Select Language

欧米市場の主な経済指標・24日

欧米市場の主な経済指標・24日

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
New update 2025.03.25 05:21

update 2025.03.25 05:21

       <発表値>   <前回発表値>

3月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値

        48.9       45.8

3月仏サービス部門PMI速報値

        46.6       45.3

3月独製造業PMI速報値

        48.3       46.5

3月独サービス部門PMI速報値

        50.2       51.1

3月ユーロ圏製造業PMI速報値

        48.7       47.6

3月ユーロ圏サービス部門PMI速報値

        50.4       50.6

3月英製造業PMI速報値

        44.6       46.9

3月英サービス部門PMI速報値

        53.2       51.0

3月米製造業PMI速報値

        49.8       52.7

3月米サービス部門PMI速報値

        54.3       51.0

3月米総合PMI速報値

        53.5       51.6


※改は改定値、▲はマイナスを表す。



(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.03.25


Date

作成日

2025.03.25

Update

最終更新

2025.03.25

関連記事


もっと見る

DZHフィナンシャルリサーチ

株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

話題のニュース

新着ニュース

New
update2025.04.01 (火) 19:30
その他 話題のニュース

海外FX業者のXアカウントが凍結?金融庁による働きかけの可能性も

2025年4月1日、複数の海外FX業者の公式Xアカウントが凍結されました。現在該当するアカウントの投稿は閲覧できなくなっています。凍結されたのは日本向けのアカウントで、同じブローカーの英語アカウントは現在も閲覧できる状態です。アカウントが凍結された業者は日本での知名度も高く、多くの日本人トレーダーに利用されています。しかし、これらの業者は金融庁の認可を受けていないことから、当局より警告を受けていました。本記事では、海外FX業者の公式Xアカウントが凍結された背景を考察します。目次[非表示]海外FX業者3社の公式アカウントが凍結アカウントを凍結された業者は金融庁の警告を受けていた他の海外FX業者に波及する可能性も海外FX利用者は公式サイトで情報集海外FX業者3社の公式アカウントが凍結Xの公式アカウントが凍結されたのは、BigBoss(ビッグボス)とXS.com(エックススドットコム)、easyMarkets(イージーマケッツ)の3社です。3社とも4月1日に突如Xアカウントが凍結されています。今回凍結されたアカウントはいずれも、日本語で発信しているアカウントで、英語や他の言語の公式アカウントは今のところ凍結されていません。また、すべての海外FX業者のアカウントが凍結されたわけではなく、上記の3社以外は現在も投稿を閲覧できる状態です。アカウントを凍結された業者は金融庁の警告を受けていた今回アカウントを凍結された業者は、金融庁の「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」というリストに掲載されていました。このリストは、金融庁が無登録営業に該当する行為を行ったことを確認した業者を掲載するものです。いずれの業者も無許可で「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘」をしていたことが警告の理由になっています。上記のリストには今回公式アカウントが凍結されていない業者も掲載されていますが、日本での知名度が特に高い業者が優先的に凍結されたようにも見えます。詳細な理由は明かされていないものの、今回の公式アカウント凍結には金融庁の意向が関係している可能性もありそうです。他の海外FX業者に波及する可能性も海外FX業者の公式Xアカウントのほか、類似する海外FX関連のアカウントも凍結されています。今のところ凍結されていない業者も多いですが、他の海外FX業者の公式Xアカウントも凍結される可能性もあるため注意が必要です。4月1日にはSNS事業者が対象となる情報流通プラットフォーム対処法も施行されています。施行当日に、アカウントが凍結されていることから、今回の措置は事前に計画されていたものと考えられます。アカウントが凍結されたブローカーは、いずれも海外FX業者の中でも知名度が高く、多くの日本人に利用されている会社です。3月に複数の海外FX業者のiOSアプリがAppStoreから削除された件と同様に、金融庁による働きかけがあったのかもしれません。海外FX利用者は公式サイトで情報集金融庁の認可を受けていない海外FX業者の国内での営業は禁止されているため、当局としてはこういった業者が営業している現状を好ましく思っていないと考えられます。一方で、拠点が海外にあるため、日本国内でできる対応には限界があります。そのため、国内向けの事業活動を制限する目的で金融庁がSNS事業者に働きかけた可能性があります。今回のアカウント凍結が金融庁の意向だとすると、いずれは他の業者も同様にXでの発信が制限される恐れがあります。SNSは効率的に情報収集できる便利なツールですが、今後はブローカーの公式サイトやメルマガなどでも情報をチェックする習慣を身につけておいたほうが良いかもしれません。
update2025.03.28 (金) 19:00
FXブローカー 話題のニュース

FXONのスプレッドは狭い?他社との比較で分かった意外な結果

Myforex編集部では、2025年1月から正式にサービス提供を開始した新興の海外FX業者FXON(エフエックスオン)のスプレッドについて調査しました。調査した結果、特にビットコインのスプレッドが取引条件が優秀とされている他社と比べても安定して低い水準であることが分かりました。またEURUSDやGBPUSDなどのドルストレート銘柄のスプレッドも優秀な水準でした。今回の記事では、FXONで提供されているあらゆる銘柄についてスプレッドを調査した上で、どの銘柄だとコストをどれだけ抑えられるのかも含めて確認していきます。目次[非表示]FXONのリアルタイムスプレッド一覧FXONでスプレッドが優秀な銘柄はこれ!【Sランク】かなり狭い!!【Aランク】優秀【Bランク】まあまあ狭いFXONが提供する他の銘柄のスプレッドも他社と比較メジャー通貨ペアマイナー通貨ペア・エキゾチック通貨ペア貴金属CFD銘柄その他CFD銘柄調査結果から分かるFXONのスプレッドの特徴スプレッド重視ならエリート口座一択スプレッドが広がる時間帯はあるが安定もしているFXONは高い信頼性と安定感が特徴スプレッド比較ツールでリアルタイムの情報を知るFXONのリアルタイムスプレッド一覧FXON(エフエックスオン)を含む各FX業者のリアルタイムスプレッドは、Myforexのスプレッド比較ツールでご覧いただけます。銘柄ごとのリアルタイムの数値が把握できるほか、期間別や各市場別など、条件で絞ってスプレッド情報を確認できます。さらに最大5社のスプレッドを比較したグラフを表示することができるので、取引でかかるコストを調査する上でご活用いただけます。参照:リアルタイムスプレッド比較FXONでスプレッドが優秀な銘柄はこれ!FXON(エフエックスオン)で特にスプレッドが狭い銘柄をご紹介します。データはMyforexのスプレッド比較ツールを使用し、以下の口座タイプを対象としています。FXON(Elite口座)Exness(Pro口座)FXGT(Pro口座)XMTrading(KIWAMI極口座)Titan FX(Blade口座)【Sランク】かなり狭い!!FXONでは数多くの銘柄が提供されていますが、その中でもビットコインのスプレッドの狭さと安定性には目を見張るものがあります。BTCUSD2025年3月14日18時時点におけるスプレッドを比較したところ、5社の中でFXONが一番狭いことが分かりました。XMTrading(エックスエムトレーディング)で1ロット取引をする場合と比べると、FXONの方が約32pips(45pips-13pips)、つまり約4,800円(32pips×150円)安いという計算になります。またTitan FX(タイタンエフエックス)やFXGT(エフエックスジーティー)を見て分かるように、時間によってスプレッドが上下することも珍しくない銘柄ですが、FXONは安定感も優れており12.6pips〜13.5pipsの間で推移しています。FXONにおけるBTCUSDのリアルタイム情報は、以下から確認することができます。参照:FXON(エフエックスオン)のプライスフィードBTCJPYBTCUSDのスプレッドが優秀であったことから、同期間におけるBTCJPYのスプレッドも調査してみました。5社の中で一番スプレッドが狭かったのはExness(エクスネス)でしたが、FXONも大差はなく、そのコスト差は1ロットの取引で800円程度(5.3pips×150円)です。しかしExnessではニューヨーク市場閉場から日本市場寄り付きまでスプレッドが安定しない様子で、特に日本時間6時〜7時はスプレッドの変動が激しいことが分かります。したがって、円建てに関してもビットコインの取引で安定して狭いコストを求めるならFXONが最適だといえます。【Aランク】優秀FXONではビットコインのスプレッドが優秀だということが分かりましたが、その他のメジャーな取引銘柄についても他社に引けをとらない水準でした。EURUSD2025年3月20日11時時点におけるスプレッドは、Exnessに次ぐ0.6〜0.7pipsという狭いスプレッドで安定しています。XMTradingでは1.1〜1.3pipsなのでFXONの方が0.4pipsほど安く、1ロットの取引だと600円(0.4pips×0.0001×10万通貨×150円)のコストを抑えた取引が可能です。GBPUSD同期間において、GBPUSDも0.8〜1.1pipsと狭い値で安定しています。こちらもXMTradingと比較すると、1ロット当たり900円(0.6pips×0.0001×10万通貨×150円)のコストを抑えて取引できる結果となりました。DJIUSD次に株価指数についても調査してみました。するとDJIUSD(ダウ平均株価)のスプレッドについて、FXONが他の4社に比べて狭く安定していることが分かりました。さらに各社のスプレッドが狭くなりやすいニューヨーク市場の時間帯では、1.0pipsとさらに狭い水準となっています。この数値は、株価指数のスプレッドが比較的狭いことで知られているXMTradingと比較しても1/4(1.0pips÷4.0pips)となっています。【Bランク】まあまあ狭い他社と比べて特別スプレッドが狭いという訳ではありませんが、広くはなく、かつ安定性が高い銘柄もピックアップしました。ETHUSDFXONではビットコインのスプレッドは優秀であったものの、ETHUSDの平均スプレッドは2.8pipsとExnessやFXGTに劣ります。ただし安定性は高く、仮想通貨(暗号資産)銘柄の取引では安定したコストを期待できることが分かります。ETHJPYETHJPYのデータからも、ビットコインと同じくイーサリアムでもFXONではスプレッドの安定性が高いことが分かります。ETHJPYを取り扱っている海外FX業者が少ないことからも、海外FX業者でETHJPYを取引したい方にとってFXONの利用を検討する価値は十分にあるといえます。USDJPY2025年3月20日11時時点においては、約0.6pipsで安定しているExnessを除く各社で差がほとんどないという結果でした。ただしスプレッドの安定感には差があります。スプレッドが拡大しやすい早朝の時間帯において、FXONのスプレッドは他社と比べて大きくは広がっていないことが分かります。したがってFX通貨ペアの王道であるドル円についても、安定性の面で他社よりもFXONが優れていると言えます。AUDUSDAUDUSDは、スプレッドが狭く設定されている業者とあまり狭く設定されていない業者で二分されやすい通貨ペアです。同期間の結果をみると、FXONはスプレッドが狭く設定されている業者に分類されることが分かります。ここまでの内容を踏まえると、ビットコインのスプレッドの狭さを重視するならFXON、主要通貨ペアのスプレッドを最小限に抑えたいならExnessが適しています。スプレッドの広さはある程度許容し、ボーナスも活用したい場合はXMTradingが選択肢となります。FXONが提供する他の銘柄のスプレッドも他社と比較さきほど紹介できなかった銘柄のスプレッドに関しても、比較結果をカテゴリー別にまとめました。なお、以下は2025年3月15日〜3月20日にかけて取得したデータをもとに作成しています。メジャー通貨ペアEURJPYFXON(エフエックスオン)とExness(エクスネス)、Titan FX(タイタンエフエックス)のスプレッドが1.2〜1.5pipsと狭く、FXGT(エフエックスジーティー)とXMTrading(エックスエムトレーディング)が広めになっています。GBPJPYGBPJPYについても、FXONとExnessのスプレッドが1.3〜1.8pips程度と狭い傾向にあることが分かりました。FXONとExness、Titan FXのスプレッドが狭い3社の間では、スプレッドの変動のタイミングによって有利な業者が入れ替わっているので優劣はつけられません。マイナー通貨ペア・エキゾチック通貨ペアAUDJPYFXONとExness、Titan FXで1.3〜1.5pipsと比較的狭い水準で提供されています。それに対しFXGTは2.0pips程度、XMTradingは2.5pipsとやや広めです。USDTRY次にエキゾチック通貨ペアであるUSDTRYの比較です。高金利銘柄として人気の高いトルコリラでもFXONのスプレッドが比較的狭くなっていることが分かります。TRYJPY海外FXにおいて取り扱いが少ないTRYJPYでも低スプレッドでの取引環境が用意されています。拡大・縮小は多少するものの、その取引コストの低さは国内業者である楽天証券をもしのぐ程です。FXONはロンドン市場からNY市場の時間帯で2.3pips程度、対して楽天証券は6.8pipsとなっており、1ロット当たり4,500円(4.5pips×0.01×10万通貨)もの差があります。貴金属CFD銘柄XAUUSDCFD取引でも人気が高いXAUUSDについては、Exnessを除く各社でスプレッドの変動が激しめですが、中でもFXONの変動幅は大きいです。ただし一部時間帯ではスプレッドが狭くなる傾向にあります。XAGUSDFXONではFXGTやTitan FXと同様の平均0.2pipsという狭いスプレッドが提供されています。グラフを見ると、スプレッドが0.1pipsになっている時間帯はFXONが最も多いことから中でもFXONが優秀だと言えるでしょう。その他CFD銘柄SPXUSD先ほどの調査結果では、DJIUSDのスプレッドについて、FXONが他の4社に比べて狭く安定していました。しかしSPXUSDについてはExness、XMTradingに次ぎ3番目とやや広くなっています。NIKJPYNIKJPYについても時折狭くなるものの、平均スプレッドだけみるとFXONが最も広くなっています。同じ株価指数CFD銘柄であっても、スプレッドの特徴に違いがあるという点は覚えておいた方が良いかもしれません。WTIUSDExnessのスプレッドが最も狭く、XMTrading、FXON、Titan FX、FXGTと続きます。平均スプレッドではFXONよりXMTradingの方が優れていますが、XMTradingは変動幅が大きく、最大値もXMTradingの方が大きい状況です。調査結果から分かるFXONのスプレッドの特徴今回、Myforex編集部であらゆる銘柄のスプレッドを調査した結果、FXONのスプレッドには以下のような特徴があることが分かりました。スプレッド重視ならエリート口座一択スプレッドが広がる時間帯はあるが安定もしているスプレッド重視ならエリート口座一択FXONでは、スタンダード口座とエリート口座という2種類の口座タイプが用意されていますが、スプレッドを重視するのであればエリート口座がおすすめです。なお、以降は2025年3月15日時点のデータです。スプレッドが拡大しやすい早朝を除くと、スタンダード口座におけるUSDJPYのスプレッドは1.8〜2.0pips、1ロット当たり1,800円〜2,000円です。それに対してエリート口座では手数料とスプレッドを合わせて1ロット当たり1,100円〜1,200円と、500円以上の差があります。EURUSDについてはトータルコストに約600円(0.4pips×0.0001×10万通貨×150円)の差があり、さらにエリート口座の方がスプレッドが安定していることが分かります。またXAUUSDについてはスプレッドの変動はあるものの、変動幅やタイミングは同じなので常に約750円(0.5pips×150円×10)のコスト差が発生しています。このようにエリート口座で取引手数料がかかるFX通貨ペアや貴金属CFD銘柄であってもエリート口座の方がコストが安い状況です。さらにスタンダード口座ではMT4を利用ができないということもあるので、取引条件にこだわるのであればエリート口座一択だといえます。固定スプレッドと変動スプレッド固定スプレッドを採用している業者が多い国内FXと違い、多くの海外FXでは変動スプレッドが採用されています。一見、固定スプレッドの方がスプレッドが不安定である変動スプレッドよりも有利に戦えそうではありますが、それは違います。変動スプレッドであっても、経済指標の発表前後や早朝など相場が不安定になりやすい時間帯を避けてトレードすれば変動の影響をあまり感じず有利に戦えます。また固定スプレッドを謳っている業者であっても、経済指標発表時や早朝はスプレッドが広がる傾向にあることも忘れてはなりません。スプレッドが広がる時間帯はあるが安定もしている変動スプレッド制を採用している海外FX業者では良くみられる傾向ですが、FXONでも例外なく早朝はスプレッドが広がりやすい傾向にあることが分かりました。ドル円のスプレッドについて確認してみると、口座タイプにかかわらず午前6時〜8時にかけてスプレッドが顕著に拡大する傾向にあることが見て取れます。ただし、他の業者と違ってFXONでは経済指標発表時にスプレッドが拡大しづらいという特徴があります。以下は、米国2月消費者物価指数の発表時点におけるスプレッドの推移状況です。発表時間である22時30分のスプレッドに注目してみるとスプレッドがそれほど大きく拡大していません。調査結果より、FXONは特にスプレッドの安定性に優れていることが分かりました。安定性に加えて、最大レバレッジ1,000倍、ストップレベルゼロの取引環境を活かせばスキャルピングなどの高頻度取引でも有利に戦える業者と言えるでしょう。FXONは高い信頼性と安定感が特徴FXON(エフエックスオン)は、優れた取引環境とカスタマーサポート体制を備えたトレーダーに安心感を与えてくれる海外FX業者です。口座タイプスタンダード口座エリート口座取扱銘柄【FX/通貨ペア】:71【CFD/貴金属】:6【CFD/株価指数】:12【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:25【CFD/株式】:104最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)日本語サポートお問い合わせフォーム:24時間年中無休チャット:午前8時00分~ 午後5時00分(日本時間)なお、上記は2025年3月19日時点の情報です。FXONの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:FXON(エフエックスオン)ここまで紹介してきたスプレッドの狭さと安定性に加えて、ストップレベル0という条件もスキャルピングをする際はとても役立つので、幅広いトレード戦略に活かすことができます。またホームぺージにて、スリッページ比率や平均約定スピードなど約定率に関する情報が公開されており、透明性も確保されていると言えるでしょう。さらに充実した日本語サポートに加え、マーケット分析やメディアでトレードに役立つ情報が提供されているなど、初心者の方も安心してトレードに取り組める体制も用意されています。スプレッド比較ツールでリアルタイムの情報を知るFXON(エフエックスオン)では、あらゆる銘柄で安定したスプレッドが提供されており、特にビットコインやドルストレートなど、需要の高い銘柄での水準が優れています。経済指標時の変動も少ないので、早朝に拡大傾向にあることさえ気を付ければ、スプレッドの変動をあまり気にせずトレードできる環境が整っているといえます。安定した取引を続けるためには、取引コストに関する情報を日々収集することは欠かせません。FXONで新たな銘柄を取引する際など、今回用いたスプレッド比較ツールを使って定期的に情報を集めていきましょう。参照:リアルタイム スプレッド比較
update2025.03.27 (木) 19:00
暗号資産 話題のニュース

キャプテン翼-RIVALS- がJOHNトークンのエアドロを発表!LINEなどで遊べるMini Appの独自トークン

「キャプテン翼-RIVALS- Mini App」は、人気漫画「キャプテン翼」のIPを活用したWeb3ゲームです。TelegramとLINEのアプリ上で提供されており、シンプルな操作でプレイできる特徴を持っています。2025年4月には、独自トークン「JOHN(ジョン)」のエアドロップが予定されており、SNSでも注目を集めています。本記事では、JOHNトークンやキャプテン翼-RIVALS- Mini Appの特徴、エアドロップの仕組み、将来性などを解説します。目次[非表示]JOHNのエアドロを発表既存トークンとの関係JOHNのトークノミクスキャプテン翼-RIVALS- Mini Appとはシンプルに遊べるカジュアルゲーム多くのユーザーを獲得「キャプテン翼-RIVALS-」との違いSNS上での評判JOHNのエアドロップの仕組みノーマルプールとアドバンスプールaJOHNの獲得方法キャプテン翼-RIVALS- Mini Appの将来性累計20億円の資金調達に成功強力なパートナーシップ今後のロードマップ「ソシャダプ」が切り拓く未来JOHNのエアドロを発表キャプテン翼-RIVALS- Mini Appが公式X(旧Twitter)にて、2025年4月にJOHNトークンのエアドロップを予定していると発表しました。JOHNは既存の「キャプテン翼-RIVALS-」のトークンとは異なり、Mini Appエコシステムの中核を担うトークンになっていくと推測されます。画像引用:キャプテン翼-RIVALS- Mini AppJOHNはゲームの進化とともにユーティリティが拡張され、保有者には今後リリースされるゲームでのエアドロップ権利が得られるなど、長期保有を促進する設計になっています。今後、エコシステムの成長を支える重要な役割を担っていくと考えられるでしょう。既存トークンとの関係すでにリリースされている「キャプテン翼-RIVALS-」では、TSUGT(ツバサガバナンストークン)とTSUBASAUT(ツバサユーティリティトークン)という2つのトークンが発行されています。TSUGTは「キャプテン翼-RIVALS-」のガバナンストークンで、国内取引所のBITPOINT(ビットポイント)に上場しています。TSUBASAUTは、ゲーム内で使用されるユーティリティトークンです。JOHNはMini App版トークンとして新たに発行されるものであり、当記事執筆時点(2025年3月24日)ではこれら既存トークンと直接的な関連性はないと考えられます。JOHNのトークノミクスJOHNの総発行枚数は10億JOHNに設定されています。当記事執筆現在(2025年3月24日)、具体的なトークン配分やロックアップ期間などは公開されていませんが、エアドロップに関する情報は明らかになっています。JOHNのエアドロップは、「ノーマルプール」と「アドバンスプール」という2種類のプールから獲得でき、ユーザーのゲーム内活動に応じて配分が決まる仕組みです。JOHNのエアドロップの仕組みキャプテン翼-RIVALS- Mini Appとはキャプテン翼-RIVALS- Mini Appは、人気漫画「キャプテン翼」とWeb3を融合した次世代のフットボールゲームです。Telegram、LINEという日常的に使われるプラットフォーム上で提供されています。画像引用:キャプテン翼-RIVALS- Mini App専用アプリなどのインストールが不要となっており、TelegramやLINEのアカウントさえあればプレイ可能です。Web3ゲームのマスアダプション(大衆化)を目指したプロジェクトとして注目を集めています。シンプルに遊べるカジュアルゲームキャプテン翼-RIVALS- Mini Appは、選手や施設を強化するシンプルなカジュアルゲームです。タップやフレンド招待でボールを集め、そのボールを使って選手カードや施設カードを解放・強化し、チームのランクを上げていきます。難易度の高いカードを解放することでゲームの進行がスムーズになり、より強力なチームを構築できます。また、キャプテン翼-RIVALS- Mini Appは「ソシャダプ(Social Dapps)」という新しい形のゲームと位置づけられており、ユーザーが自然にWeb3の世界に触れられる環境を提供するとしています。ソシャダプ(Social Dapps)とは現在のWeb3ゲーム市場は、単体のゲームでユーザーを集めるのが難しく、従来のゲーム市場にリーチできていません。しかし、TelegramやLINEなど巨大なユーザーを持つプラットフォームを活用することで、多くのユーザーに届く可能性があります。「ソシャダプ」はこういったプラットフォームの力を活用した、新しい形のゲームとして提唱されています。多くのユーザーを獲得当記事執筆現在(2025年3月24日)、キャプテン翼-RIVALS- Mini AppはTelegramとLINEの2つのプラットフォームで提供されています。Telegram版は2024年9月にリリースされ、約800万人のユーザーを獲得しています。また、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が主催するBNBチェーンのピッチイベントにも採択されるなど、高い評価を受けています。LINE版は2025年1月にリリースし、LINE Mini Dappsのフューチャータイトルとして採択されました。日本語・英語・タイ語・繁体字に対応しており、すでに140万人のユーザーを獲得するなど、順調にユーザーベースを拡大しています。「キャプテン翼-RIVALS-」との違い「キャプテン翼-RIVALS-」は、2023年1月にリリースされたブロックチェーンゲームです。Polygonブロックチェーン上で提供されており、ユーザーはNFTとして発行される原作のキャラクターを獲得して育成し、プレイヤー同士での対戦(PvP)などを楽しめます。画像引用:キャプテン翼-RIVALS-一方、キャプテン翼-RIVALS- Mini Appは、選手や施設を強化するシンプルなカジュアルゲームです。TelegramやLINE上で提供されており、インストール不要・シンプルな操作・直感的なプレイを重視した設計で、Web3ゲームの入門としての役割も担っています。SNS上での評判X(旧Twitter)上では、JOHNトークンに関する様々なユーザーの声が見られます。特に多かったのは、近々実施されるエアドロップに関連する投稿です。多くのJOHNトークンを獲得するためには、ガチャを回してNFTを獲得することが重要です(詳細は後述)。Xでは、実際に課金してガチャを回してみた体験談を投稿するユーザーなどが確認できました。JOHNのエアドロップの仕組みキャプテン翼-RIVALS- Mini Appでは、ゲームを楽しみながら報酬のJOHNトークンを獲得できる「Play-to-Airdrop」モデルを採用しています。ゲームで遊ぶことでWeb3の価値を実感でき、Web2ゲーマーがWeb3の世界に違和感なく入れるよう設計されています。ノーマルプールとアドバンスプールJOHNのエアドロップは、「ノーマルプール」と「アドバンスプール」という2つのプールから獲得できます。画像引用:キャプテン翼-RIVALS- Mini Appノーマルプールでは、日々のゲームプレイに応じてJOHNのエアドロップ数量が決定されます。エアドロップ数量を決める要素は順次公開されるとのことですが、エコシステム拡大に貢献したユーザーに多くのトークンが配分される仕組みになっています。一方、アドバンスプールは課金ユーザー向けのプールです。ゲーム内で課金してガチャを回したりすると、aJOHNという活動量を表すポイントのようなものを獲得できます。この獲得したaJOHNの量に比例して、ユーザーにJOHNがエアドロップされます。aJOHNの獲得方法アドバンスプールのエアドロ数量を決めるaJOHNですが、以下の3つの方法で獲得できます。ガチャによるNFTキャラ獲得ランクに応じたボーナスミッションの達成ガチャによるNFTキャラ獲得RCコイン(ゲーム内通貨)を購入してガチャを回し、NFTキャラクターを獲得することでaJOHNが得られます。キャラクターのレア度が高いほど、より多くのaJOHNを獲得できます。ガチャは「10連」から回すことができ、10連ガチャの価格は5,000 RCコイン(5,000円)です。ランクに応じたボーナス上記のガチャによって獲得したaJOHNの量をもとに、ゲーム内でのランクが決まります。そのランクに応じて、ユーザーにはボーナスのaJOHNが配布されます。ランクを決めるaJOHNの量は、ガチャで獲得したaJOHNの量で競われます(ボーナスで獲得したaJOHNは含まれない)。つまり、より多くのガチャを回したユーザーが優遇される仕組みになっていると考えられます。ミッションの達成特定のミッションをクリアすることでaJOHNを獲得できます。今後、ミッションの内容は追加・変更される可能性があります。キャプテン翼-RIVALS- Mini Appの将来性キャプテン翼-RIVALS- Mini Appの将来性を、以下の3点から考察します。累計20億円の資金調達に成功強力なパートナーシップ今後のロードマップ累計20億円の資金調達に成功画像引用:PR TIMES2025年3月10日、キャプテン翼-RIVALS- Mini Appを開発するMint Town社は、元サッカー日本代表の本田圭佑氏が設立したファンド「X&KSK」をリード投資家として、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。この調達により、同社の累計調達額は約20億円に達しています。本田氏は、日本発のWeb3ゲームが世界で戦える可能性を信じていると言及し、今後の展開に大きな期待を寄せているようです。調達した資金は、キャプテン翼-RIVALS- Mini Appのマーケティング強化や、JOHNを活用した戦略施策に充てられる予定です。強力なパートナーシップキャプテン翼-RIVALS- Mini Appは、多くの有力企業・プロジェクトとパートナーシップを結んでいます。画像引用:キャプテン翼-RIVALS- Mini App開発企業のMint Town社は、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が運営するBNBチェーンのアクセラレーションプログラムに採択されており、大手取引所との関係構築を進めています。また、OKX VenturesやAnimoca Brandsなどの著名な投資家からも支援を受けています。さらに、LINE NEXTとは、LINEメッセンジャーを基盤としたミニDappポータルのローンチタイトルとして採択される形でパートナーシップを結んでいます。これにより、LINEの巨大なユーザーベースへのアクセスが可能になりました。これらの強力なパートナーシップを通じて、グローバル展開も視野に入れた成長戦略を描いていると考えられます。今後のロードマップ今後のロードマップは、以下のように計画されています。時期詳細2025年4〜6月・JOHNのエアドロップを開始2025年7〜9月・既存ゲームキャラデータからのNFT生成・PvE(プレイヤー対コンピューター)モードの導入・NFTマーケットプレイスの導入2025年10〜12月・PvP(プレイヤー対プレイヤー)モードの導入・ARENAモードの導入2026年1〜3月・GvG(グループ対グループ)モードの導入時期詳細2025年4〜6月・JOHNのエアドロップを開始2025年7〜9月・既存ゲームキャラデータからのNFT生成・PvE(プレイヤー対コンピューター)モードの導入・NFTマーケットプレイスの導入2025年10〜12月・PvP(プレイヤー対プレイヤー)モードの導入・ARENAモードの導入2026年1〜3月・GvG(グループ対グループ)モードの導入これらのアップデートによって、より本格的なWeb3ゲームへと進化していくものと考えられます。PvPやGvGといった対戦要素の導入は、プレイヤー間の交流やコミュニティ形成を促進することが期待されます。「ソシャダプ」が切り拓く未来キャプテン翼-RIVALS- Mini Appは、LINEなどの身近なプラットフォームを活用し、Web3ゲームの大衆化を目指すプロジェクトです。有力投資家による支援やキャプテン翼のIPを活かすことで、「ソシャダプ」の先駆者として業界の未来を切り拓いていくかもしれません。
update2025.03.26 (水) 19:30
FXブローカー 話題のニュース

MT4のバックテストに正確なヒストリカルデータが必須!無料・有料データを比較

ヒストリカルデータは、MetaTrader4(MT4)を使ってFXのEA(自動売買プログラム)のバックテストを行う上で必要不可欠な要素です。その精度や種類がテスト結果に大きな影響を与えるため、正しいデータの選択と活用方法を知ることが成功の鍵となります。本記事では、無料データと有料データの取得方法や活用手順、データ精度の違いがトレードに与える影響を詳しく解説します。目次[非表示]ヒストリカルデータの重要性ヒストリカルデータとはEAの種類によってはティックデータが必要バックテストには正確なヒストリカルデータが必要MetaQuotes社と海外FX業者のヒストリカルデータを比較MetaQuotes社のヒストリカルデータの精度XMtradingのヒストリカルデータの精度AXIORYのヒストリカルデータの精度Titan FXのヒストリカルデータの精度ダウンロード可能なヒストリカルデータの比較ヒストリーセンターからの無料ダウンロードXMTradingからのダウンロード無料データを手動でインポートTitan FXからのダウンロードAxioryからのダウンロードCSVデータから1分足データを生成する1分足データから他の時間足データを生成する有料ヒストリカルデータの利用ヒストリカルデータの精度比較疑似ティックデータ実際の相場の動きバックテスト結果スキャルピングは有料のヒストリカルデータを使うヒストリカルデータの重要性MT4やMT5で自動売買をする際、EAの稼働前に良いパフォーマンスが期待できるかを確認するため、バックテストを実施することが多いです。まずは、なぜヒストリカルデータが重要かを解説します。ヒストリカルデータとはMT4のストラテジーテスターを使うと、ヒストリカルデータと呼ばれる過去の為替レートのデータを使って、EAの取引ロジックがどのくらい効果的かを確認できます。ヒストリカルデータには、過去の価格データが時系列で記録されています。EAの種類によっては、このデータの精度がバックテストの信頼性に大きく影響するため、信頼できるデータ提供元を利用するようにしましょう。ヒストリカルデータの精度が低いと、エントリータイミングがズレるため、以下のように実施したバックテストとリアル運用との差が広がる問題が生じます。実際のトレード条件と異なる結果になるスプレッドやスリッページの影響が過小評価されるドローダウンや利益率が過大評価されるバックテストでは利益が出ているのに実際のトレードでは利益が出ないといったことになるので注意しましょう。EAの種類によってはティックデータが必要本記事に記載されている方法でM1(1分足)のデータを取得し、1分足を基にM5・M15・H1・H4・D1(5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足)のデータを生成できれば、バックテストを実施する際に支障が出るケースは少ないでしょう。ですが、スキャルピングを行うEAのバックテストでは、M1よりもさらに細かい秒単位の「ティックデータ」と呼ばれるデータが必要になることがあります。M5足を用いたデイトレードや、さらに長い時間足を用いたスイングトレードであれば、ティックデータほどの精度は必要とされません。バックテストには正確なヒストリカルデータが必要ヒストリカルデータは過去の価格動向を再現し、EAの取引ロジックを検証するために欠かせない情報であることが、お分かり頂けたかと思います。無料データは手軽に入手可能ですが、EAの種類によって求められるデータの品質が異なります。スキャルピングなどの高精度なデータが必要なEAをテストする場合は、有料データを用いることも検討しましょう。本記事で紹介したデータ取得方法や活用手順を実践し、必要十分な精度のバックテストを行うことで、EAの運用パフォーマンスを最大化しましょう。MetaQuotes社と海外FX業者のヒストリカルデータを比較バックテストをする際、重要な点はヒストリカルデータの精度です。一般的にはMetaQuotes社と海外FX業者の提供するヒストリカルデータでは精度が異なるといわれています。ここからは、MetaQuotes社と各海外FX業者でヒストリカルデータの精度に違いがあるか、1分足のバックテストの結果を比較します。MetaQuotes社のヒストリカルデータの精度MetaQuotes社のヒストリカルデータのバックテストの精度は高くありません。実際にMT4でバックテストをした結果、モデリング品質は25%でした。この結果は、どの海外FX業者のMT4でバックテストをした場合も結果に大きな違いはありません。MetaQuotes社のデータの確認方法MetaQuotes社のヒストリカルデータを確認したい場合は、各FX業者のMT4のヒストリカルデータをダウンロードしましょう。各FX業者のMT4に登録されているヒストリカルデータは、MetaQuotes社のものです。なお、MetaQuotes社では、2025年現在MT4をダウンロードできないため、注意が必要です。次にMetaQuotes社のMT5でバックテストをしたところ、ヒストリー品質は100%でした。このことからMetaQuotes社のヒストリカルデータを使用する場合、MT4よりもMT5のほうがバックテストの精度が高いことがわかります。XMtradingのヒストリカルデータの精度ここからは、各海外FX業者のヒストリカルデータの精度について見ていきましょう。なお、バックテストではデフォルトのデータではなく各FX業者が提供しているヒストリカルデータをインポートした上でバックテストを行いました。XMTrading(エックスエムトレーディング)については、MT4のバックテストの精度は25%と低い水準です。次にMT5でバックテストを実施したところ、MetaQuotes社と同じくヒストリー品質は100%でした。AXIORYのヒストリカルデータの精度続いてAXIORY(アキシオリー)のヒストリカルデータの精度を見ていきましょう。MT4のヒストリカルデータは24.92%だったため、MetaQuotes社やXMTradingと比較すると、若干モデリング品質は低いです。MT5についても同様にバックテストを実施したところ、ヒストリー品質は95%に良化しているものの、MetaQuotes社やXMTradingよりも若干精度が低いことがわかりました。MT4では0.08%、MT5では5%ほど低いですが、その差は小さいので、AXIORYが特別他社よりも精度が悪いとまではいえません。Titan FXのヒストリカルデータの精度続いてTitan FXのヒストリカルデータの精度を紹介します。まず、MT4のバックテストの精度は、24.92%でした。MT5についても同様にバックテストを実施したところ100%となりました。MT5を使う場合は、MetaQuotes社やXMTradingと同様にバックテストの精度が高いといえるでしょう。ここまでの結果から、MT4はMT5と比べてバックテストの精度が著しく低いことがわかりました。バックテストをするなら、MT5を使うべきです。一方で、1分足についてはMetaQuotes社と海外FX業者のヒストリカルデータで結果に大きな違いが出ないこともわかりました。デフォルトのデータでそのままバックテストをしても結果に大きな差が出ることはないでしょう。ダウンロード可能なヒストリカルデータの比較各海外FX業者で提供するヒストリカルデータは、ダウンロード可能な期間や通貨ペアに違いがあります。以下は各海外FX業者のヒストリカルデータの比較です。FX業者期間対応銘柄XMtrading1999年1月以降FX55種類金・銀Titan FX2020年1月以降FX、株価指数、株式、仮想通貨(*1)コモディティ13種類AXIORY2015年1月以降(*2)FX67種類金・銀株価指数14種類先物23種類仮想通貨29種類XMTrading期間対応銘柄1999年1月以降FX55種類金・銀Titan FX期間対応銘柄2020年1月以降FX、株価指数、株式、仮想通貨(*1)コモディティ13種類AXIORY期間対応銘柄2015年1月以降(*2)FX67種類金・銀株価指数14種類先物23種類仮想通貨29種類(*1)5種類ずつ(*2)USDHKDなどの通貨は一部の期間が抜けています。最も古いデータを確認できるのは、XMTrading(エックスエムトレーディング)です。ただし、普段から1分足・5分足・1時間足などの短期足でトレードしている場合は、必ずしも長い期間のヒストリカルデータがなくても十分に検証ができます。古いヒストリカルデータを使うメリット古いヒストリカルデータを使うメリットは、週足や月足などでより長期間のデータでパフォーマンスの検証ができること以外に、過去の金融危機やITバブル崩壊など歴史的な事件が起きてもEAが破綻しないかを確認できることです。対応銘柄についても各FX業者で違いがあります。FXを中心に取引している人は、よほどマイナーな通貨ペアを使っていない限りは、どのFX業者でも大差がありません。しかし、CFD商品も取引している場合、主要な商品のみであればTitan FX(タイタンエフエックス)でも十分ですが、マイナーな商品も取引している場合はAXIORY(アキシオリー)を使いましょう。このように、各FX業者によってダウンロード可能なヒストリカルデータの期間や商品が異なります。ご自身がよく取引する通貨ペアや商品が対応しているか確認してから選びましょう。ヒストリーセンターからの無料ダウンロードヒストリカルデータは無料もしくは有料でダウンロードできますが、信頼できる業者からダウンロードすることが重要です。まずは比較的簡単なヒストリーセンターからダウンロードする方法を説明します。XMTradingからのダウンロード海外FX業者であるXMTrading(エックスエムトレーディング)のデータをダウンロードする方法について説明します。1. 最大バー数を設定するMT4のメニューから「ツール」「オプション」の順に選択し、オプションダイアログを表示します。「チャート」タブの「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」の欄に、9を999・・・のように打てなくなるまで入力したらOKを押しましょう。再度オプションダイアログを開くと、最大バー数が「2147483647」になっています。これがMT4で扱うことのできる最大の値です。2. ヒストリーセンターからダウンロードするバー数の設定が終わったら、MT4のメニューから「ツール」「ヒストリーセンター」の順に選択し、ヒストリーセンターを起動します。ここでは通貨ペアUSDJPYをダウンロードしますので、USDJPYを選択しましょう。左下のダウンロードボタンを押すと確認ダイアログが表示されますので、「OK」ボタンを押します。しばらく時間がかかるのでダウンロードが完了するまで待ちましょう。3.データを確認するダウンロードが完了したら、MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、エクスプローラーを起動してMT4は一度終了します。history/(サーバー名)/USDJPY1.hstのように、拡張子がhstのヒストリカルデータがダウンロードされていることが分かります。ファイル名はUSDJPY数字.hstのようになっており、数字が1なら1分足、5ならM5足という意味です。ヒストリーセンターでデータを提供しているFX業者であれば、MT4の機能を使って簡単にダウンロード可能です。既存データ数は状況によって異なるフォルダに入っているヒストリカルデータの数は、過去のダウンロード状況などによって異なります。銘柄によっては全く入っていないこともあり、その場合は削除の必要はありません。無料データを手動でインポート次にヒストリーセンターではなく、FX業者のウェブサイトなどでヒストリカルデータがCSVファイルなどで提供されている場合に、インポートする方法について説明します。Titan FXからのダウンロード海外FX業者であるTitan FX(タイタンエフエックス)のWebサイトからヒストリカルデータをダウンロードできます。[1]2025年1月の時点では、5種類の通貨に対して2020年1月からのデータが提供されています。Axioryからのダウンロード海外FX業者であるAxiory(アキシオリー)のWebサイトでもヒストリカルデータをダウンロード可能です。[2]2025年1月の時点では、一部抜けはあるものの67種類のFX銘柄の2015年から2024年までの10年分のデータが提供されています。CSVデータから1分足データを生成する入手したCSV形式のデータから、MT4で利用可能なヒストリカルデータを生成する方法を説明します。 1.サーバーとの通信を切断するMT4のメニューから「ツール」「オプション」の順に選択し、オプションダイアログを表示します。「サーバー」タブの「プロキシサーバーを有効にする」にチェックを入れて、「プロキシ」ボタンを押しましょう。プロキシダイアログのサーバー欄に「abc」など適当な文字列を入れて、OKを押します。その後MT4を再起動すると右下に「回線不通!」と表示されます。存在しない適当なプロキシサーバー名を入力してサーバーとの通信をできなくすることで、以降の作業中にMT4が自動で直近のヒストリカルデータをダウンロードすることを防止できます。プロキシサーバーの設定をそのままにしないプロキシサーバーの設定は本来不要ですので、作業が終わったら「プロキシサーバーを有効にする」のチェックを外し、再びMT4を再起動しましょう。再びサーバーと通信できるようになります。2.不要なデータを削除するサーバーから切断したら、不要なデータを削除しましょう。まずは、MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択します。次に「history」フォルダを開きましょう。FX業者のサーバー名を選択します(複数ある場合はヒストリカルデータを削除したい口座のサーバーを選択)。次に不要なヒストリカルデータを削除しましょう。今回はドル円の1分足を削除するので「USDJPY1.hst」を削除します。古いデータは削除したほうが良い古いデータを残したままでもヒストリカルデータはダウンロード可能です。しかし、エラーを誘発したり古いヒストリカルデータが優先で使われたりすることが多いので、必ず古いデータを削除してから、ヒストリカルデータをダウンロードしましょう。データを削除したら、この画面を閉じてMT4を再起動しましょう。3.CSVデータをインポートするMT4を再起動したら、再度ヒストリーセンターのUSDJPY・1分足(M1)を選択し、「インポート」ボタンを押してください。「参照」ボタンから先ほどダウンロードしたCSVデータを選択して「OK」を押します。バックテストを実施したい期間の分だけ、CSVデータの読み込みを繰り返しましょう。作業が完了したらダイアログを閉じてMT4を再起動します。基本的に再起動は必須サーバーとの通信切断、古いデータの削除、ヒストリカルデータのインポートをする際は、それぞれの作業完了時点で必ず再起動をしましょう。再起動をしなかった場合、エラーが出て正しいデータがインポートされない可能性があります。1分足データから他の時間足データを生成するCSVから1分足のヒストリカルデータを読み込んだ後に、他の時間足データを生成することが可能です。MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、エクスプローラーを起動するとhistory/(サーバー名)の下に、USDJPY1.hstというデータができています。次にこの1分足のヒストリカルデータを使い、M5・M15など上位足のデータを生成しましょう。 1.PeriodConverterAllTimeframesを入手する1分足のヒストリカルデータを上位足に変換してくれるPeriodConverterAllTimeframesというツールを入手します。以下のサイトにログインすることで、ダウンロード可能です。[3]MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、入手したPeriodConverterAllTimeframes.mq4をMQL4/Scriptsの下に配置してください。MT4を起動して「ナビゲーター」ウィンドウの「スクリプト」を右クリックした後に「更新」を押すと、表示されるようになります。2. オフラインチャートを開くMT4のメニューから「ファイル」「オフラインチャート」の順に選択し、オフライン・チャートリストダイアログを表示します。先ほどCSVから読み込んだUSDJPY・M1が表示されますので、選択して「開く」を押しましょう。3. PeriodConverterAllTimeframesを実行する開いたチャートに対して、「ナビゲーター」ウィンドウの「スクリプト」に表示されているPeriodConverterAllTimeframesをドラッグ&ドロップしましょう。ダイアログが表示されますので、「パラメーターの入力」タブでConverterD1をtrueにしてOKを押します。 1分足が上位足に変換され、実行が完了します。W1(週足)やMN(月足)が必要な場合は、同様にtrueにしましょう。再度MT4のメニューから「ファイル」「データフォルダを開く」の順に選択し、エクスプローラーを起動すると、history/(サーバー名)の下にUSDJPY1.hstに加えて、USDJPY5.hstやSDJPY15.hstなど上位足のデータが表示されます。以上の手順が完了したら、MT4を再起動しましょう。.hstと.csvファイルとはヒストリカルデータは、多くの場合「.hst」ファイルや「.csv」ファイルの形式で提供されます。「.csv」ファイルは一般的なファイル形式ですが、「.hst」ファイルはヒストリカルデータ専用のファイル形式です。有料ヒストリカルデータの利用ここからは、有料にはなってしまいますが、1分足よりもさらに高精度な秒単位のティックデータを入手する方法を解説します。Tick Data SuiteではDukascopy社の高精度ティックデータをダウンロード可能です。例えば、USDJPYは2003年5月以降のティックデータが提供されています。[4]ヒストリカルデータの精度比較長い時間足を用いたスイングトレードであればヒストリカルデータの精度が問題になるケースは少ないでしょう。ここでは敢えてヒストリカルデータの精度が問題となるスキャルピングEAを題材にして、1分足データとティックデータでどれくらいバックテストの精度に差が出るかどうかを検証してみます。バックテストの期間は2024年1月1日~6月30日の半年間で、利用するのは米雇用統計など、相場への影響が大きな指標でのスキャルピングを行うEAです。疑似ティックデータこのEAが半年間のバックテストを実施した際に、EAに送られてきたティックデータの数を計測してみましょう。独自にEAを作成した上でOnTick(ティックデータが来るたびに呼ばれる関数)に来た回数をプログラム上でカウントしたところ、有料ヒストリカルデータの場合は約1,591万回、Titan FX(タイタンエフエックス)の1分足データでは約1,182万回でした。一見すると不自然な結果に見えるかもしれません。Titan FXからは1分足のデータしか提供されていないため、最大でも半年180日×24時間×60分=約26万分となり、データ数が1,000万回を超すほど多いはずはありません。実はMT4には、1分足のデータを使い疑似的にティックデータを生成する機能があります。1分足のデータには始値・終値・最大値・最小値が記録されています。データは1分単位でしかなくても、始値で1ティック生成した後に、最高値・最安値の範囲でランダムな順序でティックを発生させ、終値で最後のティックを発生させるわけです。1分足単位・M5足単位で動作するEAであれば問題ありません。しかし、さらに細かい秒単位で動作するスキャルピングEAのバックテストでは、ランダムに生成されるティックデータによる検証やバックテストはあまり意味がないといえます。実際の相場の動き例として2024年2月2日22時30分(サーバー時刻では15時30分)の米国・雇用統計の瞬間を見てみましょう。Titan FXはM1データしか提供されませんので、ヒストリーセンターで確認しても、15:30の次は15:31になっています。こちらが1分間に生成された疑似ティックデータです。赤がAsk、青がBidです。指標発表時にも関わらず、AskとBidがスプレッド分だけ一定に開いて遷移していることが分かりました。次に有料ヒストリカルデータを見てみましょう。 有料データの場合、ヒストリーセンターには表示されませんが、実際にデータを表にすると以下のようになります。13:30:00.011から13:30:59.948まで、10マイクロ秒単位でデータが存在し、1分間に733個のデータが存在することが分かります。次に有料ヒストリカルデータをエクスポートとして図示してみましょう。指標発表直後は数秒間で50pipsほど高騰していること、AskとBidが乖離してスプレッドが開いていること、それが徐々に狭まってきていることが確認できます。このように1分足から生成される疑似ティックデータと実際の相場のデータは、始値・終値・最高値・最安値が同じなだけで、全く関連性が無いことが分かります。バックテスト結果実際のバックテスト結果にも、目に見えて差が出ていることが分かります。まずはTitan FXの1分足を用いたバックテストの結果です。MT4の1分足のバックテストでは、モデリング品質は25%以下にしかなりません。またティックデータはランダムに生成されるため、バックテストを実行する度に少し結果が変わるという現象が起こります。こちらが有料ヒストリカルデータを用いたバックテストの結果です。モデリング品質が99.9%になっていることが分かると思います。以上の検証から、M5足を用いたデイトレードや、さらに長い時間足を用いたスイングトレードであればヒストリカルデータの精度が問題になることはないと思いますが、1分足より細かい単位で精度が要求されるスキャルピングEAのバックテストを行うためには、有料のティックデータが必須であると言えるでしょう。スキャルピングは有料のヒストリカルデータを使うヒストリカルデータは過去の価格動向を再現し、EAの取引ロジックを検証するために欠かせない情報です。無料データは手軽に入手可能ですが、EAの種類によっては必要となるデータの品質が異なります。スキャルピングなどの高精度なデータが必要なEAをテストする場合は、有料データの使用を検討しましょう。本記事で紹介したデータ取得方法や活用手順を実践し、十分な精度のバックテストを行うことで、EAの運用パフォーマンスを最大化できるでしょう。MT4/MT5の詳細な使用方法は、ご利用ガイドで解説しています。動画や実際の画面を使って説明していますので、MT4/MT5の操作でご不明な点がある方は、ご利用ガイドをご覧ください。出典元:Titan FXヒストリカルデータhttps://research.titanfx.com/ja/historical-dataAxioryMT4・MT5ヒストリカルデータhttps://www.axiory.com/jp/trading-tools/historical-data?utm_source=chatgpt.comPeriod Converter All Timeframes - MetaTrader 4のためのスクリプトhttps://www.mql5.com/ja/code/19839Tick Data Suitehttps://eareview.net/tick-data-suite
新着ニュース一覧
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル