作成日
:2026.09.09
2026.10.10 04:02
2026年8月現在、日本ユーザーが利用できる海外取引所として、MEXC(メクシー)が選択肢の一つに挙げられます。しかし、MEXCは日本円の入金に対応していないため、国内取引所から仮想通貨(暗号資産)を送金して入金するのが一般的です。
そこでMyforex編集部では、実際にコインチェック(Coincheck)からMEXCに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、送金先リストからMEXCを選択できるため、安心感を持って送金できると感じました。
この記事では、実際の送金手順やおすすめの送金通貨、MEXCの評判などを紹介します。
Myforex編集部では、実際にコインチェック(Coincheck)からMEXC(メクシー)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。まずは、送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や送金時に知っておきたい注意点を紹介します。
コインチェックからMEXCに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や送金速度などが挙げられます。
以下は、コインチェックから送金できる主要銘柄の送金手数料をまとめたものです。
| 通貨 | 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|---|---|---|
| BTC(ビットコイン) | 0.0005 BTC(約6,250円) | Bitcoin |
| ETH(イーサリアム) | 0.005 ETH(約1,985円) | Ethereum |
| XRP(リップル) | 0.15 XRP(約33円) | XRP |
| SOL(ソラナ) | 0.01 SOL(約160円) | Solana |
| POL(ポリゴン) | 0.1 POL(約1.7円) | Polygon PoS |
| AVAX(アバランチ) | 0.1 AVAX(約117円) | Avalanche C-Chain |
BTC
| 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|
0.0005 BTC
(約6,250円)
|
Bitcoin |
ETH
| 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|
0.005 ETH
(約1,985円)
|
Ethereum |
XRP
| 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|
0.15 XRP
(約33円)
|
XRP |
SOL
| 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|
0.01 SOL
(約160円)
|
Solana |
POL
| 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|
0.1 POL
(約1.7円)
|
Polygon PoS |
AVAX
| 送金手数料(*1)(*2) | ネットワーク |
|
0.1 AVAX
(約117円)
|
Avalanche C-Chain |
(*1)2026年8月27日時点の送金手数料、日本円換算額を記載しています。
(*2)BTC、ETH、ERC20の送金手数料については、ネットワーク手数料の変動により手数料が変更される変動手数料制が採用されています。
上記の通り、コインチェックでは各通貨によって送金手数料は大きく異なります。
上記の中でも、XRP(リップル)は送金手数料が低めに設定されており、コストを抑えて送金できます。XRPは送金スピードが速い特徴もあるため、総合的に見て送金に使いやすい仮想通貨だといえるでしょう。
また、XRPは時価総額5位の仮想通貨です(2026年8月27日時点)。取引の流動性も高いため、送金したXRPをUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいメリットもあると考えました。
以上のことから、今回はXRPを使ってコインチェックからMEXCに送金してみました。なお、よりコスト面を重視したい方は、POL(ポリゴン)などでの送金を検討してみてもよいでしょう。
仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても押さえておきましょう。
仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの確認が必要です。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。
なお、コインチェックからMEXCには問題なく送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。
仮想通貨を送金する際は、アドレスの入力ミスに十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するネットワークを選択する必要もあります。
もし、アドレスや宛先タグ、利用ネットワーク選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。
初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。
実際にコインチェック(Coincheck)からMEXC(メクシー)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まず、MEXCで送金アドレスを確認したあと、コインチェックで送金手続きを行います。
送付先アドレス追加
送付手続き
ウォレットアドレス確認
着金
ウォレットアドレス確認
送付先アドレス追加
送付手続き
着金
MEXCに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずMEXC側のアドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、MEXCの公式ページにアクセスします。
MEXCにログインできたら、画面右上にある「入金」(①)にカーソルを合わせ「オンチェーン入金」(②)をクリックします。
「暗号資産を選択」(①)、「ネットワーク」(②)ともに「XRP」を選択します。
入力すると「Ripple(XRP)アドレス」と「メモ/タグ」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、この画面を開いたままコインチェックに移動します。
コインチェックにログインし、画面メニュー内から「暗号資産の送金」をクリックします。
コインチェックから仮想通貨を送金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「送金先」欄の右にある「追加/編集」をクリックします。
新しくMEXCの送金アドレスを登録するので、「XRP」(①)を選択した上で「新規追加」(②)をクリックします。
入力フォームに沿って、「宛名」「アドレス」「宛先タグ」などを入力します。手順3で表示させたMEXCの入金アドレスなどを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
宛名 |
任意の宛名を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
2 |
アドレス |
送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたMEXCの「Ripple(XRP)アドレス」を入力します。 |
3 |
宛先タグ |
送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順3で表示させたMEXCの「メモ/タグ」を入力します。 |
4 |
サービス名 |
「MEXC」を選択します。 |
5 |
受取人種別 |
送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「本人への送金」、本人でない場合は「本人以外への送金」を選択します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
入力内容に誤りがないことを確認したら、「追加する」をクリックします。パスキー認証画面が表示されるので、画面の指示に従って認証操作を行いましょう。
送金先の登録が完了したら、送金画面に戻ります。「送金先」(①)には先ほど登録した宛名を選択し、「送金目的」(②)はプルダウンから選択します。「送金額」(③)には送金したいXRPの数量を入力しましょう。
全て入力できたら、「確認する」(④)をクリックします。
送金の申請内容の確認画面が表示されるので、内容に間違いがないことを確認します。
画面を下にスクロールすると、各種確約事項が表示されます。内容を確認して問題がなければチェックボックス(①)にチェックを入れ、「申込みを確定する」(②)をクリックします。
その後、パスキー認証が完了したら送金申請は完了です。今回は送金申請が完了してから、9分程度でMEXCに着金しました。
コインチェック(Coincheck)からMEXC(メクシー)にスマホを使って送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まず、MEXCで送金アドレスを確認したあと、コインチェックで送金手続きを行います。
送付先アドレス追加
送付手続き
ウォレットアドレス確認
着金
ウォレットアドレス確認
送付先アドレス追加
送付手続き
着金
2026年8月現在、日本のAppStore・GooglePlayではMEXCのアプリがダウンロードができない状況となっています。そのためスマホで利用する場合でも、ブラウザからMEXC公式ページにアクセスするようにしましょう。
MEXCに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずMEXC側のアドレスを確認する必要があります。以下のリンクをタップし、MEXCの公式ページにアクセスします。
MEXCにログインできたら、画面下部の「資産」をタップします。
「入金」をタップします。
入金方法を選択します。今回はコインチェックから仮想通貨を送金するので「オンチェーン入金」をタップします。
「暗号資産を選択」(①)、「ネットワーク」(②)ともに「XRP」を選択します。
入力すると「Ripple(XRP)アドレス」と「メモ/タグ」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、この画面を開いたままコインチェックのアプリに移動します。
コインチェックのアプリにログインできたら、画面下部の「ウォレット」(①)を選択し、「取引アカウント」(②)をタップします。
今回はXRPを送金するので、「XRP」をタップします。
「送金」をタップします。パスキー認証を求められるので、画面の指示に従って認証を行いましょう。
コインチェックから仮想通貨を送金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「送金先」欄の右にある「追加/編集」をタップします。
入力フォームに沿って、「宛名」「アドレス」「宛先タグ」などを入力します。手順5で表示させたMEXCの入金アドレスなどを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。
入力内容に誤りがないことを確認したら、「追加する」をタップします。パスキー認証画面が表示されるので、画面の指示に従って認証操作を行いましょう。
番号 |
項目 |
説明 |
|---|---|---|
1 |
宛名 |
任意の宛名を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
2 |
アドレス |
送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順5で表示させたMEXCの「Ripple(XRP)アドレス」を入力します。 |
3 |
宛先タグ |
送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順5で表示させたMEXCの「メモ/タグ」を入力します。 |
4 |
サービス名 |
「MEXC」を選択します。 |
5 |
受取人種別 |
送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「本人への送金」、本人でない場合は「本人以外への送金」を選択します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
送金先の登録が完了したら、送金画面に戻ります。「送金先」(①)には先ほど登録した宛名を選択し、「送金目的」(②)はプルダウンから選択します。「送金額」(③)には送金したいXRPの数量を入力しましょう。
全て入力できたら、「確認する」(④)をタップします。
送金の申請内容の確認画面が表示されるので、内容に間違いがないことを確認します。
各種確約事項の内容も確認してチェックボックス(①)にチェックを入れ、「申込みを確定する」(②)をタップします。
その後、パスキー認証が完了したら送金申請は完了です。今回は送金申請が完了してから、9分程度でMEXCに着金しました。
今回、コインチェック(Coincheck)からMEXC(メクシー)に直接送金してみましたが、特に使いにくさ、操作の不便さ等は感じませんでした。基本的には画面に沿って手続きを進めるだけでよく、迷うことなく送金できたと思います。
特に印象的だったのは、コインチェックの認証の手軽さです。コインチェックは送金先の登録と送金申請でパスキー認証を求められますが、生体認証で完結するため、認証コードやSMSコードの入力が不要です。メールでの承認手続きも不要なため、送金時の手間は小さいと感じました。
また、送金先リストからMEXCを選べるため、送金に安心感があることもメリットです。ただし、登録直後のアドレスには一定時間送金制限がかかる仕様のため、事前に送金先を登録しておくとスムーズでしょう。なお、Myforex編集部が検証した際は、送金先の登録後、約1時間で送金が可能になりました。
2026年8月3日、海外FXユーザーの間でも広く利用されていたBitget(ビットゲット)が日本居住者向けサービスの提供終了を発表しました。これまでもMEXC(メクシー)は海外FXとの入出金拠点の一つとして利用されていましたが、Bitgetの日本撤退によってMEXCへの注目度がより高まっているといえるでしょう。
X(旧Twitter)上では、海外FXとの入出金にMEXCを利用しているユーザーが複数見られます。bitbank(ビットバンク)やbitFlyer(ビットフライヤー)などの国内取引所はMEXCを送金可能先リストに記載していることから、これら国内取引所からMEXCに送金しているユーザーも多いようです。
また、対応ネットワークが多いことから、仮想通貨(暗号資産)をブリッジする際にMEXCを活用している海外FXユーザーも見られました。
一方で、MEXCの懸念点を投稿するユーザーも確認できます。中でも、MEXCの出金拒否に対して声を上げるユーザーは多く、出金拒否となる詳細な原因はわからないものの、MEXCを利用する上で把握しておいた方がよい注意点といえます。
そのほか、直近のSNS上では「MEXCが日本から撤退するのでは?」といった噂が広まっています。MEXCから公式発表があったわけではないため、現時点ではあくまでも噂レベルに過ぎませんが、MEXCの日本撤退も頭の片隅には入れておいた方がよいかもしれません。
実際にコインチェック(Coincheck)からMEXC(メクシー)に送金してみましたが、迷うことなく簡単にできたというのが率直な感想です。コインチェックは送金手数料が無料ではありませんが、XRP(リップル)などを使えば手数料も比較的安価で抑えられます。MEXCに仮想通貨(暗号資産)を送金するなら、コインチェックは検討できる取引所の一つだと感じました。
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作成日
:2026.09.09
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最終更新
:2026.10.10
2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。
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