作成日
:2021.03.17
MetaTrader5(MT5)では、カスタム銘柄を作成してヒストリカルデータをインポートすることで、チャートにカスタム銘柄のプライスを反映させることが可能です。MT5では、既存のヒストリカルデータの削除やインポートによる上書きができないため、ヒストリカルデータをインポートする際にも、カスタム銘柄の作成を行う必要があります。
ここでは、MT5でカスタム銘柄を作成する方法について説明します。(*1)
(*1)MetaTrader4で、カスタム銘柄を作成することはできません。
メニューバーの「表示」をクリックし、「銘柄」を選択します。(ショートカットキー操作 :「Ctrl」+「U」)
「仕様」タブ内にて、「カスタム銘柄を作成する」ボタンをクリックします。
変更したい項目をダブルクリックして銘柄の詳細設定を行い、「YES」ボタンをクリックします。「銘柄」欄に入力できるカスタム銘柄の名称が、既存の銘柄と被っている状態では登録できないため注意が必要です。
既存銘柄の設定を流用する場合は、「コピー元」プルダウンメニューから流用元となる銘柄を選択します。銘柄名や変更したい項目の設定を行い、「YES」ボタンをクリックするとカスタム銘柄が作成されます。
作成したカスタム銘柄を選択して「銘柄を表示する」ボタンをクリックするか、表示したい銘柄の「$」アイコンをダブルクリックすると、カスタム銘柄の表示・非表示を切り替えることが可能です。「$」アイコンが黄色なら気配値表示欄に表示されている銘柄であることを、「$」アイコンが灰色なら非表示の銘柄であることを示します。
作成日
:2021.03.17
最終更新
:2024.11.21
マニュアル制作会社フィンテックスにて、マニュアルに関する様々な顧客課題解決に従事。
金融系からエンターテインメント系まで様々な経験から幅広い業務知識を得て、「分かりやすいマニュアル」のあるべき姿を提示。
複数の大企業で、外部マニュアル制作プロジェクトマネージャーを兼務している。
高木 明 | Akira Takagi
システムエンジニア・MetaTraderアドミニストレータ
2014年、ブラジルUninove大学 コンピュータ科学科を卒業し、その後、様々なシステム開発に携わる。
2019年にFXサービス立ち上げに開発者として参加。その後、MetaTraderのプラグインおよびAPIの開発にも従事。MetaQuotes社認定の、MetaTrader5 Administratorの資格を保持しており、開発だけでなく、コンサルティングやアドバイザーとしても活躍している。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー