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カスタマイズ型サインインディケータ

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テクニカル分析 メインチャート表示
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カスタマイズ型サインインディケータは、テクニカル指標を組み合わせて独自のルールで売買サインが出せるインディケータです。

通常、独自のルールでサインを出すにはプログラミングの知識を必要としますが、このインディケータでは、パラメータ設定画面にて条件を入力する形で独自のルールが設定できます。詳しい設定方法については、「設定方法」ページのタブをご確認ください。

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機能

代表的なテクニカル指標を利用可能

カスタマイズ型サインインディケータでは、下記10種類の代表的なテクニカル指標を使って、サインを出す条件が作成できます。

トレンド系指標
・ADX
・ボリンジャーバンド
・移動平均線
・パラボリックSAR
オシレーター系指標
・ATR
・CCI
・MACD
・モメンタム
・ストキャスティクス

例えば、「現在レートがボリンジャーバンドの2σを上回る」という条件で、下向きの矢印(逆張り)を出すといった設定が可能です。

ボリンジャーバンドによるサイン発出 ボリンジャーバンドによるサイン発出
caution 条件が成立したタイミングのみ通知

サインは、設定した条件が成立していない状態から、成立した状態へ変わった場合に1回のみ表示されます。2回目以降のサインは、ローソク足が変わって一旦条件が成立していない状態になったあと、再度条件が成立した場合に表示されます。

カスタマイズ型サインインディケータで利用可能なテクニカル指標は、直接チャートに適用する場合と同じくパラメータを変更することが可能です。

例えば移動平均線であれば、下記3つのパラメータが変更できます。

  • 移動平均線の算出期間
  • 単純移動平均線(SMA)や指数平滑移動平均線(EMA)などといった移動平均の種別
  • 終値・高値などの適用価格
point 期間・適用価格とは?

「期間」は、何本分の時間足をテクニカル指標の計算対象とするかを示す数値です。例えば1時間足で「20」と設定した場合は「1時間×20本」、つまり20時間分の値動きに基づいてテクニカル指標の数値が算出されます。

「適用価格」は、どの価格を用いてテクニカル指標の数値を計算するか示すもので、「終値」がよく使われます。

同じ移動平均線でも、期間5の移動平均線と期間25の移動平均線では全く異なる数値になります。テクニカル指標のパラメータを調整することで、柔軟なトレード条件の設定が可能です。

テクニカル指標のパラメータによる違い テクニカル指標のパラメータによる違い

テクニカル指標のパラメータだけでなく、数値を算出する時間足やシフト数(現在足から数えて何本前のローソク足を基準にするか)が変更できます。

エントリーサイン・決済サインを設定可能

カスタマイズ型サインインディケータでは、エントリーサインまたは決済サインを出す条件について、合計5個まで指定することが可能です。エントリーの条件を満たした場合には上昇や下降の矢印が表示され、決済の条件を満たした場合には×印が表示されます。

エントリーと決済の条件は別々に設定できるため、エントリーには移動平均線を利用し、決済にはRSIを利用したサインの発出が可能です。例えば、移動平均線が上向きに変わったタイミングで買いサインを表示し、RSIが買われ過ぎ水準の70に達した時点で決済サインを表示するように設定できます。

エントリーと決済のサイン エントリーと決済のサイン
caution 決済サインのみ表示させることは不可能

決済サインは、エントリーサインが点灯した後にのみ表示される仕様です。決済サイン単独では表示させられないため、エントリーを手動で行い決済サインのみ表示させたい場合は、決済の条件をエントリーサインの条件として設定してください。なお、決済サインの設定を行わなくても、エントリーサインのみで設定することは可能です。

条件の組み合わせも指定可能

カスタマイズ型サインインディケータでは、複数の条件を組み合わせてサインを出すことが可能です。条件の組み合わせ方法には「AND」と「OR」の2種類があります。

AND 設定した全ての条件を満たした場合に、サインを出します。
OR 設定した条件のいずれかを満たした場合に、サインを出します。

例えば、「移動平均線が上向き」と「レートがパラボリックSARの上にある」の条件を、「AND」で組み合わせて上昇サインを表示する設定にした場合は、両方の条件が同時に成立した時点でサインが出ます。一方「OR」で組み合わせた場合は、どちらかの条件が成立した時点でサインが出ます。

AND条件とOR条件 AND条件とOR条件

3種類の通知機能を搭載

カスタマイズ型サインインディケータでは、「ポップアップ通知」「メール通知」「プッシュ通知」の3種類による通知機能が利用可能です。「ポップアップ通知」を利用すれば、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)上のアラート機能を使って、サインの発生がポップアップとアラートで通知されます。

「メール通知」では設定したメールアドレス宛てに、「プッシュ通知」ではアプリ版のMT4/MT5宛てにそれぞれ通知が行われるため、パソコンから離れている状況でも活用することが可能です。「メール送信機能」や「プッシュ通知機能」を利用するには、MT4/MT5側での設定が必要になります。

参照: メール通知によるアラート設定方法
スマートフォンのプッシュ通知によるアラート設定方法
インストール方法
設定方法

インストール方法

カスタマイズ型サインインディケータを利用するには、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)に「【Myforex】カスタマイズ型サインインディケータ」のファイルをインストールしてください。

手順1

MT4/MT5上部にあるメニューバーから「ファイル」をクリックし、「データフォルダを開く」を選択します。

データフォルダを開く

手順2

データフォルダを開いたら、「MQL5(MT4の場合はMQL4)」フォルダをダブルクリックで開きます。

MQL5ファイルを開く

手順3

MQL5(MT4の場合はMQL4)フォルダの中にある「Indicators」フォルダをダブルクリックで開きます。

「Indicators」を開く

手順4

「Indicators」フォルダ内に、「【Myforex】カスタマイズ型サインインディケータ」を保存します。

カスタマイズ型サインインディケータを保存

手順5

「Indicators」フォルダに「【Myforex】カスタマイズ型サインインディケータ」を入れたら、MT4/MT5の画面に戻ります。「ナビゲータ」の「指標」(MT4の場合はインディケータ)にカーソルを合わせて右クリックし、表示されるメニューから「更新」を選択してください。

インディケータのリストを更新

手順6

「ナビゲータ」の「指標」(MT4の場合はインディケータ)内にカスタマイズ型サインインディケータが反映されたことを確認し、ダブルクリックまたはドラッグ&ドロップで「【Myforex】カスタマイズ型サインインディケータ」をチャートに適用します。

カスタマイズ型サインインディケータの適用 カスタマイズ型サインインディケータの適用

手順7

カスタマイズ型サインインディケータの設定画面が表示されます。「設定方法」ページを参考に「インプット」(MT4の場合はパラメータの入力)タブ内で詳細設定を行い、「OK」ボタンをクリックします。

カスタマイズ型サインインディケータのインプット画面

手順8

カスタマイズ型サインインディケータがチャートに適用され、設定した条件に応じてサインが表示されます。

カスタマイズ型サインインディケータが表示される カスタマイズ型サインインディケータが表示される
概要
設定方法

設定方法

カスタマイズ型サインインディケータをチャートに適用した後、ご利用スタイルに合わせてパラメータ設定を行います。

手順1

最初は「共有」タブが表示されるので、「インプット」タブ(MetaTrader4の場合は「パラメーターの入力」)に切り替えます。

インプットタブに切り替え

手順2

次に、パラメータ設定を行います。カスタマイズ型サインインディケータでは、エントリーや決済のサイン発出タイミングを決める「条件式」の設定や、条件式に利用する「テクニカル指標」の設定が必要です。設定方法は複雑であるため、「条件の指定方法」見出しの内容をよくご確認ください。

最大逆行幅・最大順行幅インディケータのインプット画面

基本設定

番号

項目名

説明

1

サイン方向

条件を満たした際、どちらの方向にサインを出すか「買い」「売り」 から選択します。

2

計算期間

サイン発生の判定を行う期間を、ローソク足の本数で指定します。動作が重い場合は、期間を短くしてください。

3

サイン表示位置の調整

表示するサインを、対象となる足から何ポイントだけ離れた位置に表示するかを指定します。

買いサインの場合は、指定したポイント数だけ安値から下方向へずらした位置に、売りサインの場合は、指定したポイント数だけ高値から上方向へずらした位置にサインが表示されます。

デフォルトは10ポイントです。

条件設定

番号

項目名

説明

4

条件式1対象

条件を満たした際に、「エントリー」サインと「決済」サインのどちらを出すか選択します。

5

AND/OR

設定した全ての条件式が成立したときにサインを出す場合は「AND」、設定した条件式のうち1つでも成立したときにサインを出す場合は「OR」を選択します。

AND/ORの設定方法

6

条件式1

サインを出す条件となる式を指定する項目です。

例えば、「テクニカル指標A」にRSIを指定して「条件式1」に「A>=70」と入力した場合(他の条件は指定なし)は、「RSIが70以上」という条件が成立した際にサインを出します。

条件式の設定方法

テクニカル指標設定

番号

項目名

説明

7

テクニカル指標A

条件式の設定で利用するテクニカル指標の種類を、下記10種類から選択できます。テクニカル指標を利用しない場合は、「なし」を選択してください。

・ADX

・ボリンジャーバンド

・移動平均線

・パラボリックSAR

・ATR

・CCI

・MACD

・モメンタム

・RSI

・ストキャスティクス

8

テクニカル指標A設定

指定したテクニカル指標のパラメータを指定します。指定が必要なパラメータの数や内容は、テクニカル指標ごとに異なります。

テクニカル指標の設定方法

通知設定

番号

項目名

説明

9

メール通知

メール通知が必要な場合は「ON」を選択します。

参照:メール通知によるアラート設定方法

10

メッセージ

メール通知に記載されるメッセージを入力します。インディケータの機能には影響しませんが、どのインディケータから送られた通知かの判別に役立ちます。デフォルトのメッセージは「Customize indicator」に設定されています。

11

ポップアップ通知

ポップアップ通知が必要な場合は「ON」を選択します。

12

プッシュ通知

プッシュ通知が必要な場合は「ON」を選択します。

参照:スマートフォンへのプッシュ通知によるアラート設定方法

caution 「売り」「買い」両方のサインを出すにはインディケータを2つ適用

カスタマイズ型サインインディケータでは、「売り」「買い」どちらかのサインを出す条件しか設定できません。「売り」「買い」の両方でサインを表示したい場合は、このインディケータを2つチャートに適用し、別々に設定を行ってください。

手順3

インディケータの設定が完了したら、ツールボックス(MT4の場合は「ターミナル」)の「エキスパート」タブをクリックし、エラーが発生していないかどうかご確認ください。選択したテクニカル指標に対してパラメータが不足していると、「(テクニカル指標名)のパラメータ数が不足しています」と表示されます。

このエラーが表示された場合は、各テクニカル指標に対応したパラメータが入力されているかをご確認ください。

テクニカル指標のエラー表示

条件の指定方法

サインを出す条件は、下記3つの設定を組み合わせて設定します。

  • 条件の組み合わせ方法(AND/OR)
  • 条件式
  • テクニカル指標のパラメータ設定

AND/ORの設定方法

「AND/OR」パラメータでは、設定した条件式が全て成立したときにサインを出すなら「AND」、設定した条件式が1つでも成立したときにサインを出すなら「OR」を選択します。

例えば「AND」の条件が3つ設定されていた場合は、3つの条件が全て成立しなければサインは表示されません。「OR」の条件が3つ設定されていた場合は、条件3つのうち1つでも成立すればサインが表示されます。

「OR」の条件は必ず単独で判定されるため、「AND」の条件3つ(条件1~3)と「OR」の条件2つ(条件4・5)が設定されていた場合は、下記の3パターン全てでサインが表示されます。

  • 「AND」の条件3つ(条件1~3)が全て成立
  • 「OR」の条件1つ(条件4)が成立
  • 「OR」の条件1つ(条件5)が成立

条件式の設定方法

カスタマイズ型サインインディケータでは、「RSIが70を上回る」や「移動平均線が上向きに変わる」などの条件設定が可能です。これらの条件設定は、パラメータの「テクニカル指標設定」と「条件設定」の2つを組み合わせて行います。

「テクニカル指標設定」では、任意のテクニカル指標が算出した数値をA~Eいずれかに割り当てます。そのあと「条件設定」でそのアルファベットを使用してアルファベット同士、またはアルファベットと数値や、現在レートなどと比較する数式を入力します。

例えば「RSIが70を上回る」という条件の場合は、「テクニカル指標設定」でRSIの数値をアルファベットの「A」に割り当てる設定を行った上で、「条件設定」に「A>70」と入力します。

アルファベット割り当て・RSIの例

「移動平均線が上向きに変わる」という条件の場合は、「テクニカル指標設定」で現在足における移動平均線の数値をアルファベットの「A」、1本前の足における移動平均線の数値をアルファベットの「B」に割り当てた上で、「条件設定」に「A>B」と入力します。

アルファベット割り当て・移動平均線の例

「条件設定」では、下記の要素と比較条件を入力することができます。

要素

アルファベット 「テクニカル指標設定」で割り当てたテクニカル指標の数値を意味します。A~Eの5つのアルファベットを入力可能です。
数値 数値を直接入力できます。小数点以下も入力可能です。
価格レート
「Close」「Ask」「Bid」の3種類を入力できます。
Close:終値
Ask:アスクレート
Bid:ビッドレート
算術演算子
以下4種類の算術演算子を入力できます。
足し算記号:+
引き算記号:-
掛け算記号:*
引き算記号:/
point Bid・Ask・Closeを正しく利用する

Bid(ビッドレート)とAsk(アスクレート)は、それぞれ売りの価格と買いの価格を表しています。そのため、買いでエントリーする場合の条件式にはAsk、売りでエントリーする場合の条件式にはBidを使うのが一般的です。

決済では、上記がそれぞれ逆になります。エントリー方向が「buy」なら決済(=売り)の条件式にはBid、エントリー方向が「sell」なら決済(=買い)の条件式にはAskを使うのが一般的です。

Closeはリアルタイムの売買価格ではなく、足の終値を参照します。ボリンジャーバンドなど、足が切り替わるタイミングで確定した終値と併せて状況を判断する指標では、BidやAskではなくCloseを用いるのが一般的です。

比較条件

条件 意味
== A==B (AはBと) 等しい
!= A!=B (AはBと) 等しくない
> A>B (AはBより) 大きい
>= A>=B (AはB) 以上
< A<B (AはBより) 小さい
<= A<=B (AはB)以下

==

意味
A==B (AはBと) 等しい

!=

意味
A!=B (AはBと) 等しくない

>

意味
A>B (AはBより) 大きい

>=

意味
A>=B (AはB) 以上

<

意味
A<B (AはBより) 小さい

<=

意味
A<=B (AはB)以下

テクニカル指標の設定方法

テクニカル指標を設定する際は、テクニカル指標の計算対象となる期間などのパラメータ設定や、どのラインを指定するか(モード)、現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用したいか(シフト)、などの条件を入力することが必要です。

MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)のどちらで使用するかによって、必要な入力項目の数が異なりますので、個別にテクニカル指標の設定方法を確認してください。

なお、各テクニカル指標の説明で参考パラメータとして記載している数値は、MT4/MT5で各テクニカル指標を使用する際のデフォルト設定と一致しています。デフォルト設定で稼働させたい方は、コピーしてそのままお使いください。

caution テクニカル指標の数値を正確に入力する

テクニカル指標は、種類ごとに必要なパラメータの個数を正しい形式で入力する必要があります。個数が足りなかったり、パラメータの順番が間違っていたりすると、意図したサインが表示されない原因となりますのでご注意ください。

モードとシフトの入力方法

モードは、ボリンジャーバンドのような、1つのテクニカル指標が複数のライン(アッパーライン・ミドルライン・ロワーライン)を持つ場合に使用する設定です。

「終値(Close)が+2σラインを上回った場合に売りサインを出す」という条件を設定したい場合、+2σラインはボリンジャーバンドのアッパーラインに該当するため、「ボリンジャーバンドのアッパーラインの数値を利用する」設定を行う必要があります。

MT4/MT5では3本のラインがある場合、「0」「1」「2」いずれかの番号を指定することでラインを特定します。番号は事前に決められており、ボリンジャーバンドではミドルラインが「0」、アッパーラインが「1」、ロワーラインが「2」です。

ボリンジャーバンドのライン番号 ボリンジャーバンドのライン番号
番号 ライン
0 ミドルライン
1 アッパーライン
2 ロワーライン

シフトは、現在足から見て何本前のローソク足における、テクニカル指標の数値を使用したいか指定するものです。現在足の数値を利用したい場合は「0」、現在足から1本前における数値を利用したい場合は「1」と指定し、テクニカル指標の数値を取得するローソク足が古くなるにつれて数値が大きくなります。

移動平均線のシフト 移動平均線のシフト

「移動平均線が上向き」という条件を指定したい場合は、「シフト2における移動平均線の数値よりシフト1における移動平均線の数値が高い」と条件を設定します。

caution シフト0は数値が変動する

1以上のシフトにおけるテクニカル指標の数値は変動しませんが、「シフト0」は現在足を意味するため、テクニカル指標の数値は変動する可能性があります。確定した数値を参照したい場合は、シフト0の使用を避けてください。

ADX

ADXの条件を指定する場合、MetaTrader5(MT5)では5つ、MetaTrader4(MT4)では6つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 5つ NULL, 0, 14, 0, 0
MT4 6つ NULL, 0, 14, 1, 0, 0
ADXの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

ADX期間

ADXを算出する期間を入力します。デフォルトは「14」です。

4

適用価格(*2)

MT4でのみ入力が必要な項目です。

ADXの計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

5

モード

3本あるADXのラインのうち、どのラインの数値を使用するかを指定します。0~2の数値のうちいずれかを入力してください。

・0:ADX
・1:+DI
・2:-DI

参照:ADX

6

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT4でのみ入力が必要な項目です。

同じテクニカル指標でシフトを3つ使うサンプル設定

同じテクニカル指標で異なる3つのシフトの値を取得し、条件に使うサンプル設定です。

ADXが直近の足(シフト1とシフト2)で上向き、かつ現在足(シフト0)が40を上回ったときに買いエントリーし、ADXが直近の足(シフト1とシフト2)で下向き、かつ現在足(シフト0)がADXが20を下回ったときに決済(イグジット)をしたい場合、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:シフト1のADX
  • インディケータB:シフト2のADX
  • インディケータC:シフト0のADX
ADXのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 A>B
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 C>=40
条件式3対象 決済
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 A<B
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) AND
条件式4 C<20
テクニカル指標A ADX
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 0, 1
(MT5)NULL, 0, 14, 0, 1
テクニカル指標B ADX
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 0, 2
(MT5)NULL, 0, 14, 0, 2
テクニカル指標C ADX
テクニカル指標C設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 0, 0
(MT5)NULL, 0, 14, 0, 0
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ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)、MetaTrader4(MT4)ともに8つの入力項目が必要です。ただし、MT5とMT4では「偏差」と「表示移動」のパラメータの入力順序が逆になっているため注意が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 8つ NULL, 0, 20, 0, 2, 1, 0, 0
MT4 8つ NULL, 0, 20, 2, 0, 1, 0, 0
/ボリンジャーバンドの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

期間

ボリンジャーバンドを算出する期間を指定します。デフォルトは「20」です。

4

表示移動
(MT4は偏差)

「0」を入力してください。チャート上のボリンジャーバンドの表示を現在のローソク足から右に移動させる期間を指定するパラメータですが、主にチャート分析の際に利用する機能ですので、このEAでは利用しません。(*2)

5

偏差
(MT4は表示移動)

ボリンジャーバンドの標準偏差を指定します。デフォルトは「2」です。(*3)

6

適用価格

ボリンジャーバンドの計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

7

モード

3本あるボリンジャーバンドのラインのうち、どのラインの数値を使用するかを指定します。0~2の数値のうちいずれかを入力してください。

・0:ミドルライン
・1:アッパーバンド
・2:ロワーバンド

参照:ボリンジャーバンド

8

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT4の場合は「偏差」パラメータとなりますので、ボリンジャーバンドの標準偏差を入力してください。

(*3)MT4の場合は「表示移動」パラメータとなりますので、「0」を入力してください。

「タッチ」を判定条件に加えるサンプル設定

「タッチ」を判定条件に加えるサンプル設定です。

ボリンジャーバンドのミドルバンドを終値で上回ったときに買いエントリーし、現在価格が2σのアッパーバンドにタッチしたときに決済(イグジット)をしたい場合、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:ボリンジャーバンドのミドルライン
  • インディケータB:ボリンジャーバンドのアッパーライン
ボリンジャーバンドのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 Close>A
条件式2対象 決済
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 Bid>=B
テクニカル指標A ボリンジャーバンド
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 20, 2, 0, 1, 0, 0
(MT5)NULL, 0, 20, 0, 2, 1, 0, 0
テクニカル指標B ボリンジャーバンド
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 20, 2, 0, 1, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 20, 0, 2, 1, 1, 0
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移動平均線(MA)

移動平均線(MA)の条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)は8つ、MetaTrader4(MT4)は7つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 8つ NULL, 0, 14, 0, 0, 1, 0, 0
MT4 7つ NULL, 0, 14, 0, 0, 1, 0
移動平均線の入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

期間

移動平均線を算出する期間を入力します。デフォルトは「14」です。

4

表示移動

「0」を入力してください。チャート上の移動平均線の表示を現在のローソク足から右に移動させる期間を指定するパラメータですが、主にチャート分析の際に利用する機能ですので、このEAでは利用しません。

5

種別

移動平均線の種類を以下から指定します。

0:単純移動平均線
1:指数平滑移動平均線
2:平滑移動平均線
3:線形加重移動平均線

6

適用価格

移動平均線の計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

7

モード(*2)

移動平均線はラインが1本のため、モードは存在しません。MT5の場合のみ、便宜上「0」を入力します。

8

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT5でのみ入力が必要な項目です。

テクニカル指標上向き・下向きのサンプル設定

あるテクニカル指標が上向き(または下向き)になったことを判定条件に加えるサンプル設定です。

期間240の移動平均線を終値で上回り、かつ直近の移動平均線が上向きのときに買いエントリーをし、期間240の移動平均線を終値で下回り、かつ直近の移動平均線が下向きのときに決済(イグジット)をしたい場合、以下のような設定を行います。なお、直近の移動平均線の向きを判定するには、シフト1とシフト5を比較します。

  • インディケータA:シフト0の移動平均線
  • インディケータB:シフト1の移動平均線
  • インディケータC:シフト5の移動平均線
移動平均線のサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 Close>A
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 B>C
条件式3対象 決済
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 A>=Close
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) AND
条件式4 B<C
テクニカル指標A 移動平均線
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0, 0
テクニカル指標B 移動平均線
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 1
(MT5)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0, 1
テクニカル指標C 移動平均線
テクニカル指標C設定
(MT4)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 5
(MT5)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0, 5
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パラボリックSAR

パラボリックSARの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)は6つ、MetaTrader4(MT4)は5つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 6つ NULL, 0, 0.02, 0.2, 0, 0
MT4 5つ NULL, 0, 0.02, 0.2, 0
パラボリックSARの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

ステップ

パラボリックSARの加速係数のサイズを入力します。デフォルトは「0.02」です。

4

最大

パラボリックSARの加速係数の最大値を入力します。デフォルトは「0.2」です。

5

モード(*2)

パラボリックSARはラインが1本のため、モードは存在しません。MT5の場合のみ、便宜上「0」を入力します。

6

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT5でのみ入力が必要な項目です。

テクニカル指標の値同士の比較を判定条件に加えるサンプル設定

テクニカル指標の値同士の比較を判定条件に加えるサンプル設定です。

パラボリックの位置が上から下に反転し、かつ期間240の移動平均線を終値で上回ったときに買いエントリーをし、現在レートがパラボリックにタッチするか、期間240の移動平均線を終値で下回ったときに決済(イグジット)をしたい場合、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:シフト0のパラボリック
  • インディケータB:シフト1のパラボリック
  • インディケータC:シフト0の移動平均線
パラボリックSARのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 B>Close
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 A<Close
条件式3対象 決済
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 Close>C
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) OR
条件式4 Close<A
条件式5対象 決済
AND/OR(条件式5) OR
条件式5 Close<C
テクニカル指標A パラボリックSAR
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 0.02, 0.2, 0
(MT5)NULL, 0, 0.02, 0.2, 0, 0
テクニカル指標B パラボリックSAR
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 0.02, 0.2, 1
(MT5)NULL, 0, 0.02, 0.2, 0, 1
テクニカル指標C 移動平均線
テクニカル指標C設定
(MT4)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0, 0
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MT4版 ダウンロード
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MT5版 ダウンロード

ATR

ATRの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)は5つ、MetaTrader4(MT4)は4つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 5つ NULL, 0, 14, 0, 0
MT4 4つ NULL, 0, 14, 0
ATRの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

ATRの期間

ATRを算出する期間を入力します。デフォルトは「14」です。

4

モード(*2)

ATRはラインが1本のため、モードは存在しません。MT5の場合のみ、便宜上「0」を入力します。

5

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT5でのみ入力が必要な項目です。

決済条件を付与するサンプル設定

決済条件を付与するサンプル設定です。

ATRの数値が大きくなることは、ボラティリティが高まっていることを示します。ATRが、それぞれ指定した数値以上となった場合にエントリーや決済を行いたい場合は、以下のように設定してください。

ATRのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 A>=0.15
条件式2対象 決済
AND/OR(条件式2) OR
条件式2 A>=0.25
テクニカル指標A ATR
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 14, 0
(MT5)NULL, 0, 14, 0, 0
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CCI

CCIの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)は6つ、MetaTrader4(MT4)は5つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 6つ NULL, 0, 14, 6, 0, 0
MT4 5つ NULL, 0, 14, 6, 0
CCIの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

CCIの期間

CCIを算出する期間を入力します。デフォルトは「14」です。

4

適用価格

CCIの計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

5

モード(*2)

CCIはラインが1本のため、モードは存在しません。MT5の場合のみ、便宜上「0」を入力します。

6

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT5でのみ入力が必要な項目です。

テクニカル指標の値が基準値を上回る・下回る条件のサンプル設定

テクニカル指標の値が基準値(0や100)を上回ったことを判定条件に加える設定サンプルです。

CCIが100を上回り、かつCCIが直近の足(シフト1とシフト2)で上向きだったときに買いエントリーを行い、CCIが100を下回り、かつCCIが直近の足(シフト1とシフト2)で下向きだったときに決済するには、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:シフト0のCCI
  • インディケータB:シフト1のCCI
  • インディケータC:シフト2のCCI
CCIのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 A>100
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 B>C
条件式3対象 決済
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 A<100
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) AND
条件式4 B<C
テクニカル指標A CCI
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 14, 1, 0, 0
テクニカル指標B CCI
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 1
(MT5)NULL, 0, 14, 1, 0, 1
テクニカル指標C CCI
テクニカル指標C設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 2
(MT5)NULL, 0, 14, 1, 0, 2
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MT4版 ダウンロード
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MACD

MACDの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)、MetaTrader4(MT4)ともに8つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 8つ NULL, 0, 12, 26, 9, 1, 0, 0
MT4 8つ NULL, 0, 12, 26, 9, 1, 0, 0
MACDの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

短期移動平均線の期間

短期移動平均線を算出する期間を入力します。デフォルトは「12」です。

4

長期移動平均線の期間

長期移動平均線を算出する期間を入力します。デフォルトは「26」です。

5

シグナルの期間

シグナルを算出する期間を入力します。デフォルトは「9」です。

6

適用価格

MACDの計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

7

モード

2種類あるMACDの数値のうち、どの数値を使用するかを指定します。0~1の数値のうちいずれかを入力してください。

・0:MACD(メインライン)
・1:シグナルライン

参照:MACD

8

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

MACDの2つのラインを条件に利用するサンプル設定

MACDの2つのラインを条件を利用するサンプル設定です。MACDのMACD(メインライン)と、シグナルラインを利用します。

MACDヒストグラムが0より上であり、かつMACDヒストグラムが直近の足(シフト2とシフト3)で上昇基調ならエントリーを行い、MACDヒストグラムが0以下であり、かつMACDヒストグラムが直近の足(シフト2とシフト3)で下降基調なら決済を行うには、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:シフト1のADX
  • インディケータB:シフト2のADX
  • インディケータC:シフト0のADX
MACDのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 A>0
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 B>C
条件式3対象 決済
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 B<C
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) AND
条件式4 A<0
テクニカル指標A MACD
テクニカル指標A設定 NULL, 0, 12, 26, 9, 1, 0, 0
テクニカル指標B MACD
テクニカル指標B設定 NULL, 0, 12, 26, 9, 1, 0, 2
テクニカル指標C MACD
テクニカル指標C設定 NULL, 0, 12, 26, 9, 1, 0, 3
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モメンタム

モメンタムの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)は6つ、MetaTrader4(MT4)は5つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 6つ NULL, 0, 14, 1, 0, 0
MT4 5つ NULL, 0, 14, 1, 0
モメンタムの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

モメンタムの期間

モメンタムを算出する期間を入力します。デフォルトは「14」です。

4

適用価格

モメンタムの計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

5

モード(*2)

モメンタムはラインが1本のため、モードは存在しません。MT5の場合のみ、便宜上「0」を入力します。

6

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT5でのみ入力が必要な項目です。

異なるテクニカル指標を組み合わせるサンプル設定

異なるテクニカル指標を組み合わせるサンプル設定です。モメンタムと移動平均線を利用します。

現在価格が期間40のモメンタムが100を上回り、かつ期間240の単純移動平均線(SMA)を上回った場合にエントリーを行い、モメンタムが直近の足(シフト1とシフト5を比較)で下落基調、かつ現在価格が期間240の単純移動平均線(SMA)を下回った場合に決済するには、以下のように設定してください。

  • インディケータA:シフト0のモメンタム
  • インディケータB:シフト1のモメンタム
  • インディケータC:シフト2のモメンタム
  • インディケータD:シフト0の移動平均線
モメンタムのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 A>100
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 Close>D
条件式3対象 決済
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 B<C
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) AND
条件式4 Close<D
テクニカル指標A モメンタム
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 40, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 40, 1, 0, 0
テクニカル指標B モメンタム
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 40, 1, 1
(MT5)NULL, 0, 40, 1, 0, 2
テクニカル指標C モメンタム
テクニカル指標C設定
(MT4)NULL, 0, 40, 1, 5
(MT5)NULL, 0, 40, 1, 0, 5
テクニカル指標D 移動平均線
テクニカル指標D設定
(MT4)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0, 0
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MT4版 ダウンロード
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RSI

RSIの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)は6つ、MetaTrader4(MT4)は5つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 6つ NULL, 0, 14, 1, 0, 0
MT4 5つ NULL, 0, 14, 1, 0
RSIの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

RSIの期間

RSIを算出する期間を入力します。デフォルトは「14」です。

4

適用価格

RSIの計算に使用する価格を、下記のいずれかから指定してください。

1:終値
2:始値
3:高値
4:安値
5:(高値+安値)÷2
6:(高値+安値+終値)÷3
7:(高値+安値+終値×2)÷4

5

モード(*2)

RSIはラインが1本のため、モードは存在しません。MT5の場合のみ、便宜上「0」を入力します。

6

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

(*2)MT5でのみ入力が必要な項目です。

上回る・下回るを判定条件に加えるサンプル設定

テクニカル指標の数値が、指定の数値を下から上に上回ったことを判定条件に加える設定サンプルです。

現在足の一つ前の足(シフト1)で30未満だったRSIの数値が現在足で30以上になり、かつ期間240の単純移動平均線(SMA)を終値で上回った場合に買いエントリーをし、RSIの数値が50以上、または期間240の移動平均線(SMA)を終値で下回った場合に決済するには、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:シフト0のRSI
  • インディケータB:シフト1のRSI
  • インディケータC:シフト0の移動平均線
RSIのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 B<30
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 A>=30
条件式3対象 エントリー
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 Close>C
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) OR
条件式4 50<=A
条件式5対象 決済
AND/OR(条件式5) OR
条件式5 Close<C
テクニカル指標A RSI
テクニカル指標A設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 14, 1, 0, 0
テクニカル指標B RSI
テクニカル指標B設定
(MT4)NULL, 0, 14, 1, 1
(MT5)NULL, 0, 14, 1, 0, 1
テクニカル指標C 移動平均線
テクニカル指標C設定
(MT4)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0
(MT5)NULL, 0, 240, 0, 0, 1, 0, 0
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ストキャスティクス

ストキャスティクスの条件を指定する際は、MetaTrader5(MT5)、MetaTrader4(MT4)ともに9つの入力項目が必要です。

MT4/MT5 入力項目 参考パラメータ
MT5 9つ NULL, 0, 5, 3, 3, 0, 0, 0, 0
MT4 9つ NULL, 0, 5, 3, 3, 0, 0, 0, 0
ストキャスティクスの入力例

番号

項目名

説明

1

銘柄名

「NULL」を入力します。プログラミング言語でインディケータを適用したチャートの銘柄を意味します。

2

時間足

「0」と入力すると、インディケータを適用したチャートの時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。(*1)

3

%Kの期間

%Kを算出する期間を入力します。デフォルトは「5」です。

4

%Dの期間

%Dを算出する期間を入力します。デフォルトは「3」です。

5

スローイング

平滑化を行う期間を入力します。デフォルトは「3」です。

6

移動平均の種別

ストキャスティクスの計算で使用する平滑化(移動平均化)の種類を以下から指定します。

0:単純移動平均線
1:指数平滑移動平均線
2:平滑移動平均線
3:線形加重移動平均線

7

適用価格

ストキャスティクスの算出に使用する価格を以下から指定します。

0:Low/High(高値/安値)
1:Close/Close(終値/終値)

8

モード

2本あるストキャスティクスのラインのうち、どのラインの数値を使用するかを指定します。0~1の数値のうちいずれかを入力してください。

・0:%K(メインライン)
・1:%D(シグナルライン)

参照:ストキャスティクス

9

シフト

現在足から見て何本前のローソク足の数値を使用するかを入力します。現在足の場合は「0」、現在足より1本前の場合は「1」、現在足より2本前の場合は「2」と入力します。これ以上さかのぼった数値を指定することも可能です。

(*1)「0」の代わりに、「PERIOD_○○(H1等を入力)」またはこれに対応する数値を入力することも可能です。PERIOD_○○:「○○」部分に、M1、H1、D1など時間足の表記を入力すると、指定した時間足のテクニカル指標の数値を使用してサイン条件の判定を行います。

ストキャスティクスの2つのラインを条件を利用するサンプル設定

ストキャスティクスの2つのラインを条件に利用するサンプル設定です。

現在足のストキャスティクスのメインラインが20未満、シグナルラインが20未満、現在足の一つ前の足(シフト1)でメインラインがシグナルラインより上という3つの条件を満たした場合は買いエントリーを行い、シフト1でメインラインがシグナルラインより下の場合に決済(イグジット)を行いたい場合、以下のような設定を行います。

  • インディケータA:モード0・シフト0のストキャスティクス
  • インディケータB:モード1・シフト0のストキャスティクス
  • インディケータC:モード0・シフト1のストキャスティクス
  • インディケータD:モード1・シフト1のストキャスティクス

C<Dメインライン<シグナルライン

ストキャスティクスのサンプルパラメータ
パラメータ 設定
サイン方向 買い
条件式1対象 エントリー
AND/OR(条件式1) AND
条件式1 A<20
条件式2対象 エントリー
AND/OR(条件式2) AND
条件式2 B<20
条件式3対象 エントリー
AND/OR(条件式3) AND
条件式3 C>D
条件式4対象 決済
AND/OR(条件式4) AND
条件式4 C<D
テクニカル指標A ストキャスティクス
テクニカル指標A設定 NULL, 0, 5, 3, 3, 0, 0, 0, 0
テクニカル指標B ストキャスティクス
テクニカル指標B設定 NULL, 0, 5, 3, 3, 0, 0, 1, 0
テクニカル指標C ストキャスティクス
テクニカル指標C設定 NULL, 0, 5, 3, 3, 0, 0, 0, 1
テクニカル指標D ストキャスティクス
テクニカル指標D設定 NULL, 0, 5, 3, 3, 0, 0, 1, 1
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概要
インストール方法

Date

作成日

2023.05.16

Update

最終更新

2024.09.16


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