作成日
:2021.05.07
サーキットブレーカーとは、金融市場が瞬間的に激しく変動した際に、取引所が強制的に値幅制限や取引停止を行う仕組みのことです。一時的に取引を中断することで、狼狽する投資家に冷静な判断を促し、市場を安定させるために発動されます。本来は電気回路の遮断機を意味し、それから転じて金融の世界でも用いられています。米国株式のブラックマンデー(1987年)をきっかけにニューヨーク証券取引所で開始され、1994年には東京証券取引所でも導入されました。
株式取引については、それぞれの銘柄の株価に応じて値幅制限が定められており、それに到達した際にはストップ高・ストップ安となります。株価が値幅制限を超えて変動することはなく、取引の中断も起こりません。
他方、株価指数先物・オプション、有価証券オプション、国債先物・オプションなどについては、値幅制限を超えて上昇・下降した場合は、取引が10分間中断されます。中断時間が経過した後は、制限値幅を拡大した上で取引が再開されるという仕組みです。サーキットブレーカーは金融商品取引所だけでなく、商品取引所でも導入されています。
FXに関しては、取引所取引ではなくFX会社との相対取引となるのが一般的であり、また外国為替取引が停止すると経済活動への影響が大きくなってしまうため、サーキットブレーカー制度はありません。
作成日
:2021.05.07
最終更新
:2024.11.18
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。
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