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ビッド

読み方 びっど
同義語 BID
対義語 アスク、ASK、オファー

ビッド(BID)とは、FX会社から提示されているレートのうち、投資家にとっての売値のことです。それに対し、投資家にとっての買値はアスク(ASK)といいます。ビッドは、英語で「入札する」という意味で、元々は買い手が希望する価格、つまり買値を意味します。ビッドが投資家にとっての売値となるのは、相対取引の相手であるFX会社にとっての買値が投資家にとっての売値となるためです。

FX会社は、アスクとビッドの2種類のレートを提示していて、その差のことをスプレッドといいます。アスクの方が高く、ビッドの方が低く設定されるため、買いと売りで両建てのポジションを持った場合、スプレッド分で収支がマイナスとなります。

ビッドとアスクとスプレッド

スプレッドは、FX会社がカバー取引を発注する際のコストとして必要となるため、どのFX会社でも発生します。また、このスプレッドの中にFX会社の受け取る手数料相当分が上乗せされている場合もあります。

ビッドとアスクとスプレッド

スプレッドが固定のFX会社は、アスクとビッドの差は同じ幅を保ち、値動きは連動しています。一方、スプレッドが変動のFX会社は、アスクとビッドのレートはバラバラに動くため、アスクだけが動きビッドは同じレートのままというような値動きをする場合もあるます。

knowledge 少々紛らわしいニュース報道の表記

ビッドとアスクによるレート表示は、FX会社だけでなく報道でも広く用いられています。経済ニュースなどで「本日の円相場は~」と報道されているときに表示されるレートで「104円10銭から15銭で取引されています」と表現した場合、前者の104円10銭がビッドで、後者の104円15銭がアスクです。「AからBで」と表現するため、取引の値幅があるように伝わってしまい少々紛らわしいですが、2種類のレートはビッドとアスクのことです。


Date

作成日

 : 2020.12.29

Update

最終更新

 : 2021.02.16

著者情報

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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Yosuke Saito

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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Daigo Yamada

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/


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