作成日
:2026.08.26
2026.09.04 13:12
海外FXへの入出金規制が強化される中で、仮想通貨(暗号資産)入金の「安全なルート」を巡る議論がSNSなどで活発になっています。不透明な情報が飛び交う状況において、確かな送金手段を求めている方も多いのではないでしょうか。
特にXS.com(エックスエス)は、他社への入金で定番となっているXRP(リップル)を利用できないため、ルート選びに加えて、銘柄選びも重要になります。
そこで今回、Myforex編集部ではXS.comへ実際に送金を行ってみて、2026年8月11日現在、どのようなルートを選べばいいのか検証をしました。
2026年8月11日現在、XS.com(エックスエス)への仮想通貨(暗号資産)入金を検討しているトレーダーの方におすすめするのは、海外の仮想通貨取引所を経由するルートです。
具体的な手順としては、まず国内仮想通貨取引所へ日本円を入金して送金用の仮想通貨を購入します。そして、購入した仮想通貨を海外仮想通貨取引所に送付し、さらに海外取引所からXS.comへ入金します。
出金時も同様に、「XS.comから海外取引所へ送金し、海外取引所で国内送金用の銘柄に交換後、国内取引所を経由して銀行口座へ日本円を振り込む」という逆の手順を取ります。
また、後ほど解説しますが、XS.comへの入金についてはUSDT(テザー)やUSDCといったステーブルコインを使うのがおすすめです。なお、ステーブルコインについては国内取引所での取り扱い状況が充実していないため、海外取引所でステーブルコインへ交換するという手順も挟みます。
上記のルートを選択するにあたって、知っておきたい以下2点についてまずは解説していきます。
多くの国内仮想通貨取引所は、送金できる宛先を「送付可能先リスト」の範囲内に制限しています。
送付可能先リストに掲載されているということは、その国内取引所が「送金可能な宛先」として認めている、いわば一定のお墨付きを与えているともいえます。海外取引所へ送金できないといったトラブルを避けるためにも、利用予定の海外取引所がこのリスト内に含まれている国内取引所を選ぶのが無難です。
以下は、主要国内取引所ごとに送金先リスト記載の海外取引所をまとめた表です(2026年7月9日現在)。
| 国内取引所 | 主要海外取引所(*1) |
|---|---|
| Coincheck(*2) | MEXC |
| bitbank(*3) |
MEXC
KuCoin
|
| bitFlyer(*4) |
Bitget
MEXC
KuCoin
|
| GMOコイン(*5) | 記載なし |
| SBI VCトレード(*6) | 記載なし |
| BITPOINT(*7) | 記載なし |
| Binance Japan(*8) |
Bitget
MEXC
KuCoin
BingX
|
| OKJ(*9) |
Bitget
MEXC
KuCoin
|
(*1)日本ユーザーが利用できる主要な海外取引所を記載
(*2)ログイン後に確認できる送金先登録時の「サービス名」リストを参照
(*3) 参考: 暗号資産の直接送付が可能な暗号資産交換業者等(VASP)
(*4) 参考: 暗号資産送付先リストはどこで確認できますか?
(*5) 参考: トラベルルールについて
(*6)ログイン後に確認できる出庫先リストを参照
(*7)ログイン後に確認できる出金先リストを参照
(*8)ログイン後に確認できる出金先リストを参照
(*9) 参考: 入庫・出庫が可能な取引所はどこですか
例えば、海外取引所のMEXC(メクシー)に送金する場合、Coincheck(コインチェック)やbitbank(ビットバンク)、bitFlyer(ビットフライヤー)、Binance Japan(バイナンスジャパン)、OKJ(オーケージェー)のように、MEXCを送金先リストに含んでいる国内取引所から送金するのが、リスク回避の意味で有効と考えられるでしょう。
一部の国内取引所が特定の海外FX業者を仮想通貨の送付可能先リストに掲載していることを受け、国内取引所から「直接送付」を行うルートを再評価する動きも見られます。
ただし、リストに掲載されているからといって必ずしも送金の安全性が保証されるわけではありません。当面は最新の情報に注意を払い、どのルートを利用する場合でも、まずは少額のテスト送金から始めることをおすすめします。
XS.comへの送金ルートとして、海外取引所ではなくメタマスクやトラストウォレットなどの個人ウォレットを経由するルートを選ぶこともできます。
送金する銘柄によっては、海外取引所を経由するよりもコストや手間を抑えられることもあります。しかし最近では、「ウォレット経由で入出金をしたら国内取引所が凍結された」という声もSNS上では見られます。
個人ウォレット経由の入出金が口座凍結の直接的な原因になっているかどうかは不明ですが、本記事ではあくまで現状無難な選択肢として、個人ウォレットではなく海外取引所を経由する送金を取り上げています。
仮想通貨(暗号資産)入金でかかる時間や手数料、手間について、XS.com(エックスエス)が対応している他2つの入金方法と比較してみましょう。
1つ目は、国内銀行からXS.comが指定する受取先口座へ直接入金する「国内銀行送金」です。
2つ目は、国内銀行からbitwallet(ビットウォレット)を経由してXS.comへ入金する「bitwallet送金」です。
それぞれの入金方法について、どの手続きでどれくらいの時間がかかるのか、内訳をまとめました。
| 手続き | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 国内取引所への入金 | 即時〜翌営業日(*1) |
|
国内取引所で
仮想通貨を購入
|
数分 |
| 国内取引所で出金手続き | 数分〜数十分(*2) |
| 海外取引所に着金 | 数分(*3) |
| XS.comで入金手続き | 約2分(*4) |
| 海外取引所で出金手続き | 約2分(*4) |
| XS.comに着金 | 約1分(*3)(*4) |
(*1)利用する銀行や入金方法による。
(*2)利用する国内取引所の審査時間によってはさらに時間がかかるケースもある。
(*3)利用する仮想通貨やブロックチェーンの混雑具合による。
(*4)Myforex編集部による実測値。
| 手続き | 所要時間の目安 |
|---|---|
| XS.comで入金手続き | 約2分 |
| 国内銀行で出金手続き | 数分 |
| XS.comに着金 | 当日〜2営業日 |
| 手続き | 所要時間の目安 |
|---|---|
| bitwalletへの入金 | 即時〜翌営業日(*1) |
| XS.comで入金手続き | 約2分 |
| bitwalletで出金手続き | 数分 |
| XS.comに着金 | 30分前後 |
(*1)利用する銀行や入金方法による。
仮想通貨入金は必要な手続きの数こそ多いものの、最短時間で比較すると、最も素早い反映が期待できる方法といえます。さらに、すでに海外取引所などで仮想通貨を保有している状態ならXS.comでの入金手続きからとなるので、数分で入金が完了します。
また、国内取引所への入金さえ完了していれば国内銀行送金のように営業日に左右されず、24時間365日使えるのも魅力です。
それぞれの入金方法について、どの手続きでどれくらいの手数料がかかるのかについても内訳をまとめました。
なお、以下はXS.comへ1万円を入金することを前提に、2026年7月16日時点の手数料を目安にまとめています。
| 手続き | 手数料の目安 |
|---|---|
| 国内取引所への入金 | 無料〜数百円程度(*1) |
|
国内取引所で
仮想通貨購入
|
-2円〜15円(*2) |
| 海外取引所への送金 | 無料〜数十円程度(*3) |
| 海外取引所で銘柄交換 | 0円~10円(*4) |
| XS.comへの送金 | 数十円程度(*3) |
(*1)利用する銀行や入金方法による。
(*2)大手国内取引所の取引手数料。メイカー手数料を受け取れる場合もある。
(*3)利用する取引所による。
(*4)大手海外取引所の取引手数料。銘柄によって手数料が異なるケースもある。
| 手続き | 手数料の目安 |
|---|---|
| XS.comへの振込 | 無料〜数百円程度(*1) |
| XS.comに着金 | 無料 |
(*1)手数料はご利用の銀行による。
| 手続き | 手数料の目安 |
|---|---|
| bitwalletへの入金 | 無料〜数百円程度(*1) |
| XS.comへの送金 | 無料 |
| XS.comに着金 | 無料 |
(*1)ご利用の銀行やアカウントステータスによる。
仮想通貨入金にかかる手数料は合計で無料〜数百円程度と、他の入金方法とほぼ変わらない水準となっています。
一方、取れる選択肢の幅が広い仮想通貨入金では、各種手数料が無料の国内取引所を活用したり、送金コストの安い銘柄やルートを選んだりすることによって、手数料をさらに抑えることも可能です。
XS.comへの仮想通貨の最低入金額は50ドル(2026年7月23日時点で約8,150円)です。国内銀行送金は1万円、bitwallet送金は20ドルまたは3,000円となっており、bitwalletに比べるとやや高めに設定されていますが、国内銀行送金よりは低いハードルで入金できます。1万円以下の少額から入金したい場合でも、十分に活用できる水準と言えるでしょう。また、最大入金額も12万ドルと多くのトレーダーが満足できる水準になっています。
仮想通貨入金では、国内取引所と海外取引所の2つを経由する必要があります。そのため、国内銀行送金やbitwalletと比べて手間はかかります。また、税金の計算が複雑になるなど、送金以外の面で手間がかかる要素もあります。
一方、国内銀行送金とbitwallet送金は比較的手間がかからない反面、銀行口座の凍結リスクが付きまといます。
仮想通貨入金
経由先が多く、手順に慣れが必要。しかし、適切なルートを選べば凍結リスクは低い。
国内銀行送金
銀行から振り込むだけなので手続きが簡単。口座凍結リスクはやや高い。
bitwallet送金
bitwalletを経由する必要があるが、仮想通貨よりは簡単。口座凍結リスクはやや高い。
仮想通貨入金のメリット
仮想通貨入金はやや手間はかかるが、口座凍結リスクは比較的低い。
従来は主要な送金ルートだった国内銀行送金ですが、海外FX業者への送金をきっかけに、マネーロンダリング対策等の観点から口座が凍結された事例も報告されています。利便性の反面、こうしたリスクが伴う点には注意が必要です。
一方、仮想通貨を用いた送金ルートは、直接送付可能な業者を公表しているbitbankなどを利用すれば、銀行送金よりもリスクを低く抑えられるでしょう。最初は戸惑うかもしれませんが手順自体はシンプルで、一度慣れてしまえば簡単に利用できます。
2026年6月1日に改正資金決済法が施行され、国内銀行送金やbitwalletのようにクロスボーダー収納代行を経由する入金方法の利用を見直す必要が出てきています。
経過措置として6ヶ月間の猶予期間が設けられているため、改正法が施行された6月1日から一斉にクロスボーダー収納代行が利用できなくなるわけではありませんが、仮想通貨送金を使うのが無難な選択肢となりそうです。
XS.com(エックスエス)では、2026年7月23日時点で4銘柄(ネットワーク別では7種類)の仮想通貨(暗号資産)入金に対応しています。
対応銘柄数としてはやや少なめで、他の海外FX業者への入金でよく使われるXRP(リップル)は対応していないものの、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要銘柄を使うことができます。
中でも、以下2つの理由から、USDT(テザー)やUSDCなどのステーブルコインを利用するのがおすすめです。
海外取引所からXS.comへ送金する際に発生する手数料は、利用する取引所や選択する銘柄、およびネットワークによって異なります。
今回は2026年7月7日時点において、国内取引所から直接送付できる「VASP(暗号資産交換業者等)」に指定された大手海外取引所3社を参考に、送金手数料の目安を算出しました。
XS.comが入金対応している銘柄について、上記3社の送金手数料の平均をまとめた結果が以下の通りです。
| 銘柄 | 送金手数料(*1) |
|---|---|
| BTC | 477円 |
| ETH | 165円 |
| USDT(ERC20) | 346円 |
| USDT(BEP20) | 63円 |
| USDT(TRC20) | 216円 |
| USDC(ERC20) | 350円 |
| USDC(BEP20) | 0円(*2) |
(*1)ネットワーク手数料や仮想通貨の値動きによって変動します。
(*2)KuCoinでは取り扱いなし。
上記の表から、USDT(BEP20)とUSDC(BEP20)を使うことで、海外取引所からの送金手数料を抑えられることが分かります。
上記の海外取引所でUSDTやUSDCへ交換する際、最大0.1%程度(1万円の送金で約10円)の取引手数料が発生します。ただし、このコストを加算してもBTCやETHより圧倒的に低コストなため、ステーブルコインを選ぶ利点は変わりません。
また、着金までの時間は利用する取引所やネットワークによって異なりますが、ステーブルコインは約1〜2分とスピーディーな傾向にあります。
海外FX業者によっては、法定通貨建ての取引口座へ仮想通貨を入金する際、着金時に市場価格よりも不利なレートで換算されることが少なくありません。
XS.comにおいても、ビットコイン(BTC)は約0.88%、イーサリアム(ETH)は約0.96%の換金コストがそれぞれ発生します。10万円の入金であれば1,000円弱が目減りする計算となるため、入金額が大きくなるほど、この差は無視できない負担となります。
一方で、USDTやUSDCといったステーブルコインを利用すれば、このような換金コストは発生しません。他の銘柄のように価値が目減りすることなく、送金した仮想通貨の価値がそのまま取引口座に反映される点は、ステーブルコインを利用する上での大きな利点といえるでしょう。
円建て口座へ入金する場合、仮想通貨から日本円へ換算する際の為替レートによって、最終的な入金額が多少変動する可能性があります。
しかし、米ドルと価値が連動しているステーブルコインを「ドル建て口座」へ入金すれば、こうした不透明な為替レートの影響をほぼ受けずに済みます。コストの透明性を重視する場合には、ドル建て口座の活用も有力な選択肢となるでしょう。
入金手続きを行う
着金
出金手続きを行う
入金手続きを行う
出金手続きを行う
着金
なお、今回は経由する海外取引所のBitgetにUSDTをあらかじめ保有している状態からの入金手順です。国内取引所から海外取引所へ仮想通貨(暗号資産)を送金する方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
2026年8月3日、海外取引所のBitgetは日本居住者向けのサービスを終了することを発表しました。これに伴い、同日より新規登録の受付を停止、既存アカウントも2026年11月1日より段階的に制限をかけるとしています。
本記事のBitgetからの入金は、サービス終了発表前の2026年7月時点で検証したものです。他の海外取引所から送金する場合でも手順は大きくは変わらないため、参考としてご覧ください。
XS.comのマイページにログインします。
また、入金手続きをスムーズに進めるために、Bitgetにもあらかじめログインしておきましょう。
XS.comにログインし、画面左側の「資金」メニューから「入金」(①)を選択すると、入金画面が表示されます。
入金先のウォレットまたは取引口座(②)を指定したうえで、入金方法(③)を選択します。今回は、スタンダード口座へ仮想通貨入金を行います。
入金先と方法を指定後、「次へ」(④)をクリックします。
入金額の入力画面が表示されます。今回は50USD相当の仮想通貨を入金するので、入金額の部分に「50」(①)と入力します。なお、実加算額(②)には取引口座建ての法定通貨額が反映されます。
今回はドル建て口座へ入金を行うのでドル換算の金額がそのまま表示されていますが、円建て口座へ入金する場合は円に換算された金額が表示されるので確認をしておきましょう。
確認後、「次へ」(③)をクリックします。
表示された内容を確認後、「次へ」をクリックします。
以下の画面が開いたら、送金に用いる仮想通貨の種類を指定します。今回はUSDT(BEP20)で送金を行うので、「仮想通貨」(①)のプルダウンからUSB(USDT BEP20)を選択します。
仮想通貨の種類を指定できたら、「入金する」(②)をクリックします。
以下の画面が表示されたら、XS.com上での入金手続きは完了です。
次に、Bitget上でUSDTの出金手続きを進めます。ログイン後の画面で、右上のウォレットマーク(①)をクリックし、「出金」(②)をクリックします。
出金ページに移動するので、入力フォームに沿って入力します。「通貨」(①)はUSDT、「ネットワーク」(②)はBEP20(Binance Smart Chain)を選択します。出金先アドレス(③)は、手順6で確認した「アドレス」をコピー&ペーストして入力しましょう。
すべて入力できたら、「次へ」(④)をクリックします。
次に、手数料を含めた送金額を入力します。今回は手順6で表示された50USDTに、Bitgetの手数料0.15USDTを加算した50.15USDTを「出金額」(①)に入力します。
入力後に表示される受取額(②)が希望する入金額と一致するかどうかも確認しておきましょう。入力が完了したら「出金」(③)をクリックします。
確認画面が表示されます。再度、XS.com側の内容と一致しているか確認しましょう。問題がなければ、「上記の同意書を読み、同意します」(①)にチェックを入れて「確認」(②)をクリックします。
セキュリティ関連の設定を行っている場合は、この画面の後に各種セキュリティ認証が始まります。認証が完了すれば、手続きは完了です。
出金画面に戻ると、ページ下部の「出金記録」で状況を確認できます。今回は、出金手続き完了後、約1分でステータスが「完了」になりました。
XS.comのトップ画面に戻ると、入金した口座の「残高」欄に入金額が反映されます。これでXS.comへの入金手続きは完了です。
また、入金処理完了の旨のメールも同時に届くので、こちらも確認しておきましょう。
実際にXS.com(エックスエス)へ仮想通貨(暗号資産)を入金してみた感想は、以下の通りです。
XS.comの入金手続きは非常にシンプルで、画面の指示に従って操作を進めるだけで迷うことなく手続きを完了できました。今回、実際の手続きに要した時間や所感は以下の通りです。
手続きに要した時間は、およそ2分でした。入金アドレスや対応ネットワークなどの必要な情報が整理されて表示されるため、非常に分かりやすいという印象を受けました。
Bitget(ビットゲット)での出金手続きも、およそ2分ほどで完了しました。基本的にはXS.com側で表示された情報をコピー&ペーストする作業が中心で、スムーズに進めることができました。
Bitgetでの出金手続き完了から、わずか1分ほどで着金が確認できました。このスピード感は、利便性を重視するトレーダーにとって大きな強みといえるでしょう。
仮想通貨の扱いに不慣れな方は、最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度おおまかな流れを覚えてしまえば、他の業者でも問題なく仮想通貨入金を進められると感じました。
実際に試してみて特に好印象だったのは、送金した金額がほとんど目減りせずに、そのまま取引口座へ反映される点です。
海外取引所で銘柄を交換する工程は発生しますが、XS.comではステーブルコインの換金コストがかからないため、入金時に資金が目減りするストレスを感じずに済みました。ほぼ全ての海外取引所で取り扱われている汎用性の高さも含め、この一手間をかける価値は十分にあると感じました。
一部の海外取引所では、日本円を使ってUSDTやUSDCを購入することもできます。一見手間がかからないように見えますが、コストがかなり割高なので注意しましょう。実際に2026年7月23日時点では、USDT価格が163円前後で推移しているのに対して、Bitgetでの日本円を使った交換レートは約170円となっています。
仮想通貨(暗号資産)入金は、一度手順に慣れてしまえば迅速かつ低コストで資金を移動できる手段です。国内銀行送金への規制が厳しさを増す中、海外FXトレーダーには有力な選択肢の一つといえるでしょう。
ただし、本記事で紹介した送金ルートは、あくまで2026年8月11日時点のものです。仮想通貨を取り巻く規制や各取引所の対応は日々変化しているため、常に最新の情報を確認し、状況に応じて送金経路をアップデートしていく姿勢が求められます。
また、どれほど手続きに慣れたとしても、送金作業には細心の注意を払わなければなりません。アドレスの入力ミスやネットワークの選択ミスが発生した場合、銀行送金のような「組み戻し」による救済措置はなく、送った資金を完全に失ってしまう恐れがあります。
資産を確実に守るためにも、新しいルートや銘柄を試す際は、いきなり全額を送金するのではなく、まずは少額でテスト送金を行いましょう。
なお、記事内で例に挙げたBitget(ビットゲット)やMEXC(メクシー)、KuCoin(クーコイン)といった取引所は、あくまで検証時に利用した一例であり、特定のサービスの利用を推奨するものではありません。ご自身の判断に基づき、最適な窓口を選択してください。
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作成日
:2026.08.26
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最終更新
:2026.09.04
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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