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P2P

読み方 ぴあつーぴあ
同義語 Peer to Peer、ピアツーピア

P2Pとは、Peer to Peer(ピアツーピア)の略であり、他のコンピュータよりも強い管理権限を持ったサーバー(中央管理者)が存在せず、対等の権限を持ったコンピュータ同士で通信する方式を指します。この方式は、ビットコイン(BTC)など多くの仮想通貨(暗号資産)で採用されています。

P2P方式の対義語は、サーバー・クライアント方式です。こちらは中心となるサーバーに機能と情報が集まっています。そして、クライアントは必要な範囲の機能を有します。このため、サーバーが故障すると、全ての機能が停止します。

サーバー・クライアント方式とP2P方式

P2P方式は、全てのユーザーが全機能を有しているため、どこかで故障が起きても、他のパソコン等でそれまでと変わりなく全機能を使えます。つまり持続可能性に優れ、なおかつユーザー間に上下関係がない方式です。

point P2P方式でない仮想通貨も

多くの仮想通貨はP2P方式ですが、そうでない方式を採用している例としてリップルがあります。リップルは米国のリップル社(Ripple Labs Inc.)によって開発・運営されており、管理主体が明確に存在する点が特徴です。


Date

作成日

2021.07.30

Update

最終更新

2022.04.20

斎藤 陽介 | Yosuke Saito

FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年

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斎藤 陽介

2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。

監修者情報

山田 大護 | Daigo Yamada

弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)

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山田 大護

1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。

【紹介ページ】
http://www.kplaw.jp/lawyers/yamada/

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