作成日
:2021.07.15
Satoshi単位とは、ビットコイン(BTC)における最小単位のことです。1satoshiは1BTCの1億分の1の単位であり、1satoshi=0.00000001BTCとなります。
単位名はビットコインの考案者である「Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)」の名前にちなんでいます。1億分の1の単位と聞くと桁数が多く使いづらさ感じますが、ビットコインの価格が仮に100万円なら、100円で購入できるビットコインはBTCなら0.0001BTC、Satoshiなら10,000satoshiとなります。1通貨あたりの価格が大きいビットコインでは、アルトコインの価格と比べる際や少額取引を行う場合にBTC単位のままでは直感的に使いづらいこともあり、Satoshi単位の方が使いやすい場面が多いです。
なお、ビットコインの考案者で単位の名前にも由来しているサトシナカモト氏ですが、その正体は現在も謎に包まれています。日本人としての名前であることから日本人であると言われたり、開発を行ったグループが偽名を使ったなど様々な説があるといわれています。
ビットコインにはSatoshi以外に下記の補助単位が存在します。
単位 | 量 |
---|---|
kBTC(キロビットコイン) | 1,000BTC |
hBTC(ヘクトビットコイン) | 100BTC |
daBTC(デカビットコイン) | 0.001BTC |
μBTC(マイクロビットコイン) | 0.000001BTC |
しかし、基本的に補助単位は普段使われることは珍しく、BTCおよびSatoshiが主にビットコインの単位として使われています。
作成日
:2021.07.15
最終更新
:2024.11.21
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。
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