急落・急騰検出インディケータ

急落・急騰検出インディケータでは、急落・急騰の基準を「判定時間」と「判定pips」の2つのパラメータで細かく設定することができます。戦略や銘柄によって異なる急落・急騰の基準に対応可能です。

急落・急騰検出インディケータでは、MetaTrader4/MetaTrader5上でのアラートだけでなく、メールやスマホアプリのプッシュ通知機能でも通知を受け取ることができます。「メール送信」では設定したメールアドレスに、「プッシュ通知」では、アプリ版MetaTrader4/MetaTrader5に通知が送られるため、パソコンから離れている状況でも急落・急騰の発生を知ることが可能です。

ただし、「メール送信機能」「プッシュ通知機能」を利用するには、MetaTrader4/MetaTrader5側での設定が必要です。

急落・急騰の条件を満たした場合には、以下の内容の通知が送られます。

値動きが激しい相場では、レートが往復して何度も通知が送られてしまう可能性があります。これを避けるため、一度急落・急騰の判定が行われたら、指定時間が経過するまで判定を行わない設定を行うことも可能です。

「再判定間隔」パラメータに分数を入力すると、一度矢印が表示されてから指定した分数が経過した後に、再度判定が開始されます。

例えば、「再判定間隔」パラメータが「5」になっていた場合、一度矢印が表示されてから5分後に判定が開始します。

急落・急騰検出インディケータは、FX以外の銘柄でも利用可能です。pips単位は、小数点を含めた価格の下2桁目に対応しています。銘柄の桁数によってpips単位が異なるため、以下の表をご参照ください。

急落・急騰検出インディケータを利用するには、MetaTrader4/MetaTrader5に「【Myforex】急落・急騰検出インディケータ」のファイルをインストールしてください。

MetaTrader4/MetaTrader5上部にあるメニューバーから「ファイル」をクリックし、「データフォルダを開く」を選択します。

データフォルダを開いたらその中の「MQL5（MetaTrader4の場合はMQL4）」フォルダをダブルクリックで展開します。

MQL5ファイルの中にある「Indicators」フォルダをダブルクリックで展開します。

「Indicators」フォルダ内に、「【Myforex】急落・急騰検出インディケータ」を保存します。

フォルダに入れたら、ナビゲータの「指標」（MetaTrader4の場合は「インディケータ」）の上で右クリックし、表示されるメニューから「更新」ボタンを選択します。

ナビゲータの「指標」（MetaTrader4の場合は「インディケータ」）の中に、急落・急騰検出インディケータが反映されたことを確認し、ダブルクリックまたはドラッグ＆ドロップでチャートに適用します。

急落・急騰検出インディケータの設定画面が表示されます。「設定方法」ページを参考に「インプット」タブ内で詳細設定を行い、「OK」ボタンをクリックします。

急落・急騰検出インディケータがチャートに適用されます。急落・急騰の条件を満たしていなければ何も表示されません。急落・急騰の条件を満たしている場合は、下記のように矢印が表示されます。

インディケータをチャートに適用した後、ご利用スタイルに合わせてパラメータ設定を行います。

最初は「共有」タブが表示されますので、「インプット」タブ（MetaTrader4の場合は「パラメーターの入力」）に切り替えます。

下記の通りパラメータ設定を行います。