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Tradeview（トレードビュー）
Tradeview（トレードビュー）は、2004年創業の老舗ブローカーで、2016年に日本でのサービスを開始しました。
Tradeviewの特徴は、狭いスプレッドと業界最安の取引手数料にあります。これにより、取引コストを徹底的に抑えたトレードがしやすくなっています。さらに直接市場に注文を流すNDD方式を採用しており、約定力が高く、スリッページや約定拒否が起こりにくい点も魅力です。
一方で、日本人ユーザー向けウェブサイトの情報は少なく、日本語サポートが安定していないなどのデメリットもあります。海外FXに慣れていない人は不安を感じる面があるかもしれません。しかし、Tradeviewは運営歴が長く信託保全も採用しているなど、総合的に信頼度の高いブローカーといえます。
Tradeviewの基本情報
運営会社
- 会社名：
- Tradeview Financial Markets SAC
- 本店住所：
- Los Mirtos 239 Urb. San Eugenio, Lince, Lima, Peru
- 金融監督機関：
-
【Tradeview Financial Markets SAC】
ペルー政府【Tradeview Ltd】
ケイマン諸島金融監督官庁（CIMA）金融ライセンスNo. 585163(*1)
- 創業：
- 2004年
- 資本金：
- 非公開
(*1)Tradeview Financial Markets SACは日本向けのサービスを提供している会社で、Tradeview Ltdは、Tradeview Financial Markets SACのグループ会社です。
日本語の対応とサポートデスク
- 日本語サイト：
- Webサイト・ポータル共に日本語対応
- 取引ツール：
- MetaTrader4/5・WebTrader・cTraderいずれも日本語対応
- 日本語サポート：
- 日本人在籍。9名のサポートデスクで、メールによるユーザー対応を実施
- サポート対応時間：
- 平日：24時間
- メールアドレス：
- [email protected]
- 電話番号：
- （+1）345-945-6271
お取引条件と預け金の保全ルール
- ロールオーバー：
-
夏時間：午前 6:00、冬時間：午前 7:00（日本時間）夏時間：午前 6:00（日本時間）
冬時間：午前 7:00（日本時間）
- マージンコール：
- なし
- ロスカット：
-
【通常時】
証拠金維持率が100％を下回った場合【Myforex経由】
証拠金維持率が50％を下回った場合
- 両建て取引：
- 可能
- EAの使用制限：
- なし
- 休眠口座の条件：
- 6か月以上、残高がない状態で取引や入出金がない場合
- 追証の請求：
- なし（証拠金がマイナスになった場合、ゼロカットを実施）
- 預託金保管方法：
- 信託保全を採用。信託銀行（BMO HARRIS Bank）による分別保管
- 破綻時の資金返還方法：
- 最大$ 35,000（USD）相当額まで補償
口座タイプごとの条件
(*1) MT5にて取引できるFX/通貨ペアは58銘柄です。
(*2) MT5にて取引できるCFD/株価指数は9銘柄です。
(*3) MT5にて取引できるCFD/仮想通貨は3銘柄です。
(*4) 1ロットあたり片道の手数料金額となります。
(*5) 6か月以上取引がない場合に毎月引き落とされますが、入金しトレードを行うと返金されます。
Tradeviewのメリット
Tradeview（トレードビュー）には、4つのメリットがあります。
Point 01
優れた取引環境を提供
Tradeviewは、NDD方式を採用することで優秀な取引環境を提供しています。NDD方式とは、FX業者のディーラーに介入されず、市場で直接取引できる注文方式のことです。これによりスリッページや約定拒否が起こりにくくなるほか、大量の注文でも不利なレート操作が起こりません。
さらにTradeviewでは、手数料なしで取引できるSTP方式と、手数料がある代わりに優れた取引環境を利用できるECN方式が選択可能です。ECN方式を採用したILC口座やcTrader口座の取引手数料は、1ロットあたり片道2.5ドルと業界トップレベルの安さになっています。取引環境を重視する人や、大きな資金で取引する人に適しているでしょう。
Point 02
cTraderが利用できる
Tradeviewは、MetaTrader4（MT4）とMetaTrader5（MT5）に加え、cTraderという取引プラットフォームが利用できる数少ない海外FX業者の一つです。cTraderは、ディーラーを介さないNDD ECN方式専用のプラットフォームです。NDD ECN方式を採用しているFX業者にしか提供されないため取引の透明性が高いとされています。
cTraderでは、リクオートやスリッページが起こりにくい環境で、優秀なスプレッドを利用して取引することができます。さらに、板情報が見れたり予定損益が一目で確認できるインターフェースとなっており、操作性も高いです。スキャルピングを行う人や取引の透明性を求める人には利用するメリットが大きいでしょう。
Point 03
信託保全を採用している
Tradeviewでは、顧客の資産を守るために最大35,000ドルの信託保全制度を導入しています。
信託保全とは、FX業者が顧客から預かっている資金を会社の資金と完全に分離し、信託契約を交わして銀行等に保管してもらう仕組みのことです。Tradeviewでは、この信託保全が採用されており、顧客資金はBMO HARRIS銀行に保管されています。万が一、Tradeviewが破綻した場合は、ユーザーの資金は35,000ドルを限度に保証されます。
ほとんどの海外FXブローカーは、信託保全を行っていません。そうした中でTradeviewは、顧客の資産を守るために信託保全を採用しており、安全性と信頼度の高いブローカーであるといえます。
Point 04
入出金方法が豊富
Tradeviewでは、豊富な入出金方法を利用することができます。日本人ユーザーが利用できる入出金方法は、以下の通りです。
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet
- STICPAY
- bitpay
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
クレジットカードや国内銀行送金といった基本的な入出金方法のほかにも、bitwalletやSTICPAYといったオンラインウォレットも利用できます。さらにbitpayを使えば、ビットコインでの入出金も可能です。このように、選択肢が豊富なため自分に合った入出金方法を選択しやすいでしょう。ただし、出金方法と入金方法は同じである必要があることや、クレジットカード出金の場合、入金額以上の出金ができない点には注意しましょう。
Point 01
ボーナスの提供がない
Tradeviewは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどを一切提供していません。これは、少ない資金で大きな取引がしたい人にとってはデメリットです。
Tradeviewは過去に一度もボーナスキャンペーンを開催したことが無く、今後ボーナスを提供する可能性も限りなく低いと考えられます。ボーナスを活用して大きな取引がしたい人は、他社を検討したほうが良いでしょう。
ただしTradeviewは、取引環境の整備に力を入れており、約定力の高さやスプレッドの狭さは他社と比較して優秀な部類となっています。ある程度大きい資金で取引する人や、ボーナスよりも約定環境を重視する中上級者向けのブローカーといえるでしょう。
Point 02
最大レバレッジが低い
Tradeviewでは、最大レバレッジが低めに設定されています。最大レバレッジは口座タイプによって異なりますが高くとも500倍です。業界では最大レバレッジが1,000倍を超える業者も増えており、他社と比較しても低い水準といえるでしょう。
口座タイプごとのレバレッジは以下の通りです。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ |
|---|---|
| Xレバレッジ | 500倍 |
| ILC | 200または400倍(*1) |
| cTrader | 400倍 |
(*1)通常の最大レバレッジは200倍です。Myforexから口座開設した場合は、最大レバレッジが400倍になります。
また、口座開設直後に適用されるレバレッジが、最大レバレッジとならないケースがあります。口座タイプごとの最大レバレッジを利用したい場合は、サポートにレバレッジ変更のリクエストを送る必要があるため注意しましょう。
最大500倍というレバレッジは、ある程度大きな資金を運用するなら十分といえますが、少ない資金で取引したい人は物足りないと感じるかもしれません。
Point 03
最低入金額が全体的に高め
Tradeviewでは、全ての口座タイプに最低入金額が設定されています。
Xレバレッジ口座の最低入金額は100USD相当、ILC口座とcTrader口座では1,000USD相当であり、これは他の海外FX業者と比べて高い水準です。これからFXを始めたいと考えている初心者の人や、少額の資金で取引したい人にとっては、ハードルが高いと感じられるかもしれません。
Tradeviewでは口座タイプによってスプレッドや手数料が異なり、最低入金額が高い口座ほど有利な取引条件となっています。ILC口座とcTrader口座はどちらも取引環境が優れた口座タイプですが、人によっては最低入金額の高さで選択肢が制限されてしまうのは、残念なポイントといえます。
Tradeviewはどんな人に合う？
Tradeview（トレードビュー）は、以下のような人と相性が良いでしょう。
こんな人におすすめ
ボーナスよりも取引環境を重視したい
ボーナスよりも取引環境を重視したい
大きい資金で取引したい
大きい資金で取引したい
信託保全のあるブローカーを使いたい
信託保全のあるブローカーを使いたい
またTradeviewの中でどの口座を開設するか迷った場合、以下の基準で決めると良いでしょう。
高レバレッジで取引したい人におすすめ！
Xレバレッジ口座
取引手数料なしで取引できる、扱いやすい口座タイプです。最低入金額は100ドルで他口座に比べて低めで、レバレッジも最大500倍が利用できます。高いレバレッジで取引したい人におすすめです。
取引コストを抑えたい人におすすめ！
ILC口座
1ロットあたり片道2.5ドルの手数料が発生しますが、低スプレッドで取引できます。レバレッジは200倍（Myforex経由の場合は400倍）と低めですが、取引コストを抑えて取引したい人におすすめです。
cTraderを利用したい人におすすめ！
cTrader口座
cTrader専用の口座タイプです。1ロットあたり片道2.5ドルの手数料が必要ですが、高い約定力と低スプレッドを実現しています。cTraderで取引してみたい人におすすめの口座タイプです。
高レバレッジで取引したい人におすすめ！
Xレバレッジ口座
取引手数料なしで取引できる、扱いやすい口座タイプです。最低入金額は100ドルで他口座に比べて低めで、レバレッジも最大500倍が利用できます。高いレバレッジで取引したい人におすすめです。
取引コストを抑えたい人におすすめ！
ILC口座
1ロットあたり片道2.5ドルの手数料が発生しますが、低スプレッドで取引できます。レバレッジは200倍（Myforex経由の場合は400倍）と低めですが、取引コストを抑えて取引したい人におすすめです。
cTraderを利用したい人におすすめ！
cTrader口座
cTrader専用の口座タイプです。1ロットあたり片道2.5ドルの手数料が必要ですが、高い約定力と低スプレッドを実現しています。cTraderで取引してみたい人におすすめの口座タイプです。
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