Exness(エクスネス)は2008年に設立された海外FXブローカーです。
最大の特徴は迫力満点の無制限レバレッジを利用できる点にあります。利用するには一定条件を満たす必要はありますが、2,000倍やそれ以上のレバレッジをかけられる点はユニークであり、大きな魅力です。
またロスカットレベルが0%、ゼロカットシステム採用という環境であり、高いレバレッジをかけたトレードがしやすくなっています。
ボーナスの提供はないものの、豊富な口座タイプやスムーズな入出金、夜間も使えるライブチャットと総合的に充実しており、初心者から上級者まで幅広い層にとって使いやすいブローカーです。
Exnessの基本情報
(*1) 午前 6:00〜午後 3:59(日本時間)の間は、最大注文数が20ロットに縮小します。
(*2) MT4/スタンダード口座にて取引できるCFD/仮想通貨は23銘柄、MT4/プロ口座とMT4/ロースプレッド口座とMT4/ゼロ口座にて取引できるCFD/仮想通貨は22銘柄です。
(*3) MT4にて取引できるCFD/株式は73銘柄となります。
(*4) 1ロットあたり片道の手数料金額となります。
(*5) 1ロットあたり片道の手数料金額となります。銘柄ごとに取引手数料が異なります。
Exnessのメリット
Exness(エクスネス)には、7つのメリットがあります。
Point 01
無制限レバレッジが利用可能
Exnessでは、一定条件を満たすと無制限レバレッジが利用可能になります。他のブローカーの上限をはるかに超える、数千倍のレバレッジをかけることもでき、資金効率を最大まで高められます。
この無制限レバレッジの利用資格を得る条件は、以下の3つを満たすことです。
なお、取引回数と取引量の条件はアカウント単位となっており、一度クリアするとそれ以降に作成する口座にも、そのクリア状況が反映される仕様となっています。
重要指標15分前、指標後5分間は200倍までに制限されるなど、一定の条件がある点には注意が必要です。しかし、少額でハイリスクハイリターンな取引ができる環境は、一獲千金を狙うトレーダーから高く評価されています。
Point 02
ロスカットレベルが0%
Exnessではロスカットレベルが0%に設定されているため、証拠金維持率が0%になるまでポジションを保有し続けられます。
ロスカットレベルとは、強制ロスカットが執行される証拠金維持率の水準のことです。多くの海外FXブローカーはロスカットレベルを20%に設定しています。
ギリギリまでロスカットに耐えることができるため、Exnessの提供する無制限レバレッジと相性が良いシステムといえます。
さらにExnessはゼロカットシステムも導入しているため、レートの急変動によって口座残高がマイナスになってしまっても追証は発生しません。徹底的にハイリスクハイリターンな取引がしたい方にとって都合の良い組み合わせといえるでしょう。
ただしロスカットが執行された場合、口座残高は0円になってしまいます。この点を踏まえてトレード戦略を立てる必要があります。
Point 03
スワップフリーで取引できる
Exnessでは、一部の銘柄をスワップフリーで取引できます。
プラススワップの受け取りができないことにもなりますが、マイナススワップの存在から取引銘柄やエントリー方向に制限を感じるということがなくなります。この点はスイングトレーダーにとってはメリットでしょう。
スワップフリーの対象銘柄は「スワップフリーレベル」によって変わります。
スワップフリーレベル | スワップフリー銘柄(*1) |
---|---|
スタンダードスワップフリー |
・一部の仮想通貨(暗号資産)
・株式
・株価指数
|
優待スワップフリー |
・全ての仮想通貨
・株式
・株価指数
・一部のFX銘柄
・XAUUSD
・エネルギー
|
(*1)詳細はこちらの銘柄一覧ページで確認できます。
デフォルトのスワップフリーレベルは優待スワップフリーですが、取引の状況によってはスタンダードスワップフリーに格下げとなります。逆にスタンダードスワップフリーから優待スワップフリーに格上げとなることもあります。
優待スワップフリーを維持するポイントとして、大多数のトレードを当日中に決済することが挙げられています。
Point 04
スプレッドが狭い
スプレッドが狭い点もExnessの魅力の一つです。例として、一般ユーザー向けのスタンダード口座では最小スプレッドが0.3pipsとなっています。これは他の海外FX業者のスタンダード口座よりも好条件です。
プロ口座は取引コストの面でさらに優秀であり、最小スプレッドが0.1pipsという狭さながら取引手数料はゼロです。そのほか、ロースプレッド口座とゼロ口座では取引手数料が発生するものの、最小スプレッドが0pipsであり、コストが抑えやすくなっています。
ただしExnessのスプレッドは変動制です。早朝や深夜、年末年始、クリスマス等のマーケット参加者が少ない時間帯や経済指標前後のレートの急変動時は、大幅にスプレッドが拡大する場合があるため注意が必要です。
Point 05
幅広いニーズに対応
Exnessは幅広いニーズを満たすサービスを展開しており、汎用性の高いFXブローカーといえます。
例えば、提供されている取引口座タイプは5種類、取引プラットフォームはMT4/MT5に独自アプリを含めた3種類と豊富です。またFX通貨ペア以外にも貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨など200種類を超える銘柄を取引できます。
さらにソーシャルトレーディングサービスも提供されており、経験のあるトレーダーを選んでコピートレードを行ったり、自身が戦略プロバイダーとなり利益を出していくことも可能です。
取引スタイルや習熟度を問わず利用しやすく、新しい取引スタイルへ挑戦しやすい点もExnessの魅力です。
Point 06
日本語に完全対応
Exnessは日本語に対応しており、以下のような日本語サービスを提供しています。
公式サイトは自然な日本語で表記されており、違和感なく利用することができます。不明点やトラブルが発生した際にも、サポート時間内であれば日本語が分かるスタッフにリアルタイムで対応してもらえます。
メールやライブチャットだけでなく電話による問い合わせも可能となっており、海外FXブローカ―の利用経験が少ない方でも安心して利用できる環境です。
Point 07
入出金方法が充実
Exnessは以下のような入金方法に対応しています。
一般的な入出金方法には全て対応しているため、入金方法を選ぶ際に困ることは少ないでしょう。そのほか入出金に関して、送金額に関わらず手数料が無料である点や、出金にかかる時間が24時間以内とされている方法が多い点も魅力的です。
ただし出金には優先順位が定められており、複数の方法で入金した場合はその順番で出金しなければいけません。優先度が高い順にクレジットカードによる返金、ビットコインによる返金、それ以外の方法という順序です。出金トラブルを避けるためにも、このルールは把握しておく必要があります。
Exnessのデメリット
Exness(エクスネス)には、以下のようなデメリットもあります。
Point 01
ボーナスの提供がない
Exnessでは入金ボーナスや取引ボーナスといったボーナスプログラムが一切提供されていません。よって、証拠金は100%自己資金でまかなう必要があります。
優れた取引環境よりもボーナスプログラムを活用した取引に魅力を感じる場合や、少ない自己資金で取引をしたい場合は、別の海外FXブローカーの利用を検討する必要があるでしょう。
しかし無制限レバレッジが利用でき、ロスカットレベルが0%というExnessの取引環境は、他の海外FX業者と比べて大きなアドバンテージとなり得ます。自己資金がある程度用意できる人やボーナスプログラムよりも取引環境を重視する人にとっては、Exnessは魅力的なブローカーでしょう。
Point 02
最低入金額のハードルが高い
Exnessで提供されている口座タイプのうち、プロ口座とロースプレッド口座、ゼロ口座では初回最低入金が1,000ドル(約14万円)と高めの金額となっています。
一度に10万円超の資金を海外業者に入金する必要があり、少額で取引を開始したいユーザーや海外FX初心者にとってはハードルが高く感じられるかもしれません。
ただし1,000ドルの入金が必要となるのは初回だけであり、最初に一度クリアしておけば、資金移動等で1,000ドル以下の残高にして取引することも可能です。
またスタンダードとスタンダードセントに関しては、初回最低入金額が10ドルであり少額から取引を始められます。
Point 03
信託保全を導入していない
Exnessは分別管理により、運営費用とトレーダーが預けた資金を分けて保管しています。しかし多くの海外FXブローカーと同じく信託保全は導入しておらず、破綻時などは預けた資金が返ってこなくなる恐れがあります。
比較的大手のブローカーではありますが、Exnessを利用する上でもこまめな出金や複数ブローカーの利用など、個人単位でのリスク管理は必須といえるでしょう。
なお、ExnessはFXトレーダーの保護などを目指す「Financial Commission」に加盟しており、それによりトレーダーは最大2万ユーロの補償を受けられる可能性があります。この点は一つの安心材料になるかもしれません。
Exnessはどんな人に合う?
Exness(エクスネス)は、以下のような人と相性が良いでしょう。
またExnessの中でどの口座を開設するか迷った場合、以下の基準で決めると良いでしょう。
口座選びに迷っている方におすすめ!
スタンダード口座
最もオーソドックスな口座タイプであり、無制限レバレッジも利用できます。プロ口座と比較するとスプレッドは広めですが、最低入金額が10ドルと低いこともあり、Exnessが初めての人でも使いやすく人気の口座です。
少額からFXを始めたい人におすすめ!
スタンダードセント口座
最小10通貨から取引ができるスタンダードセント口座は、少額から取引を始めたい初心者向けの口座タイプです。最小取引量以外はスタンダード口座とほぼ同じ仕様であり、無制限レバレッジも利用可能です。
取引コストを抑えたい中上級者向け!
プロ口座
「手数料無料・低スプレッド」という仕様が魅力の口座タイプです。スリッページは発生しないものの、リクオートが発生し得るという特徴もあります。特徴を理解し、コストを抑えられる中上級者向けの口座といえます。
トータルコストを抑えたい中上級者向け!
ロースプレッド口座
「固定の手数料・狭いスプレッド・リクオートなし」で取引ができます。手数料は1ロットあたり片道3.5ドルと一般的で、幅広い銘柄でスプレッドが低く設定されており、全体的な取引コストを抑えやすくなっています。
人気銘柄が取引対象のトレーダー向け!
ゼロ口座
人気銘柄を「安価な手数料・スプレッド0・リクオートなし」で取引できます。ユーロドルやドル円なら、スプレッドは0、手数料は1ロットあたり片道3.5ドルです。銘柄によってコストが変わる点には注意が必要です。
口座選びに迷っている方におすすめ!
スタンダード口座
最もオーソドックスな口座タイプであり、無制限レバレッジも利用できます。プロ口座と比較するとスプレッドは広めですが、最低入金額が10ドルと低いこともあり、Exnessが初めての人でも使いやすく人気の口座です。
少額からFXを始めたい人におすすめ!
スタンダードセント口座
最小10通貨から取引ができるスタンダードセント口座は、少額から取引を始めたい初心者向けの口座タイプです。最小取引量以外はスタンダード口座とほぼ同じ仕様であり、無制限レバレッジも利用可能です。
取引コストを抑えたい中上級者向け!
プロ口座
「手数料無料・低スプレッド」という仕様が魅力の口座タイプです。スリッページは発生しないものの、リクオートが発生し得るという特徴もあります。特徴を理解し、コストを抑えられる中上級者向けの口座といえます。
トータルコストを抑えたい中上級者向け!
ロースプレッド口座
「固定の手数料・狭いスプレッド・リクオートなし」で取引ができます。手数料は1ロットあたり片道3.5ドルと一般的で、幅広い銘柄でスプレッドが低く設定されており、全体的な取引コストを抑えやすくなっています。
人気銘柄が取引対象のトレーダー向け!
ゼロ口座
人気銘柄を「安価な手数料・スプレッド0・リクオートなし」で取引できます。ユーロドルやドル円なら、スプレッドは0、手数料は1ロットあたり片道3.5ドルです。銘柄によってコストが変わる点には注意が必要です。
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