作成日
：2021.04.09
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G20
読み方
じーとぅえんてぃー
G20とは、主要国首脳会議（G7）に参加する7か国に加え、EUおよび新興国12か国の計20か国・地域で構成されるグループのことです。
| G7 | 米国・英国・フランス・日本・ドイツ・イタリア・カナダ |
|---|---|
| その他 | EU・ロシア・中国・ブラジル・インド・南アフリカ・韓国・オーストラリア・メキシコ・インドネシア・アルゼンチン・サウジアラビア・トルコ |
G20は「財務大臣・中央銀行総裁会議」を開催しており、会議は国際通貨基金（IMF）・世界銀行・国際エネルギー機関（IEA）といった機関を加えて行われます。そこでは、世界の経済や金融情勢、国際通貨制度、金融規制や監督などについて話し合いが持たれます。
また、2008年の世界金融危機以降は、従来の財務大臣・中央銀行総裁会議を首脳級に格上げした「G20サミット（金融・世界経済に関する首脳会合）」も開催されるようになりました。日本では2019年に、G20大阪サミットが開催されています。
G20のGDPは世界の9割
G20を構成する国・地域のGDPを合計すると、世界のGDPの約9割を占めます。また貿易総額は約8割、総人口は3分の2です。そのような存在感があることから、G20は「国際経済協調の第一のフォーラム」と位置づけられています。
最終更新
：2022.04.20
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士：専門分野（企業法務・金融法務）
1997年に東京大学法学部を卒業し、モルガン・スタンレー証券、ドイツ証券にて金融実務に従事。
2007年に司法試験に合格し、2008年に弁護士登録。
証券会社での金融実務の経験を活かし、「企業犯罪と司法取引」「金融機関の相続手続」等の金融法務関連の書籍を監修。金融実務のバックボーンを活かした企業法務弁護士として活躍する。
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