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サトシナカモト

読み方 さとしなかもと
同義語 中本哲史、ナカモトサトシ

サトシナカモトとは、2008年に世界で初めてビットコイン(BTC)に関する論文をインターネット上に公開した匿名の人物です。2009年にはビットコインのプロトコルと、取引やマイニングができるシステムを完成させ、ビットコインの生みの親とされています。日本人と思われる名前ですが、国籍・性別・年齢などは分かっていません。そもそも本名なのか、個人なのかどうかも含め、その正体は不明です。

サトシナカモトは、論文発表後もビットコイン開発プロジェクトに参加していましたが、次第に開発から手を引き、数年後には情報発信しなくなりました。このため、サトシナカモトの正体を探す動きが起きていますが、いまだに特定されていません。なお、漢字で「中本哲史」と表記することもあります。

ビットコインに関する論文に日本語が使われておらず、英語に堪能であることから、日本人説を疑問視する見方がある他、職業に関してもエンジニア、数学者、大学教授、投資家など、さまざまな説があります。偉大な功績を残したサトシナカモトですが、仮想通貨(暗号資産)の歴史において最大の謎とされており、世界中でさまざま憶測が飛び交っています。

knowledge サトシナカモトは100万BTCを保有!?

開発者のサトシナカモトは全ビットコイン(上限2,100万BTC)の約5%にあたる100万BTCほどを保有しているといわれています。100万BTCは1BTC=400万円で計算すると約4兆円もの大金になりますが、これが少しも動かされないままとなっており、サトシナカモトは生きているのかどうかも分かっていません。


Date

作成日

2021.07.05

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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