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ファンド

読み方 ふぁんど

ファンドとは、投資家から集めた資金をプロの運用者が運用し、収益を追求する仕組み(および商品)のことをいいます。また、その資金を運用する団体を指す場合もあります。

一般の個人投資家になじみ深いファンドには、証券会社や銀行で購入できる「投資信託」や、証券取引所で売買されている「ETF」「REIT」などがあります。それとは別に、募集を一般公開しない「私募ファンド」や、非上場企業に投資する「PEファンド」、投資手法にしばりがなく下落相場でも収益を上げることを目指す「ヘッジファンド」も知られています。

投資信託の場合、投資家はファンドを購入することによって資金を拠出します。ファンドの純資産総額を総口数で割った価格が「基準価額」です。ファンドに資金を拠出している間は運用成績に応じた分配金を受け取ることができる他、運用の結果ファンドの資産額が増加し、基準価額が購入時の水準を上回れば、ファンドを売却することでも利益が得られます。

knowledge 毎月分配型ファンド

ファンドは、利益の一部あるいは全部を分配金という形で払い出すことがあります。毎月分配型のファンドは、利息感覚で分配金を受け取れるため人気があります。ただし、分配金には税金がかかるため、長期的に資産を増やしたい投資家には不向きであるともいえます。


Date

作成日

2021.01.20

Update

最終更新

2024.11.15

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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