作成日
:2021.07.15
米系ファンドとは、米国に拠点を置く投資ファンドの総称です。手掛ける資産や手法により名称が異なり、不動産ファンド、ヘッジファンド、PE(プライベート・エクイティ)ファンド、アクティビストファンドなど、さまざまな種類があります。
保有している資産の内容や運用手法が公開されている一般的な投資信託や上場投資信託(ETF)が、米系ファンドと呼ばれることはあまりありません。機関投資家や超富裕層などを顧客とする私募ファンドの動向が伝わった際に、「米系ファンドの売りが入った」と報道されることが多いです。
米系ファンドには、決算の時期や年間カレンダーからみた売買の「クセ」があるといわれます。米系ファンドの決算期は11月末が多いため、10月中旬の期限に解約が殺到すると、その時期に為替レートが大きく動くといった影響を与えることがあります。その他、クリスマスや年末年始、イースターなどが季節性の要因で、売買が少なくなりやすい傾向もあります。
作成日
:2021.07.15
最終更新
:2024.11.15
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。
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