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日銀金融政策決定会合

読み方 にちぎんきんゆうせいさくけっていかいごう

日銀金融政策決定会合とは、日本の中央銀行である日本銀行(日銀)が、経済および金融情勢について討議し、政策金利や預金準備率、資産の買い入れなどの金融政策を決定するための会合です。基本的に年8回、各日程2日間で開催されますが、総裁もしくは政策委員の3分の1以上の求めにより、臨時に開催されることもあります。

政策委員9名(総裁・副総裁2名・審議委員6名)が参加する会合ですが、財務大臣および経済財政政策担当大臣、またはそれぞれの指名する職員が会合に出席して、金融政策手段や金融市場の調節方針、基準割引率、基準貸付利率や預金準備率、経済・金融情勢に関する基本的見解などについて意見を述べたり議案を提出したりします。ただし政策委員以外には議決権はありません。

point 一般メディアからも注目を集める日銀総裁会見

日本経済のかじ取り役といっても過言ではない日銀の政策決定の場であり、市場参加者にとどまらず、一般メディアの注目をも広く集めています。会合後に開かれる日銀総裁の会見は市場の関心度も高く、金融市場は内容によって鋭く反応していましたが、最近では政策手段の手詰まりもささやかれ、「大規模緩和の継続決定」に市場の驚きもない無風状態が続いています。


Date

作成日

2020.11.30

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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