作成日
:2026.09.30
2026.10.02 05:02
2026年9月現在、日本ユーザーが利用できる海外取引所として、MEXC(メクシー)が選択肢の一つに挙げられます。しかし、MEXCは日本円の入金に対応していないため、国内取引所から仮想通貨(暗号資産)を送金して入金するのが一般的です。
そこでMyforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からMEXCに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、送金先リストからMEXCを選択できるため、安心感を持って送金できると感じました。
この記事では、実際の送金手順やおすすめの送金通貨、MEXCの評判などを紹介します。
Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からMEXC(メクシー)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。まずは送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や送金時に知っておきたい注意点を紹介します。
ビットフライヤーからMEXCに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や最低送金額、送金速度などが挙げられます。
以下は、ビットフライヤーから送金できる主要銘柄の送金手数料、最低送金額をまとめたものです。
| 通貨 | 送金手数料(*1) | 最低送金額(*1) |
|---|---|---|
BTC (ビットコイン) |
0.0004 BTC (約4,770円) |
0.001 BTC (約11,930円) |
ETH (イーサリアム) |
0.005 ETH (約1,900円) |
0.001 ETH (約380円) |
XRP (リップル) |
無料 | 20 XRP (約4,100円) |
SOL (ソラナ) |
無料 | 0.002 SOL (約31円) |
POL (ポリゴン) |
19 POL (約285円) |
20 POL (約300円) |
(*1)2026年9月17日時点の送金手数料、最低送金額、日本円換算額を記載しています。
上記の通り、ビットフライヤーでは各通貨によって送金手数料は大きく異なります。
上記の中でも、XRP(リップル)は送金手数料が無料に設定されており、コストを抑えて送金できます。最低送金額はやや高めではありますが、XRPは送金スピードが速い特徴もあるため、総合的に見て送金に使いやすい仮想通貨だといえるでしょう。
また、XRPは時価総額5位の仮想通貨(2026年9月17日時点)であり、取引の流動性も高い特徴があります。そのためMEXCに送金したXRPをUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいメリットもあると考えました。
以上のことから、今回はXRPを使ってビットフライヤーからMEXCに送金してみました。なお、より少ない金額で送金をしたい方は、同じ送金手数料が無料のSOL(ソラナ)での送金を検討してみてもよいでしょう。
仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても押さえておきましょう。
仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの確認が必要です。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。
なお、ビットフライヤーからMEXCには問題なく送金ができるため、今回はXRPを直接送金してみました。
仮想通貨を送金する際は、アドレスの入力ミスに十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するネットワークを選択する必要もあります。
もし、アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。
初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。
実際にビットフライヤー(bitFlyer)からMEXC(メクシー)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まずMEXCで送金アドレスを確認したあと、ビットフライヤーで送金手続きを行います。
送付先アドレス追加
送付手続き
ウォレットアドレス確認
着金
ウォレットアドレス確認
送付先アドレス追加
送付手続き
着金
MEXCに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずMEXC側のアドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、MEXCの公式ページにアクセスします。
MEXCにログインできたら、画面右上にある「入金」(①)にカーソルを合わせ「オンチェーン入金」(②)をクリックします。
「暗号資産を選択」(①)、「ネットワーク」(②)ともに「XRP」を選択します。
入力すると「Ripple(XRP)アドレス」と「メモ/タグ」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、この画面を開いたままビットフライヤーに移動します。
ビットフライヤーにログインし、画面上部の「入出金」をクリックします。
ビットフライヤーから仮想通貨を送金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「出金・送付」タブ(①)を開き、画面左側の「エックスアールピー(XRP)」(②)を選択した上で、「送付先のアドレスの新規登録」(③)をクリックします。
ビットフライヤーでは、セキュリティ対策として確認メールを経由して送金アドレスを登録します。「メールの送信」をクリックします。
ビットフライヤーから「【bitFlyer】アドレス新規登録のお手続き」というメールが届いているので、「ウェブサイトの場合」の直下に記載されたURLをクリックします。
二段階認証(二要素認証)の認証コードの入力を求められるので、認証アプリなどに表示されたコードを入力します。
アドレス登録画面に切り替わるので、「ラベル」「アドレス」「タグ」を入力します。「アドレス」「タグ」を入力する際は、手順3で表示させたMEXCの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。
すべて入力できたら、「受取人の選択へ」をクリックします。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
ラベル |
任意の名前を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
2 |
アドレス |
送付先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたMEXCの「Ripple(XRP)アドレス」を入力します。 |
3 |
タグ |
送付先のタグを入力します。今回の場合、手順3で表示させたMEXCの「メモ/タグ」を入力します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
受取人の選択画面が表示されるので、送付先の受取人が本人であれば「本人(個人または法人)」を選択します。
送付先が取引所であれば「取引所」、ウォレットであれば「プライベートウォレット等」を選択します。今回はMEXCに送金するため「取引所」を選択します。
取引所の選択画面が表示されるので、検索窓に「MEXC」(①)と入力し、「MEXC(セーシェル)」(②)を選択します。
送付先情報の確認画面が表示されたら、入力内容に誤りがないことを確認して「登録」をクリックします。
以下の画面が表示されれば、MEXCの送金アドレスの登録は完了です。「送付先のアドレスの選択へ」をクリックし、送金画面に戻ります。
画面上に先ほど登録したMEXCのアドレスが追加されているので選択します。
送付目的の選択画面が表示されます。今回はMEXCに送金するので、「bitFlyer(ビットフライヤー)以外の仮想通貨取引所の利用」を選択します。
送金したいXRPの数量(①)を入力して、「送付内容の確認へ」(②)をクリックします。
送金時の注意点が表示されます。内容を確認して問題なければチェックボックス(①)にチェックを入れ、「同意」(②)をクリックします。
送金内容の確認画面が表示されるので、内容に間違いがないことを確認し、「送付内容の確定」をクリックします。
二段階認証(二要素認証)の認証コードの入力を求められるので、認証アプリなどに表示されたコードを入力します。
以下の画面が表示されれば、送金手続きは完了です。今回は手続きが完了してから、4分程度でMEXCに着金しました。
ビットフライヤー(bitFlyer)からMEXC(メクシー)にスマホを使って送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まずMEXCで送金アドレスを確認したあと、ビットフライヤーで送金手続きを行います。
送付先アドレス追加
送付手続き
ウォレットアドレス確認
着金
ウォレットアドレス確認
送付先アドレス追加
送付手続き
着金
2026年9月現在、日本のAppStore・GooglePlayではMEXCのアプリがダウンロードができない状況となっています。そのためスマホで利用する場合でも、ブラウザからMEXC公式ページにアクセスするようにしましょう。
MEXCに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずMEXC側のアドレスを確認する必要があります。以下のリンクをタップし、MEXCの公式ページにアクセスします。
MEXCにログインできたら、画面下部の「資産」をタップします。
「入金」をタップします。
入金方法を選択します。今回はビットフライヤーから仮想通貨を送金するので「オンチェーン入金」をタップします。
「暗号資産を選択」(①)、「ネットワーク」(②)ともに「XRP」を選択します。
入力すると「Ripple(XRP)アドレス」と「メモ/タグ」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、この画面を開いたままビットフライヤーのアプリに移動します。
ビットフライヤーのアプリにログインできたら、画面下部の「入出金」をタップします。
「出金・送付」タブ(①)を開き、「エックスアールピー(XRP)」(②)をタップします。
ビットフライヤーから仮想通貨を送金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「送付先のアドレスの新規登録」をタップします。
ビットフライヤーでは、セキュリティ対策として確認メールを経由して送金アドレスを登録します。「メールの送信」をタップします。
ビットフライヤーから「【bitFlyer】アドレス新規登録のお手続き」というメールが届いているので、「アプリの場合」の直下に記載されたURLをタップします。
アドレス登録画面に切り替わるので、「ラベル」「アドレス」「タグ」を入力します。「アドレス」「タグ」を入力する際は、手順5で表示させたMEXCの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。
すべて入力できたら、「受取人の選択へ」をタップします。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
ラベル |
任意の名前を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
2 |
アドレス |
送付先のアドレスを入力します。今回の場合、手順5で表示させたMEXCの「Ripple(XRP)アドレス」を入力します。 |
3 |
タグ |
送付先のタグを入力します。今回の場合、手順5で表示させたMEXCの「メモ/タグ」を入力します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
受取人の選択画面が表示されるので、送付先の受取人が本人であれば「本人(個人または法人)」を選択します。
送付先が取引所であれば「取引所」、ウォレットであれば「プライベートウォレット等」を選択します。今回はMEXCに送金するため「取引所」を選択します。
取引所の選択画面が表示されるので、「MEXC(セーシェル)」を選択します。
送付先情報の確認画面が表示されたら、入力内容に誤りがないことを確認して「登録」をタップします。二段階認証(二要素認証)の認証コードの入力を求められるので、画面の指示に従って入力したら、MEXCの送金アドレスの登録は完了です。
送金画面に戻ると、先ほど登録したMEXCのアドレスが追加されているので選択します。
送付目的の選択画面が表示されます。今回はMEXCに送金するので、「bitFlyer(ビットフライヤー)以外の仮想通貨取引所の利用」を選択します。
送金したいXRPの数量(①)を入力し、チェックボックス(②)にチェックを入れたら、「送付内容の確認へ」(③)をタップします。
送金時の注意点が表示されます。内容を確認して問題なければチェックボックス(①)にチェックを入れ、「同意」(②)をタップします。
送金内容の確認画面が表示されるので、内容に間違いがないことを確認し、「送付内容の確定」をタップします。二段階認証(二要素認証)の認証コードの入力を求められるので、認証アプリなどに表示されたコードを入力します。
以下の画面が表示されれば、送金手続きは完了です。今回は手続きが完了してから、3分程度でMEXCに着金しました。
今回はビットフライヤー(bitFlyer)からMEXC(メクシー)に送金してみましたが、操作方法は分かりやすく、初めての方でも手軽に送金できると思いました。また、ビットフライヤーは送金先リストにMEXCを記載していることもあり、安心感を持って送金できると感じます。
今回は送金にXRP(リップル)を使用したため、送金手数料が無料でコストを抑えることもできました。MEXCに着金するまでの時間に関しても、3〜4分程度だった点は好印象です。ただし、最低送金額は20XRP(2026年9月17日時点で約4,100円)とやや高めに設定されているため、少額送金したい場合にはSOL(ソラナ)などの利用を検討してみてもよいでしょう。
X(旧Twitter)上では、ビットフライヤー(bitFlyer)とMEXC(メクシー)を利用し、海外FXとの入出金をしているユーザーが見られます。2026年8月3日にはBitget(ビットゲット)が日本からの撤退を発表したため、MEXCへの注目度がより高まっている側面もあるでしょう。
また、ビットフライヤーは公表している送金可能先リストの中にMEXCを記載しています。そのため一定の安心感を持って、ビットフライヤーからMEXCに送金している海外FXユーザーもいると考えられます。
一方で、MEXCの懸念点を投稿するユーザーも確認できます。中でも、MEXCの出金拒否に対して声を上げるユーザーは多く、出金拒否となる詳細な原因はわからないものの、MEXCを利用する上で把握しておいた方がよい注意点といえます。
そのほか、X上では「MEXCが日本から撤退するのでは?」といった噂が広まっています。MEXCから公式発表があったわけではないため、現時点ではあくまでも噂レベルに過ぎませんが、MEXCの日本撤退も頭の片隅には入れておいた方がよいかもしれません。
今回、ビットフライヤー(bitFlyer)からMEXC(メクシー)に送金してみましたが、手順はわかりやすく簡単に操作できました。PC・スマホともに操作性に大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金できます。また、XRP(リップル)なら手数料無料で送金できるため、複数回の送金でもコストを気にしなくてよい点はメリットといえるでしょう。
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作成日
:2026.09.30
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最終更新
:2026.10.02
2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。
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