作成日
:2026.08.06
2026.10.02 04:09
規制強化を背景に、いま海外FXユーザーの間では仮想通貨(暗号資産)入金を巡る議論がSNSを賑わせています。「どのルートなら安全なのか」「結局どの銘柄で送るのが正解なのか」など、さまざまな情報が飛び交う中、確かな情報を求めている方も多いのではないでしょうか。
そこでMyforex編集部では、実際にVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)へ仮想通貨を入金してみて、2026年7月時点におけるおすすめのルートと銘柄を検証しました。
Vantage Tradingならではの注意点や、送金に使うならどの銘柄が最適かなど、実体験に基づいて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
2026年7月14日時点において、Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)へ仮想通貨(暗号資産)入金をしたいという方におすすめするのは、海外の仮想通貨取引所を経由するルートです。
まず国内仮想通貨取引所へ日本円を入金して、仮想通貨の現物を購入します。購入した仮想通貨の現物を海外仮想通貨取引所へ送金し、さらに海外取引所からVantage Tradingへ入金します。
海外FXへの仮想通貨入金には、ほかに個人ウォレットを経由するルートも主流です。ただし個人ウォレットを使う場合、シードフレーズ・秘密鍵などの管理が必要になったり、仮想通貨取引所ほどサポートが充実していなかったりと、初めて仮想通貨送金を試みる方にとってはややハードルが高い面もあります。
一定の安全性を保つことができ、かつ手軽に始められるという点で、仮想通貨取引所を経由するルートから試してみるとよいでしょう。
なお詳しくは後述しますが、Vantage Tradingへの入金では、口座の基本通貨に応じて入金する仮想通貨を使い分けることでよりコストを抑えて送金が可能です。
海外の仮想通貨取引所へ送金を行う場合は、「送金可能先リスト」を提示しており、該当の海外取引所への送金に対応している国内取引所を使うのが無難です。
以下は、主要国内取引所ごとに送金先リスト記載の海外取引所をまとめた表です(2026年7月9日現在)。表を見てわかる通り、取引所によってどのような取引所やサービスを、送金先リストとして公表しているか違っていることが分かります。
| 国内取引所 | 主要海外取引所(*1) |
|---|---|
| Coincheck(*2) | MEXC |
| bitbank(*3) | Bitget MEXC KuCoin |
| bitFlyer(*4) | Bitget MEXC KuCoin |
| GMOコイン(*5) | 記載なし |
| SBI VCトレード(*6) | 記載なし |
| BITPOINT(*7) | 記載なし |
| OKJ(*8) |
Bitget MEXC KuCoin
|
(*1)日本ユーザーが利用できる主要な海外取引所を記載
(*2)ログイン後に確認できる送金先登録時の「サービス名」リストを参照
(*3) 参考: 暗号資産の直接送付が可能な暗号資産交換業者等(VASP)
(*4) 参考: 暗号資産送付先リストはどこで確認できますか?
(*5) 参考: トラベルルールについて
(*6)ログイン後に確認できる出庫先リストを参照
(*7)ログイン後に確認できる出金先リストを参照
(*8) 参考: 入庫・出庫が可能な取引所はどこですか
送金先リストに記載されている宛先は、各国内取引所が送金可能とお墨付きを与えているともいえます。そのため、リストを公表している国内取引所から、リスト記載の海外取引所へ送金するのがリスク回避の意味で有効と考えられるでしょう。
2026年7月現在では、Coincheck(コインチェック)、bitbank、bitFlyer、OKJ(オーケージェー)が国内取引所としては有力な選択肢となります。
国内取引所のbitbankは、Vantage Tradingを送金可能先リストに掲載しています。また、Vantage Trading側も正常に入金手続きを行った上で、送金ネットワークも正しければ反映をするとしているため、「直接送金しても問題ないのでは?」との見方もあります。
とはいえ、個人ウォレット経由ですら凍結につながる現状を鑑みると、必ずしも安全とはいえず、当分は規制の動向を注視する必要があるでしょう。仮想通貨入金を試す場合は、最新の送付先リストに載っているかなどを確認した上で、まずは少額でテスト送金してみることをおすすめします。
仮想通貨(暗号資産)入金とVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が対応している他の入金方法について、以下の3つの観点で比較してみました。
今回仮想通貨入金と比較するルートは、国内銀行からVantage Tradingが指定する受取先口座に直接入金する「国内銀行送金」です。
なお、後述で記載の仮想通貨入金にかかる時間や手数料は、2026年7月時点におけるXRP(リップル)を使った送金を例にしています。また、一部でVantage Tradingを「Vantage」と表記しています。
それぞれの入金方法について、どの手続きでどれくらいの時間がかかるのか、内訳を見てみましょう。
仮想通貨入金(20分~翌営業日)
| 手続き | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 国内取引所への入金 | 即時〜翌営業日(*1) |
| 国内取引所でXRPを購入 | 数分 |
| 国内取引所で出金手続き | 数分〜数十分(*2) |
| 海外取引所に着金 | 数分(*3) |
| Vantageで入金手続き | 約2分(*4) |
| 海外取引所で出金手続き | 約2分(*4) |
| Vantageに着金 | 約2分(*3)(*4) |
(*1)利用する銀行や入金方法による。
(*2)利用する国内取引所の審査時間によってはさらに時間がかかるケースもある。
(*3)利用する仮想通貨やブロックチェーンの混雑具合による。
(*4)Myforex編集部による実測値。
国内銀行送金(数十分~2営業日)
| 手続き | 所要時間の目安 |
|---|---|
| Vantageで入金手続き | 約2分 |
| 国内銀行で出金手続き | 数分 |
| Vantageに着金 | 当日〜2営業日 |
仮想通貨入金は、手続きの数こそ多いものの、国内取引所への入金にクイック入金などの即時反映できる方法を活用すれば、待ち時間が翌日になるようなプロセスはないため、スムーズに送金が可能です。さらに、すでに海外取引所などで仮想通貨を保有している状態なら、Vantage Tradingでの入金手続きからとなるので、数分で入金が完了します。
また、国内取引所への入金さえ完了していれば国内銀行送金のように営業日に左右されず、24時間365日使えるのも魅力です。
それぞれの入金方法について、どの手続きでどれくらいの手数料がかかるのか、内訳を見てみましょう。手数料の目安は2026年7月時点のものです。
仮想通貨入金(無料〜数百円)
| 手続き | 手数料の目安 |
|---|---|
| 国内取引所への入金 | 無料〜数百円(*1) |
| 国内取引所でXRP購入 | -0.02%〜0.15%(*2) |
| 海外取引所への送金 | 無料〜数十円(*3) |
| Vantageへの送金 | 数十円(*3) |
(*1)利用する銀行や入金方法による。
(*2)大手国内取引所の取引手数料。メイカー手数料を受け取れる場合もある。
(*3)利用する取引所による。
国内銀行送金(無料〜数百円)
| 手続き | 手数料の目安 |
|---|---|
| Vantageへの振込 | 無料〜数百円(*1) |
| Vantageに着金 | 無料 |
(*1)手数料はご利用の銀行による。
仮想通貨入金の場合、送金にかかる手数料そのものは、適切な銘柄とルートを選べばほぼ無料〜数十円に抑えられます。国内取引所でXRPを購入するための日本円を入金する際も、振込手数料が無料のオンラインバンキングなどを利用すればトータルの手数料も抑えられるでしょう。
なお、次章で詳しく解説しますが、入金先の取引口座の基本通貨(円やドルなど)次第では、着金時に法定通貨へ換算する際の為替コストがかかる点には注意が必要です。
一方、国内銀行送金でかかるのは振込手数料のみとシンプルですが、少額の入金を繰り返すと手数料が積み重なって膨らむこともあります。
Vantage Tradingの最低入金額は全ての入金方法で、円建て口座は一律5,000円(ドル建て口座は50ドルと円換算ではやや高めのため注意)です。ただし、上限額に大きな差があります。仮想通貨入金の上限は約1億円と、国内銀行送金の30万円に比べて高いため、高額を一度に入金したいトレーダーにおすすめです。
仮想通貨入金は早くて安い反面、国内取引所から海外取引所を経由してVantage Tradingに送る必要があるため、やや手間がかかります。また、用語など一定の知識の習得が必要になったり、税金の計算がやや複雑になったりと、入金手続き以外にも手間がかかることも事実です。
仮想通貨入金
最初は時間がかかるが慣れれば意外に簡単。凍結リスクも、適切なルートを選べば銀行送金に比べると低い。
国内銀行送金
普段の銀行振込の手軽さで入金が可能。ただし、口座凍結リスクはやや高い。
仮想通貨入金のメリット
意外に簡単でリスクも低い
一方、国内銀行送金は、日頃使っているATMやオンラインバンキングで手続きを簡単に行えます。しかし、海外FX業者への送金をきっかけに、マネーロンダリング対策や金融犯罪防止の観点から口座が凍結された事例もたびたび報告されており、リスクがやや高い点に注意が必要です。
仮想通貨入金は、bitbankのような直接送付可能な業者を公開している取引所を利用すれば、銀行送金に比べてこのようなリスクは低く抑えられるでしょう。
初めての送金や不慣れな場合には操作に時間がかかるかもしれませんが、手順はシンプルなので一度経験して慣れれば意外に簡単にできます。
2026年6月1日に改正資金決済法が施行され、国内銀行送金のようにクロスボーダー収納代行を経由する入金方法の利用を見直さなければならなくなっています。経過措置として6ヶ月間の猶予期間が設けられているため、改正法が施行された6月1日から一斉にクロスボーダー収納代行が利用できなくなるわけではありませんが、仮想通貨送金を使うのが無難な選択肢となりそうです。
Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)への仮想通貨(暗号資産)入金を行う際には、以下の2つのコストに注意が必要です。
注意したいコストの1つ目は、海外取引所からVantage Tradingに仮想通貨を送金する際にかかる送金手数料です。この過程でかかる送金手数料は送金元の海外取引所や、送金する銘柄によって異なります。
今回は、2026年6月29日現在、国内取引所が直接仮想通貨の送付が可能な暗号資産交換業者等(VASP)として指定している、以下の大手海外取引所3社の送金手数料を見てみました。
Vantage Tradingが対応している6銘柄(ネットワーク別で16種類)の仮想通貨のうち、上記3社がともに対応している6銘柄(ネットワーク別で13種類)について送金手数料の平均をまとめた結果が以下の通りです。
メジャー仮想通貨
| 仮想通貨 | 送金手数料(*1) |
|---|---|
| BTC | 477円 |
| ETH | 165円 |
| XRP | 32円 |
| SOL | 62円 |
(*1)2026年7月7日時点の数値。
ステーブルコイン
| 仮想通貨(*1) | 送金手数料(*2) |
|---|---|
|
USDT (ERC20) |
346円 |
|
USDT (BEP20) |
63円 |
|
USDT (TRC20) |
216円 |
|
USDT (Polygon) |
54円 |
|
USDT (Solana) |
145円 |
|
USDT (Arbitrum One) |
65円 |
|
USDT (Avalanche C-Chain) |
60円 |
|
USDT (The Open Network) |
36円 |
|
USDC (ERC20) |
350円 |
(*1)カッコ内はネットワーク。
(*2)2026年7月7日時点の数値。
送金手数料は、30円台から400円台まで銘柄によって10倍以上の幅がある中、XRP(リップル)と、ステーブルコインに限るとUSDT(The Open Network)が最安でした。なお、送金手数料は、ブロックチェーンのネットワーク手数料や仮想通貨の値動きによっても変わるため、送金前にチェックしましょう。
注意したいコストの2つ目は、仮想通貨がVantage Tradingに着金した際にかかる換金コストです。
海外FX業者では、法定通貨建ての取引口座へ仮想通貨を入金する場合、着金時に自動的に法定通貨に換金されるのが一般的です。その際、市場価格よりも不利なレートが適用されることが少なくありません。その点、Vantage Tradingではドル建てで市場価格と同等のレートが適用されており、他社に比べて良心的といえます。
ただし、円建て口座へ入金した場合には、さらに円に交換するための為替コストが加わります。Myforexで調査したところ、Vantage Tradingの円建て口座の換金コストは、2026年6月9日時点で、どの仮想通貨もおおむね1.6〜1.8%の範囲でした。
例えば1.8%の場合、10万円分の仮想通貨を入金した場合は約1,800円、100万円分なら約1万8,000円の換金コストがかかる計算となり、入金額が大きくなるほど、数十円や数百円の送金手数料の安さを打ち消す負担になるため十分に理解しておきましょう。
Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では口座の基本通貨として、円、ドル、仮想通貨(暗号資産)のBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)を選ぶことができます。入金に適した仮想通貨の銘柄は口座の基本通貨によって異なるため、口座ごとの推奨銘柄を紹介します。
円建て口座、またはドル建て口座に仮想通貨入金をするなら、安くて早くて手軽なXRP(リップル)をおすすめします。
XRPは、海外取引所3社の送金手数料の平均が約32円と最も安い銘柄です。また、XRPは高速な国際送金を目的として設計された通貨のため、送金の早さも魅力です。加えて、XRPは主要な国内取引所すべてで取り扱いがあり、海外取引所を経由してそのままVantage Tradingへ送金できるため、手続きも簡単です。
ただし、円建て口座の場合には前述したVantage Trading着金時に入金額の1.6〜1.8%の換金コストがかかる点がネックとなります。
ドル建て口座に仮想通貨入金をするなら、ステーブルコインのUSDTもおすすめです。
USDTやUSDCの価格は米ドルに連動しているため、BTCやETH、XRPなどのように大きな価格変動がありません。そのため、普段からドル建て口座を利用しているなら、待機資金としてUSDTやUSDCを海外取引所に置いておくのにも適しています。
また、円建て口座では着金時の換金コストがネックですが、ドル建て口座にステーブルコインのUSDTやUSDCで入金すれば換金コストもかかりません。中でも、USDT(The Open Network)は3社平均の送金手数料が約36円とXRPに次ぐ安さで送ることができます。
ただし、国内取引所ではUSDTを取り扱っていないため、購入したXRPなどの仮想通貨を海外取引所に送金してUSDTに交換し、そこからVantage Tradingへ送金するというひと手間が必要になります。
多くの海外取引所では日本円を使ってUSDTやUSDCを直接購入することもできます。しかし、一見手間がかからないように見えますが、コストがかなり割高なので注意しましょう。例えば、2026年7月9日時点では、テザー価格が162.2円前後で推移しているのに対して、主要海外取引所で直接購入する場合の交換レートは約168.8円となっていました。
Vantage Tradingで仮想通貨建てのトレードをしている、もしくは今後してもよいというユーザーなら、ETH建て口座にETHを入金するのも選択肢の一つです。
Vantage Tradingではスタンダード口座でBTC建てとETH建てを選べますが、入金にかかるコストの面では、BTCの3分の1程度で済むETHが優位です。そしてETH建て口座は、入金したETHをそのまま証拠金にできるため、円建て口座のような換金コストがかかりません。
10万円相当を入金する場合のコストを、円建て口座へのXRP入金と比較した結果は以下の通りです。
| 項目 | 円建て口座+XRP | ETH建て口座+ETH |
|---|---|---|
| 送金手数料(*1) | 32円 | 165円 |
| 換金コスト | 1,800円(1.8%) | なし |
| 合計 | 1,832円 | 165円 |
円建て口座+XRP
| 項目 | 円建て口座+XRP |
|---|---|
| 送金手数料(*1) | 32円 |
| 換金コスト | 1,800円(1.8%) |
| 合計 | 1,832円 |
ETH建て口座+ETH
| 項目 | ETH建て口座+ETH |
|---|---|
| 送金手数料(*1) | 165円 |
| 換金コスト | なし |
| 合計 | 165円 |
(*1)2026年7月7日時点の海外取引所3社平均。
送金手数料単体では、円建て口座へのXRP入金が最安ですが、換金コストまで含めると、ETH建て口座へのETH入金が10分の1程度ですみます。
ただし注意点もあります。仮想通貨は価格変動が大きいため、取引自体の損益に加えてETHの価格変動の影響も受ける二重の価格変動リスクを負うことになります。また、仮想通貨建て口座では、法定通貨建ての口座で得られる口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取れないため、ボーナス狙いのユーザーにはおすすめできません。
推奨銘柄の中でも手軽で初心者に適したXRP(リップル)を使って、実際にBitget(ビットゲット)からVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)への仮想通貨(暗号資産)入金を試してみました。
大まかな流れは以下の3ステップです。
入金手続きを行う
着金
出金手続きを行う
入金手続きを行う
出金手続きを行う
着金
今回は経由する海外取引所のBitgetにXRPを保有している状態からの入金手順です。国内取引所からBitgetへ仮想通貨を送金する方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
2026年8月3日、海外取引所のBitgetは日本居住者向けのサービスを終了することを発表しました。これに伴い、同日より新規登録の受付を停止、既存アカウントも2026年11月1日より段階的に制限をかけるとしています。
本記事のBitgetからの入金は、サービス終了発表前の2026年7月時点で検証したものです。他の海外取引所から送金する場合でも、流れは大きく変わらないため、参考としてご覧ください。
まずは、以下のホームページ右上にある「ログイン」ボタンからVantage Tradingのマイページへログインします。
入金手続きをスムーズに進めるために、Bitgetにもあらかじめログインしておきましょう。
マイページにログインしたら、画面上部の「資金」(①)をクリックします。次に、入金先の口座(②)を選択し、金額(③)を入力しましょう。クーポンがある場合は、クーポン(④)も選択し、すべて完了したら「続ける」(⑤)をクリックします。
今回は5,000円を入金してみます。
続いて、入金方法と銘柄を選択していきます。
入金方法に「暗号資産」(①)を選択すると、入金できる仮想通貨の銘柄一覧が表示されます。今回はXRPで入金をするので「XRP」(②)を選択し、「続ける」(③)をクリックします。
同一の銘柄で複数のネットワークがある場合は、送金元と一致するネットワークを選ぶようにしましょう。
仮想通貨の入金に必要な、以下の情報が表示されます。
これらの情報は、Bitgetでの送金手続きで正確に入力する必要があるため、コピー&ペーストでメモしておくか、この画面を開いたまま、この後のBitgetの手順を進めていきましょう。
「今すぐ支払う」(④)をクリックしてしまうと、入金アドレスや宛先タグは参照できなくなってしまうため注意してください。
なお、「今すぐ支払う」(④)をクリックすると以下の確認画面に遷移し、数秒でホーム画面に戻ってしまいます。間違って入金アドレスや宛先タグをメモする前にクリックしてしまった場合には、再度入金手続きをやり直してください。
続いて、Bitget上でXRPの出金手続きを進めていきます。
トップ画面を開き、右上のウォレットマーク(①)をクリックし、「出金」(②)を選択します。
出金に関する詳細情報を入力していきます。まずは出金する仮想通貨銘柄(①)とネットワーク(②)を指定します。なおXRPのネットワークはXRP(XRP Ledger)のみです。
次に、出金先アドレス(③)とタグ/メモ(④)に、手順4で確認したVantage Tradingの入金情報からコピー&ペーストして入力しましょう。
Bitgetでは、ネットワーク選択時に送金にかかる手数料と推定時間(送金時間)を確認できます。今回は手数料が0.2XRP(約39円)、送金時間が1分でした。
すべての項目の入力が完了したら、「次へ」をクリックします。
最後は出金額の入力です。出金額には、手数料を含めた金額を入力する必要があります。今回は手順4で算出した金額に基づいて、Vantage Tradingへ25.789744XRP送金をするので、Bitgetの手数料0.2XRPを合算した25.989744XRPを「出金額」(①)に入力します。
入力後に表示される受取額(②)が希望する入金額と一致するかどうかも確認しておきましょう。入力が完了したら「出金」(③)をクリックします。
確認画面が表示されます。再度Vantage Trading側の内容と一致しているか確認しましょう。問題がなければ、「上記の同意書を読み、同意します」(①)にチェックを入れて「確認」(②)をクリックします。
設定を行っている場合は、その後に各種セキュリティ認証が始まります。認証が完了すれば、手続き完了です。出金完了画面が表示されますが、内容は後から確認することもできるので、保存しなくても問題ありません。
出金画面に戻ると、ページ下部の「出金記録」で状況を確認できます。今回は、出金手続き完了後、約1分でステータスが「完了」になりました。
Bitgetの手続き完了から約2分後にVantage Tradingに着金し、同時に以下のようなメールも届いていました。
これにて入金手続きは完了です。
なお、メール画像をご覧いただくとわかるとおり、入金金額が想定した5,000円ではなく、4,946円となっています。このズレ、入金画面で提示された仮想通貨の入金数量はあくまでその時点の市場価格や為替レートに基づく参考情報であり、着金時には最新のレートが適用されるために生じる模様です。そのため、タイミングや送金先口座によっては、想定金額よりも多く入金されるケースもありました。
今回円建て口座へ入金をしたため、仮想通貨の市場価格と為替レート双方の動きの影響を受け、着金時の金額が減りました。
実際にVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)に仮想通貨(暗号資産)入金してみて感じた感想は以下のとおりです。
Vantage Tradingの入金手続きはシンプルでクセもなく、画面の指示どおりに操作していけば特に迷うことなく入金できました。
実際に今回の入金手順の各手続きでかかった時間や所感は、以下のとおりです。
Vantage Tradingでの入金手続きに要した時間は2分程度でした。入金アドレスや宛先タグ、入金額がわかりやすく表示されており、操作も簡単です。
海外仮想通貨取引所での出金手続きも、およそ2分で完了しました。Vantage Tradingの入金アドレスなどのコピー&ペーストが中心で、迷わずに手続きできました。
Bitgetでの出金手続きから約2分で着金しました。
初めての仮想通貨入金では少し手間に感じるかもしれませんが、慣れて要領をつかめればスムーズにできるでしょう。
海外FX業者では入金アドレスが送金の都度変更されるケースが多いですが、Vantage Tradingでは同一銘柄で複数回入金してもアドレスは固定されていました。送金元の取引所にアドレスを登録しておくことで、毎回アドレスを入力する手間が省けて便利です。
ただし、アドレスが変更された場合の送金ミスによる仮想通貨の消失や、アドレスポイズニング攻撃のリスクがあるため、入金時には毎回アドレスが正しいことをしっかりと確認するようにしましょう。
注意すべきコストの章でも触れましたが、特に円建て口座では仮想通貨着金時の換金コストが高い点が気になりました。
今回試したXRPの入金では、約1.8%の換金コストがかかりました。いくら仮想通貨の送金手数料が数十円程度と安くても、ある程度まとまった金額を送金する場合にはこの換金コストが大きな負担となります。
円建て口座での取引やVantage Tradingに強いこだわりがないなら、ドル建て口座への入金、または換金コストの低い他の業者を検討するのもよいかもしれません。
また、入金画面で提示された数量どおりに仮想通貨を送金したにもかかわらず、入金額が想定を下回るという事象も発生しました(詳細は手順10を参照ください)。このような事象が起こることや明確は為替レートは、入金画面の重要事項などには記載されていません。
着金してみないと最終的にいくらになるかわからないという不透明さがある点には、注意が必要です。
ここまで見てきたように、特に円建て口座の場合、換金コストの高さがネックになるVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)ですが、仮想通貨入金限定のボーナスキャンペーンを利用すれば、入金にかかったコストをボーナスで取り戻すことが可能です。
Vantage Tradingでは、2026年に入ってから仮想通貨入金限定のキャンペーンがほぼ毎月開催されています。2026年7月9日の執筆時点でも、仮想通貨入金額の10%のボーナスが付与されるキャンペーンが実施中です。
過去には100%ボーナスキャンペーンが開催されたこともありましたので、急ぎの入金でなければ、仮想通貨入金限定キャンペーンの開催タイミングを待って入金するのも良いでしょう。なお、スタンダード口座(BTC/ETH)・プレミアム口座は対象外のため、ご注意ください。
海外仮想通貨(暗号資産)取引所ではなく個人ウォレットを経由するルートだとどれくらいのコスト、そして時間で送金が可能となるのか試してみました。
なお、知名度の高い個人ウォレットにメタマスクがありますが、メタマスクはXRPに対応していません。今回試してみたのは、Trust Wallet(トラストウォレット)を使った入金です。具体的には、まず国内取引所でXRPを購入後、Trust Walletへ送金し、そこからVantage Tradingへ入金します。
海外取引所を使った送金との比較は以下のとおりです。
送金手数料と取引口座反映までの時間
| 経由先 | 手数料 | 時間 |
|---|---|---|
| 海外取引所 | 約32円 (3社平均) |
約2分 |
| Trust Wallett(*1) | ほぼゼロ | 約2分 |
(*1)XRPウォレットの有効化には、基本準備金として1XRPの預入が必要です。
反映時間はどちらも同じですが、Trust Walletを経由した場合の送金手数料はほぼゼロ(0.00002XRP)に抑えることができました。コストだけを見れば、個人ウォレット経由に軍配が上がる結果です。
ただし、コストが安いからといって、現時点で個人ウォレット経由を積極的におすすめすることはできません。冒頭でも触れたとおり、個人ウォレットを挟んで海外FXへ送金した履歴があったことで、国内取引所の口座に制限がかけられたとの報告が出ています。
ウォレットを経由すること自体に問題があるかは明らかにされていませんが、リスクをできるだけ避けたいのであれば、直接送付が可能な暗号資産取引業者等のリストを公開している国内取引所を選び、リストに掲載された海外取引所を経由して送金するのが無難でしょう。
今回の検証結果はあくまで「個人ウォレットを経由すればコストをさらに抑えられる可能性がある」ことを示すものです。実際にどのルートを選ぶかは、コストと安全性のバランスを踏まえてご判断ください。
仮想通貨(暗号資産)入金の手続き自体は慣れれば簡単で早く、手数料も安く抑えられます。国内銀行送金への規制が強化される中、有効な選択肢の一つといえるでしょう。
ただし、本記事でおすすめしたルートはあくまで2026年7月時点でのものです。規制の動きは日々変化しているため、最新の情報を確認しつつ、必要に応じて送金ルートをアップデートしていくことをおすすめします。
また、簡単とはいえ、手続きにはある程度の慎重さが必要です。仮想通貨の送金では、入金アドレスや宛先タグの入力ミス、送金ネットワークの選択ミスがあると、送った資金が戻らず失われてしまう可能性があります。銀行振込のような「間違えたら組戻し」といった対処ができないという点は理解しておきましょう。
大切な資金を守るためにも、初めての銘柄やルートを試すときは、いきなり全額を送るのではなく、まずは少額でテスト送金を行い、問題なく着金することを確認してから本番の入金に進むことをおすすめします。
なお、紹介したBitget(ビットゲット)やMEXC(メクシー)、KuCoin(クーコイン)などの取引所は、検証時に利用した一例であり、特定の取引所の利用を推奨するものではありません。
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作成日
:2026.08.06
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最終更新
:2026.10.02
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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