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仮想通貨FX

読み方 かそうつうかえふえっくす
同義語 暗号資産FX

仮想通貨FXとは、仮想通貨(暗号資産)を原資産としたCFD(差金決済)取引のことです。仮想通貨FXでは、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨現物を取引するのではなく、買いまたは売り注文でポジションを保有してから、反対売買でそのポジションを決済するまでの価格変動の差額分が損益となります。

仮想通貨FXのメリットとして、FXと同じようにレバレッジを利用できるので、高い投資効率を実現できることが挙げられます。また、FXと同様に売りからのエントリーが可能であり、仮想通貨の値下がりを利益につなげることも可能です。このようにFXと同様の仕組みやルールを利用しているため、仮想通貨FXと呼ばれています。

knowledge 最大レバレッジは引き下げ

仮想通貨FXはレバレッジを利用できるのか魅力ですが、その最大レバレッジは日本の規制により引き下げられてきました。そして2020年5月1日に施行された改正資金決済法により、最大レバレッジは2倍となることが決定しました。一年の経過措置がとられ、現行の最大4倍は2021年4月30日まで適用されます。これを受けて、一部の取引所では、仮想通貨FXの提供終了を予定するところもあります。なお、日本の金融庁の規制を受けない海外のFX会社では、4倍以上のレバレッジが提供されていますが、ほとんどの業者で、FX銘柄と比較すると低いレバレッジに設定されています。


Date

作成日

2021.04.09

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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