Select Language

フィボナッチ自動描画インディケータ

  • 概要
  • インストール方法
  • 設定方法
search

表示:

テクニカル分析 メインチャート表示
MT4 MT5

download download download

フィボナッチ自動描画インディケータは、3種類のフィボナッチ(リトレースメント、エクスパンション、ファン)を自動で描画するインディケータです。起点や終点を指定する必要がなく、テクニカル指標「ZigZag(ジグザグ)」で算出される直近の安値・高値に基づいて自動で描画されます。

download
MT4版 ダウンロード(Vr. 1.00)
download
MT5版 ダウンロード(Vr. 1.00)

download download download

indicatorChart
indicatorChart
indicatorChart

機能

3種類のフィボナッチを表示可能

フィボナッチ自動描画インディケータでは、フィボナッチ・リトレースメント、エクスパンション、ファンの3種類のフィボナッチを描画することができます。個別に表示・非表示を切り替えることも可能です。

フィボナッチ自動描画インディケータ全体画面 フィボナッチ自動描画インディケータ全体画面

この3種類のフィボナッチからは、押し目・戻り目の水準やトレンドが伸びる予測範囲など、それぞれ異なる情報を読み取ることが可能です。

フィボナッチリトレースメント

フィボナッチリトレースメントは、フィボナッチ比率を利用して、トレンドの押し目や戻り目の水準を予測するテクニカル指標です。高値や安値を起点・終点に指定すると、そこからどこまでレートが戻るかの目安が表示されます。

フィボナッチリトレースメント

フィボナッチ自動描画インディケータでは「FR」と表示され、起点と終点の間の値幅の「0%、23.6%、38.2%、50%、61.8%」のラインが描画されます。

フィボナッチリトレースメント

フィボナッチエクスパンション

フィボナッチエクスパンションは、フィボナッチ比率を利用して、押し目や戻り目からトレンドがどこまで伸びるかの水準を予測するテクニカル指標です。利益確定の目標や逆張りのトレードの目安として使用されます。高値や安値を起点・終点とし、そこからの戻り高値・戻り安値を指定すると、トレンドが伸びる目安が表示されます。

フィボナッチエクスパンション

フィボナッチ自動描画インディケータでは「FE」と表示され、起点と終点の間の値幅の「61.8%、100%、161.8%」のラインが描画されます。

フィボナッチエクスパンション

フィボナッチファン

フィボナッチファンとは、フィボナッチ比率に応じた斜めのラインがファン(扇)のように描画されるテクニカル指標です。フィボナッチリトレースメントと同じく、押し目や戻り目を予測するものですが、斜めになっていることによりトレンドラインのように使用することができます。高値や安値を起点・終点に指定して算出します。

フィボナッチファン

フィボナッチ自動描画インディケータでは「FF」と表示され、起点と終点の間の値幅の「38.2%、50.0%、61.8%」のラインが描画されます。

フィボナッチファン

ZigZagを基に自動描画

フィボナッチ自動描画インディケータでは、MetaTrader4/MetaTrader5に標準搭載されているテクニカル指標「ZigZag」で算出される安値・高値を基にフィボナッチを描画します。

ZigZagは「Depth」「Deviation」「Backstep」の3つのパラメータを基に安値・高値を算出しますが、フィボナッチ自動描画インディケータでは、これらの数値を変更することも可能です。

フィボナッチリトレースメントとフィボナッチファンは、ZigZagの直近の安値・高値を起点・終点として利用します。一方、フィボナッチエクスパンションは、ZigZagの安値・高値のうち直近のものから3点を使用します。

ZigZagの起点・終点 ZigZagの起点・終点
point ラインはリアルタイムで変動

フィボナッチ自動描画インディケータは、直近のZigZagの安値・高値を基に描画されるため、安値・高値が更新されると、フィボナッチのラインも移動します。安値・ 高値の順番が変わらなければ、ラインのレートが上下するだけですが、直近のZigZagが高値・安値が反転した場合、フィボナッチのラインも反転します。なお、アラート・メール通知は、設定を行った時点のラインではなく、最新のラインで判定されますので、ご注意ください。

フィボナッチラインが変更される フィボナッチラインが変更される

通知機能が充実

フィボナッチ自動描画インディケータでは、「アラート」「メール送信」の2種類の通知機能を利用可能です。「アラート」を利用すれば、MetaTrader4/MetaTrader5上のアラート機能を使い、現在レートまたは終値がフィボナッチラインを超えた際ポップアップですぐ通知されるため、エントリーや決済のタイミングをリアルタイムで把握できます。

また、「メール送信」では、フィボナッチラインを超えた際に設定したメールアドレス宛てに通知されるので、パソコンから離れている状況でも活用できます。メール送信機能を利用するには、MetaTrader4/MetaTrader5側でメールアドレスの設定が必要です。

caution 通知できるラインは1種類のみ

フィボナッチ自動描画インディケータでは3種類のフィボナッチを描画できますが、アラート・メール通知に利用できるラインは1種類のみとなっています。例えば、フィボナッチリトレースメントを選択して通知設定を行っていた場合、フィボナッチエクスパンションとフィボナッチファンのラインが条件を満たしても通知の対象にはなりません。複数のフィボナッチで通知設定を行いたい場合、2個目のフィボナッチ自動描画インディケータをチャートに適用して設定を行ってください。

メール通知には、銘柄名、時間足、フィボナッチの種類、フィボナッチ比率、レートが表示されます。

メール通知
インストール方法
設定方法

インストール方法

フィボナッチ自動描画インディケータを利用するには、MetaTrader4/MetaTrader5に「【Myforex】フィボナッチ自動描画インディケータ」のファイルをインストールしてください。なお、正しく稼働させるためにはMetaTrader4/MetaTrader5に標準搭載されている「ZigZag」インディケータがデフォルトのフォルダに配置されている必要があります。

caution ZigZagのフォルダを確認

MetaTrader4/MetaTrader5には最初からZigZagがインストールされているため、別途インストールする必要はありません。しかし、誤って削除しまった場合や、インストールされているフォルダを移動させた場合は、フィボナッチが描画されません。正常に稼働しない場合は、ZigZagが適切なフォルダに配置されているかご確認ください。ナビゲータ上からも確認可能で、MetaTrader5では「指標」内の「Examples」フォルダに、MetaTrader4では「インディケータ」内に配置されています。

手順1

MetaTrader4/MetaTrader5上部にあるメニューバーから「ファイル」をクリックし、「データフォルダを開く」を選択します。

データフォルダを開く

手順2

データフォルダを開いたらその中の「MQL5(MetaTrader4の場合はMQL4)」フォルダをダブルクリックで展開します。

MQL5ファイルを開く

手順3

MQL5ファイルの中にある「Indicators」フォルダをダブルクリックで展開します。

「Indicators」を開く

手順4

「Indicators」フォルダ内に、「【Myforex】フィボナッチ自動描画インディケータ」を保存します。

インディケータを保存

手順5

フォルダに入れたら、ナビゲータの「指標」(MetaTrader4の場合は「インディケータ」)の上で右クリックし、表示されるメニューから「更新」ボタンを選択します。

インディケータを更新

手順6

ナビゲータの「指標」(MetaTrader4の場合は「インディケータ」)の中に、フィボナッチ自動描画インディケータが反映されたことを確認し、ダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでチャートに適用します。

フィボナッチ自動描画インディケータの適用 フィボナッチ自動描画インディケータの適用

手順7

設定方法」ページを参考に「インプット」タブ(MetaTrader4の場合は「パラメーターの入力」)内で詳細設定を行い、「OK」ボタンをクリックします。

パラメータ表示 パラメータ表示

手順8

フィボナッチ自動描画インディケータがチャートに適用され、3種類のフィボナッチとZigZagが表示されます。

フィボナッチ自動描画インディケータ全体画面 フィボナッチ自動描画インディケータ全体画面
概要
設定方法

設定方法

インディケータをチャートに適用した後、ご利用スタイルに合わせてパラメータ設定を行います。

手順1

最初は「共有」タブが表示されますので、「インプット」タブ(MetaTrader4の場合は「パラメーターの入力」)に切り替えます。

インプットタブ表示

手順2

下記の通りパラメータ設定を行います。

パラメータの設定

フィボナッチ設定

番号

項目名

説明

1

リトレースメント

フィボナッチリトレースメントを表示するかを「ON」「OFF」から選択します。

2

エクスパンション

フィボナッチエクスパンションを表示するかを「ON」「OFF」から選択します。

3

ファン

フィボナッチファンを表示するかを「ON」「OFF」から選択します。

ZigZag設定

番号

項目名

説明

4

Depth

ZigZagの「Depth」パラメータを指定します。

5

Deviation

ZigZagの「Deviation」パラメータを指定します。

6

Backstep

ZigZagの「Backstep」パラメータを指定します。

表示設定

番号

項目名

説明

7

ライン色 -
リトレースメント

フィボナッチリトレースメントが表示されるライン色を設定します。

8

ライン色 -
エクスパンション

フィボナッチエクスパンションが表示されるライン色を設定します。

9

ライン色 - ファン

フィボナッチファンが表示されるライン色を設定します。

10

ラインの太さ

ラインの太さを、「1~5」から選択します。

11

ラインのスタイル

ラインのスタイルを選択します。
・Solid:実線
・Dash:破線
・Dot:点線
・Dashdot:1点鎖線
・Dashdotdot:2点鎖線

12

レート表示

フィボナッチラインの上に対応する価格レートを表示するかを「ON」「OFF」から選択します。

通知設定

番号

項目名

説明

13

アラートを鳴らす

ポップアップアラートを鳴らすかを「ON」「OFF」から選択します。ONの場合、「通知の判定」パラメータで設定した価格(現在レートまたは終値)がラインを超えた際に、アラートで通知されます。アラート通知は、条件達成で1回限り行われます。通知を出したローソク足が確定すると通知はリセットされ、再度条件を達成すると再度通知が行われます。

14

メールを送信する

メール通知を行うかを「ON」「OFF」から選択します。通知が行われる条件は、「アラートを鳴らす」パラメータと同じです。

15

通知の判定

アラート・メール通知の条件を満たしているかどうかを判定をするタイミングを「ローソク足確定時に判定」「リアルタイムで判定」から選択します。

ローソク足確定時に判定:ローソク足の実体がラインにかかったとき、つまり始値と終値がラインを挟んで反対側にある場合に通知します。

リアルタイムで判定:リアルタイムの価格レートが、設定したフィボナッチラインを超えたら通知します。

16

アラートを鳴らす
フィボナッチ

アラート・メール通知の判定を行うフィボナッチを「リトレースメント」「エクスパンション」「ファン」の3種類から選択します。

17

アラートを鳴らす
レベル

アラート・メール通知の判定を行うフィボナッチ比率を選択します。フィボナッチの種類によって、対応するフィボナッチ比率が異なるため、「アラートを鳴らすフィボナッチ」パラメータで設定した種類に対応しないフィボナッチ比率を選択した場合、「アラート設定が異なります」というポップアップアラートが表示されます。

概要
インストール方法

Date

作成日

2021.12.20

Update

最終更新

2023.07.03


免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
ログインしていません
close

インディケータをダウンロードするには、Myforexメンバーアカウントにログインする必要があります。

ログインしてから再度実行してください。