作成日
:2020.12.22
ナスダック(NASDAQ)とは、米国の株式市場で、全米証券業協会により1971年に開設されました。新興企業が多く上場し、テクノロジーやゲノム関連といった時代を牽引するジャンルの企業が多いため、世界中の投資家が熱い視線を注いでいます。ラインナップとしては、アップル、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブック、アルファベット(グーグル)、テスラ、ネットフリックス、アドビ、アムジェンと、そうそうたる企業が並んでいます。
株式市場の歴史を紐解いていくと、ナスダックが最初に大きな注目を集めたのは、1990年代後半のことです。ウィンドウズ95の発売で火がついたインターネットブームは、株式市場を大いに活気づかせ、インターネット関連の新興企業が多く上場するナスダックは、その舞台となりました。世にいう「ドットコムバブル」であり、ビジネスモデルも収益性も何もない企業でも、「.com」と名がつけば、株価はロケットのように上昇したのです。
ドットコムバブルに続き、再度ナスダックが脚光を浴びているのが2020年です。新型コロナウイルスが社会を変えていく中、リモートワークやネット通販、巣ごもり消費といった新しい生活スタイルの多くが、ナスダックに上場するテクノロジー企業への追い風となっています。2020年には、ナスダック100指数は史上最高値を更新し、12,000ポイントを上回りました。
作成日
:2020.12.22
最終更新
:2024.11.14
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。
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