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Land Prime（ランドプライム）
Land Prime（ランドプライム）は、2013年設立のFXブローカーです。セントビンセント・グレナディーン金融庁（SVGFSA）による監督のもと運営されています。
特徴の一つは、ロスカットレベル0％の環境で最大2,000倍のレバレッジが利用できる点です。これにより、大胆なトレードが行いやすくなっています。また、様々な国と地域にサーバーが配置されており、安定した約定スピードが期待できます。加えて、取引コストを比較的抑えやすい口座もあるため、取引環境を重視する人のニーズも満たせる可能性があります。
取引における禁止事項はやや厳格であり、この点には注意が必要です。しかしサポートが日本語に対応していることもあり、多くのユーザーにとって使いやすいブローカーだといえるでしょう。
Land Primeの基本情報
運営会社
- 会社名：
- Land Prime Ltd.
- 本店住所：
- Plaza Level, 41 Shorland Street, Auckland, 1010 New Zealand
- 金融監督機関：
- セントビンセント・グレナディーン金融庁（SVGFSA）登録No. 23623
- 創業：
- 2013年
- 資本金：
- 非公開
日本語の対応とサポートデスク
- 日本語サイト：
- Webサイト・ポータル共に日本語対応
- 取引ツール：
- MetaTrader4/5・WebTrader共に日本語対応
- 日本語サポート：
- 日本人を含む7名のサポートデスクで、メール・サポートチャットによるユーザー対応を実施
- サポート対応時間：
-
【メール対応】
平日：午前 10:00～午後 6:00（日本時間）【チャット対応】
平日：午前 11:00～午後 5:00（日本時間）
- メールアドレス：
- [email protected]
- 電話番号：
- なし
お取引条件と預け金の保全ルール
- ロールオーバー：
-
夏時間：午前 5:59、冬時間：午前 6:59（日本時間）夏時間：午前 5:59（日本時間）
冬時間：午前 6:59（日本時間）
- マージンコール：
-
【プロ】
証拠金維持率が30%を下回った場合【ECN】
証拠金維持率が50%を下回った場合
- ロスカット：
-
【プロ】
証拠金維持率が0%を下回った場合【ECN】
証拠金維持率が30%を下回った場合
- 両建て取引：
- 可能(*1)
- EAの使用制限：
- なし
- 休眠口座の条件：
- 残高が1,000円未満で、1か月以上取引がない場合
- 追証の請求：
- なし（証拠金がマイナスになった場合、ゼロカットを実施）
- 預託金保管方法：
- 分別保管
- 破綻時の資金返還方法：
- 資産全額補填は保証していない
(*1)複数口座間での両建て取引は禁止となります。
口座タイプごとの条件
(*1) 1ロットあたり片道の手数料金額となります。
Land Primeのメリット
Land Prime（ランドプライム）には、4つのメリットがあります。
Point 01
2,000倍のレバレッジが利用可能
Land Primeのプロ口座では、最大レバレッジが2,000倍となっています。これは他社に比べて高い水準であり、入金額が少なくても、資金効率を上げて大きな利益を出しやすい環境だといえます。
ただし、口座残高によってレバレッジが変動する仕様であり、これには注意が必要です。
| 口座残高（USD） | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 0～4,999 | 2,000倍 |
| 5,000～29,999 | 1,000倍 |
| 30,000～199,999 | 500倍 |
| 200,000～ | 200倍 |
また重要な経済指標の発表前後や、重要な祝日などでもレバレッジが制限されることがあります。このような制約は把握しておくべきでしょう。
Point 02
ロスカットレベルが0％
Land Primeではロスカットレベルが0％に設定されています。これにより、口座残高がゼロになるまでポジションを保有でき、使い方によっては取引を有利に進めやすくなります。
この0％という低いロスカットレベルは、Land Primeが採用する高い最大レバレッジやゼロカットシステムと相性が良い仕様です。ダイナミックなトレードをしたい人にとって、Land Primeはニーズを満たしやすいブローカーとなるでしょう。
ただし、ロスカットレベルが0％なのはプロ口座のみです。ECN口座のロスカットレベルは30%であることには注意してください。
Point 03
約定環境に力を入れている
約定環境に力を入れている点もLand Primeの魅力です。
Land Primeはスリッページやリクオート等のトラブルを最小限に抑えるため、高速で安定したサーバーを導入しています。また、Equinix、Amazon、RousTech、PrimeXMと提携し、世界中のデータセンターへの取引サーバー配置を可能にしました。これにより、地理的な問題による通信遅延を抑え、安定した約定スピードを実現しています。
公式サイトでは「約定スピードが平均0.035秒」と公表されており、これはFX業者の中でもトップレベルの水準です。約定力の影響を受けやすい短期・中期的な取引を行う人にとっては、大きなメリットでしょう。
Point 04
多くのサービスが日本語に対応
Land Primeは以下のように、充実した日本語サービスを提供しています。
- 会員ページ内の全コンテンツが日本語対応
- 日本語対応ライブチャットの提供
- メールサポートは日本語で24時間以内に返信
- 公式サイト内教育コンテンツも日本語で閲覧可能
疑問があった場合、ライブチャットやメールから日本語で問い合わせることができます。特に、リアルタイムで疑問に答えてくれるチャットは便利です。チャットの対応時間が平日の11:00～17:00と限られていますが、嬉しいサービスです。
公式サイトや会員ページも全て日本語に対応しており、操作で困ることは少ないでしょう。また、取引に役立つ教育コンテンツも日本語で閲覧できます。FX初心者や、海外FXの利用経験が少ない人でも使いやすいブローカーだといえるでしょう。
Land Primeのデメリット
Land Prime（ランドプライム）には、以下のようなデメリットもあります。
Point 01
スプレッドが全体的に広い
Land Primeには、スプレッドが若干広いというデメリットがあります。口座タイプごとのスプレッドの目安は以下の通りです。
| 口座の種類 | ドル円の平均スプレッド |
|---|---|
| プロ口座 | 2.1pips |
| ECN口座 | 1.6pips(*1) |
(*1)1ロットあたりの往復分の手数料（0.6pips）を含みます。
いずれの口座タイプでも、スプレッドは他社に比べて広めに設定されています。特にプロ口座では、主要通貨ペアで2.0pips以上のスプレッドが発生することもあります。
Land Primeは優れた約定環境を提供していますが、スプレッドが広いのは残念なポイントです。スプレッドの狭さを重要視するなら、他ブローカーの利用を検討したほうが良いでしょう。
Point 02
取引ルールが厳しい
Land Primeでは、取引における禁止事項が厳格に定められています。まず、複数口座間や複数業者間での両建て取引、およびそのように疑われる行為は全て規制の対象です。意図せず両建てになってしまった場合でも、禁止行為と認識されるので注意が必要となります。
また、ボーナスを利用してゼロカット前提と認識されるような取引を行うことや、利益が発生次第すぐに出金する行為も禁止です。
これらの禁止行為に抵触すると出金拒否の対象となる可能性があり、最悪の場合は口座が凍結されます。上に挙げた他にも禁止行為は複数あるので、不正を疑われることが無いよう、利用規約やボーナス提供目的などをしっかり確認しておきましょう。
Point 03
最低入金額が全体的に高い
Land Primeの最低入金額は他社に比べてやや高額で、取引開始のハードルが若干高いといえます。
実質的な最低入金額は以下の通りであり、口座タイプと入金方法の組み合わせによって異なります。
| 入金方法 | プロ口座 | ECN口座 |
|---|---|---|
| 銀行入金/Bitcoin | 50,000円 | 100,000円 |
| VISA/USDT | 10,000円 | |
| STICPAY | 1,000円 |
銀行入金/Bitcoinの最低入金額
| プロ口座 | 50,000円 |
|---|---|
| ECN口座 | 100,000円 |
VISA/USDTの最低入金額
| プロ口座 | 10,000円 |
|---|---|
| ECN口座 | 100,000円 |
STICPAYの最低入金額
| プロ口座 | 1,000円 |
|---|---|
| ECN口座 | 100,000円 |
プロ口座の最低入金額は1,000円です。しかし銀行入金なら5万円以上など、入金方法による最低入金額が高いため、実質的な最低入金額は上記のようになります。
STICPAYを利用すれば、1,000円から取引を始められますが、最低入金額は全体的に高くなっています。初心者の人や少額取引をしたい人は利用しにくいでしょう。
Point 04
CFD銘柄の数が少ない
Land Primeでは、数多くのFX通貨ペアの取引ができます。一方で、取引可能なCFD銘柄数は他のブローカーと比べて少なめです。具体的には、仮想通貨、農産物、南米市場の株価指数、個別株などのCFD銘柄は提供されていません。また株価指数については、中国や韓国などのアジア市場、ブラジルなどの南米市場の銘柄は取引できません。
FX通貨ペアや貴金属などをメインに取引する場合は大きな問題になりませんが、CFD銘柄を主に取引する人にとっては大きなデメリットでしょう。
取引できる銘柄が少ないことで、選択肢が狭まってしまいます。CFD銘柄が不足していると感じる場合は、そういった銘柄が豊富なブローカーを検討するのも選択肢の一つとなります。
Land Primeはどんな人に合う？
Land Prime（ランドプライム）は、以下のような人と相性が良いでしょう。
こんな人におすすめ
高いレバレッジを利用したい
高いレバレッジを利用したい
ロスカットレベル0％で取引したい
ロスカットレベル0％で取引したい
優秀な約定環境で取引したい
優秀な約定環境で取引したい
またLand Primeの中でどの口座を開設するか迷った場合、以下の基準で決めると良いでしょう。
高レバレッジを利用したい人におすすめ！
プロ口座
手数料が無料であり、スプレッド分のコストのみで取引できる基本的な口座タイプです。最大2,000倍のレバレッジとロスカットレベル0％という環境を利用して、ダイナミックなトレードをしたい人におすすめです。
スプレッドを重視する人におすすめ！
ECN口座
1ロットあたり片道3ドルの手数料と狭いスプレッドで取引ができます。最大レバレッジが1,000倍でロスカット水準が30％と、プロ口座と比べて制限される点もありますが、取引コストを重視する人にはおすすめです。
高レバレッジを利用したい人におすすめ！
プロ口座
手数料が無料であり、スプレッド分のコストのみで取引できる基本的な口座タイプです。最大2,000倍のレバレッジとロスカットレベル0％という環境を利用して、ダイナミックなトレードをしたい人におすすめです。
スプレッドを重視する人におすすめ！
ECN口座
1ロットあたり片道3ドルの手数料と狭いスプレッドで取引ができます。最大レバレッジが1,000倍でロスカット水準が30％と、プロ口座と比べて制限される点もありますが、取引コストを重視する人にはおすすめです。
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