスのことです。「単元未満株」とも呼ばれます。

株式を売買する際には、100株単位(1単元)で行うことと決められています。ある株式銘柄を購入したいと考え、手元の資金が限られているので50株購入したいと考えても、基本的には受け付けてもらえません。

そこで、投資資金に制限のある個人投資家向けに、証券会社が用意しているサービスがミニ株です。100株単位ではなく、1株単位での売買を可能とするサービスが多くあります。ただし、会社によって名称や手数料・扱っている銘柄などが異なるので、詳細を確認する必要があります。

ファーストリテイリングや任天堂、キーエンスなど、株価が数万円に達する値がさ株(株価が非常に高い水準にある銘柄)は、最低売買単位の100株でも数百万円の取引となります。ミニ株のサービスが便利なのは、このような銘柄に投資する場合です。

point ミニ株でも配当がもらえる

ミニ株投資では、単元未満株を購入することになるため、議決権の行使を行うことはできません。また、企業が設定した株式数以上を保有していなければ、株主優待を得ることもできません。しかし、配当金や、株式分割により取得する株式などは持分株数に応じて配分されるため、ミニ株でも受け取ることができます。


Date

作成日

2021.05.06

Update

最終更新

2022.12.07

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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